二泊三日で
お伊勢参りと熊野詣でに
行って来ました
ゆくりなくも
龍神様に導かれたような?
感謝の旅となりました
出発した日は
朝から霧がかかっていたのですが
車の窓から見える山々にたなびく雲が
なんだかまるで龍のように見えるなあと思いながら
ぼんやり眺めていました
高速道路は順調に流れていたのですが
運転中の夫が
うっかり伊勢道に入り損ねてしまい
鈴鹿ICで高速を一旦降りることになりました
するとその時
「椿大神社」(つばきおおかみやしろ)
の看板が突然目に飛び込んできました
私は急に
椿大神社に行きたくなり
全く予定外でしたが
立ち寄ることにしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/af/8b54f42ab987d0927c45a5082662fc43.jpg)
椿大神社に来るのは3回目でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/4d/73438cfd8fcd492d421f8c993552dec9.jpg)
ところが今回初めて
ここで思いがけず「龍神様」に出会いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ca/4da932c62f65506dce14141cf313a734.jpg)
庚龍神社
御祭神は
黄龍龍神 白龍龍神 黒龍龍神
昭和55年(庚申)5月に
この御社殿が奉献鎮座されたことに因んで
庚龍神と命名されたそうですが
偶然にも
私たち夫婦が結婚したのが
その昭和55年5月であり
今年もまた
庚の年なので不思議なご縁を感じました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2d/79836c8a08b66e7dd09eccf30664d2ce.jpg)
今回の旅では
お伊勢さんか
熊野三山のどこかで御祈祷をしていただくことを
考えていたのですが
導きを感じて急きょ
この椿大神社で御祈祷をお願いすることにしました
御祈祷の受付では
これまでのどこの神社よりも
丁寧に話を聴いて下さり
じっくり考えた結果
「神恩感謝」を
特別な願意とさせていただきました
御祈祷の前には
これまた
他では経験したことのないほど
丁寧なお祓いをして下さり
驚くと共に
とても有り難く思いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8f/5f8d11f7f9277788261850ade75db650.jpg)
なんと
境内のここにも龍神様が。。。「椿立雲龍神社」
思いがけない龍神様との出会いに驚きながら
椿大神社でのひとときを過ごした後
お伊勢さんへと向かいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/81/1ba1546f99b9eac1923beae610ad0ca6.jpg)
早朝の外宮参拝
静けさの中に
御門が開くギギーッ・・・という
音が荘厳に響きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c7/4802f8e818784a7453d40c30929039c6.jpg)
内宮
雨の中参拝するのは初めてでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/74/7db33c898a730cc0c72596ce7ece9ac3.jpg)
雨の日は雨ならではの
神秘的な風情が感じられました
お伊勢参りをすませた後
熊野へと向かいました
その途中
再び予定外の場所へと
導かれました・・・
①最初に立ち寄った
「熊野古道センター」で
日本神話に出てくる伊弉冉尊(イザナミノミコト)が
亡くなった後
熊野に埋葬されたと伝えられていることを知る
②次に立ち寄った
「熊野市歴史民俗資料館」で
伊弉冉尊(イザナミノミコト)が亡くなった後
熊野の「有馬」に埋葬されたと
日本書紀に書かれていることを知る
そして
民俗資料館のある場所が
図らずもその有馬町で
そのすぐ近くの「花窟(はなのいわや)神社」に
伊弉冉尊の御陵があることを知る
というわけで。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/67/069653dd8b12ded1e398b6c7bf8a639d.jpg)
花窟神社を訪れました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/2c/30a9729617d8a1944588317585f22fde.jpg)
境内に入るとお稲荷さんがありました
一応ご挨拶をと思い
進んでいくと
なんとその奥に・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/b8/8bc9825f77d6d72e5305f06bc82cc658.jpg)
黄金龍神!
龍神様を意識していたからなのでしょうか?
本当に不思議です
そして
また驚いたのがこちらです↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/2d/a676ed5a5a6bf82e24fae50543abe74b.jpg)
高さ45mというご神体の岩窟
下の方に豆粒のように
写っているのは私です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e0/cca6ba252c1de102f1b337084a2aefe2.jpg)
感謝と驚きの一日を過ごして
熊野山中の宿に着き
ほっとして窓の外を見ると
山間に左の方からたなびいてくる雲が
龍神様に見えてきましたよ。。。(^_^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/dd/d247da8c74619b8d4c57fd0a1d9e15b4.jpg)
三日目の朝は
まず
熊野速玉大社へ行きました
木漏れ日が美しいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/46/c8fed9984f693a86d64e7474e55ff26d.jpg)
ご神体の磐座を拝んで・・・
次に向かったのは那智大社です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/47/3aee12bbee386de479822356ef0275f2.jpg)
しかしその前に
今回は龍神様に導かれているような気がしたので
那智大社のご神体である
那智御瀧を間近に拝むことにしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/55/16f4a258e164eba1b57bec8e9566a473.jpg)
鳥居の前でカメラを取り出すと
ちょうど神主さんと巫女さんが。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ae/0c104c7a18c51b16aaa0a8435fc091c1.jpg)
前の日が雨だったので
特に今日は水量が多く
勢いがあるとのことで
何だか嬉しかったです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/5d/8d919befeb6a303869237bdeff8f7adb.jpg)
予期せぬことでしたが
私が瀧の前に設えられた祭壇に到着するや否や
さきほど鳥居の所で後ろ姿を見た
神主さんと巫女さんにより
厳かに神事が始まりました
春の耕作始めにあたり
五穀豊穣を祈る
祈年祭という大切なお祭りなのだそうです
お供え物が御瀧の前に供えられ
お祓いと祝詞奏上のあと
巫女さんの舞が奉納されました
その神事にぴったり遭遇したのも
うれしい偶然でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/2b/dae78a1747795efeece1d6610b40d55a.jpg)
那智大社
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/46/0b5375fa538475845cd77454007ccaa3.jpg)
熊野本宮大社
今年の漢字として
宮司さんが揮毫されたのは
「咲」という字なのだそうです
「咲という漢字は
巫女が両手を上げて舞う様子を
神々が見てほほ笑んでいる姿が成り立ちとされる」
のだそうです
いいなあと思い
「咲」と書かれたステッカーを買いました
龍神様に導かれ
神代の世界に遊んだ三日間を過ごし
再び現世へと戻って参りました
今回の旅を通じて
いつもどこかで必ず
神様に見守られていることへの確信が
より深まったような気がしています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/85/899fac3f9b495ff770a43422632bfe7f.jpg)
最後までお読み下さりありがとうございました
貴方様にも
神様のお導きとご加護がありますように・・・
感謝(ー人ー)