江戸時代から大坂の中心だった船場
そこは一歩足を踏み入れると
古き良き時代の懐かしい香りがします
今日は
その船場にある丼池繊維会館に
行ってきました
丼池繊維会館
この建物は大正11年に
愛国貯金銀行として建てられたのだそうです
202号室にて 桑島薫写真展(2019/12/5~11)
桑島薫さんは
先日のお茶席披きの際に
竣工・記念写真を撮っていただいた
フォトグラファーです
人と人との出会いには
時に神の力が関与しているのではないかと
思わせるような特別な出会いがあります
桑島さんとは
そんなキセキのような偶然に導かれて
出会うことができました
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2019/4/7
鶴屋八幡で催した茶会にお越しいただいた
百名ほどのお客様の中に
J氏夫妻がいらっしゃいました
J氏が正客に座って下さったので
お話をすることができました
ご夫婦で私のブログを読んで下さっていて
この日はお二人でお越しいただいたそうです
旅行代理店にお勤めで
特にフランス旅行のお仕事をされ
私と同じ仏文科卒ということで
話がもりあがりました
2019/9/3
お茶の師匠が
京都で釜を掛けられ茶席に出かけた折
円山公園の辺りで偶然J氏と再会
腕に「茶道雑誌」の腕章をつけていて
どなたかと思いきや
茶会の取材に来ていたということで
あらためてお話をきくと
1ヶ月前に茶道専門の出版社に転職されたとのこと
「今後ともよろしく・・・Au revoir!」
2019/9/13
京都の表千家家元の行事に参加した後
京都美術倶楽部で行われていた
茶道具店展示会会場に出かけました
エレベーターで会場のある階へ上がると
誰もいないしーんとした長い廊下があり
その片隅のソファーに
一人の男性が座っていました
それがなんとJ氏でした!
円山公園で偶然再会した翌週だったので
お互いに驚きました
その時探していた道具が展示会で見つからず
思いがけなくJ氏の懇意にしている大阪の道具屋に
連れていっていただくことになりました
その際に
建築家の先生から
まもなく完成する茶室の竣工写真のことを
聞いていたことをふと思いだし
写真撮影をお願いできないかとおたずねしてみました
すると
知人のフォトグラファーがいるからと
ご紹介いただきました
それが
桑島薫さんだったのです
2019/9/20
京都美術倶楽部でJ氏と再々会した
ちょうど1週間後
J氏が桑島さんを連れてきて下さいました
活動的な女性を想像していたのですが
とても控えめな方で少し意外でした
でも
この方に撮影をお願いしてみたいと思いました
2019/10/31
茶室「玄庵」竣工写真撮影
2019/11/6
「玄庵」習礼茶事撮影
2019/11/22
「玄庵」席披き茶事 並びに
「洗心亭」薄茶席 撮影
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いくつかの偶然が重ならなければ
彼女と出会うことはなかったと思うと
本当に不思議・・・
そして感謝です *(^人^)*