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いやいや、分かっちゃいたけれど、どうやったらいいのか。
果たして出来るのか(苦笑)?
学校側とも承知の上での、実施だから仕方がないし、今年度の最善を尽くしていこう。
さてさて、今回の実習は「こんな普通すぎる場所にも自然があることに気が付くこと。自然を楽しむことを体験すること。」という非常に簡単なねらいを掲げました。
アイスブレイキングゲームをいくつか。
きゃっきゃ、きゃっきゃと、大盛り上がり!
だよねぇ。
楽しいの、大好きだよね。
続いて、ゲーム性の高いネイチャーゲームで導入を。
チーム対抗で開催したら、大盛り上がり!
だよねぇ。
楽しいの、好きだよね(笑)。
そこにも、自然からのメッセージ(生態系の仕組みの話)を入れ込む。
腑に落ちたてしっくりした学生さんもいたみたい。
そして、続いて写真にあるような、色探しのプログラム。(10人/1グループ)
後でふりかえり用紙を書いてもらったら、
「絶対にないと思っていた色もあったので、自然ってすごいカラフルだし、発見する喜びがあった」
「みんなと協力しながら探すといろんなものが見つけられた」
「たんぽぽの茎でも、いろんな色があったのが楽しかった」
「探している間に、鳥の巣をみつけた」
「緑や茶色など、色が単純に違うだけで見えたり、見えにくくなったりするんだと分かって、自然物はただ単に目立たない色をしている訳ではないのだと感動した」
と、いろんなことを感じてくれていたのですが。
●今日の私の気づき、その1。
大切なのは「学びや気づきを共有すること」「気づきを受け止めること」。
あったり前のことなんだけれど、すっごく、すっごく、気が付いた(笑)!!!!
あったり前のことなんだけどね。
例えば色を探してきます。
探している間にいろんなことを学生さんが気が付いたり、心が動いたりします。
最後に共有する時に、学生さん同士だとなかなかそこまで共有ができない。
それは声かけがポイントだから。
「わぁ!こんな色どこにあったの?」って聞くといろいろ感情が返って来る。
そうすると「先生、こんなのもあったよー。これなぁに?」って返事が返って来る。
これが大切。
これが自然への気づきだし、素直な自分自身への気づきになる。
環境教育&人間教育。
ゲーム(あえて、ゲームと呼ぼう)のやり方を指示はすることはできます。
でもそれじゃあ、やりっ放しだもの。
もったいない。
今回も、各グループを回ってどんなものを見つけて来たか、聞いて回ったけれど、他のグループを待たせてでも、もっと丁寧にやってあげれば良かった。次回は絶対にそうしよう。
●気づき、その2。
今回は補佐に付いてもらった。
この補佐の役割も重要なことに気が付いた。
今回は後輩のアミーゴにお願いをしたが、彼女がちょこちょこ学生さんに質問や声かけをしてくれたので、そこでも学生さんは小さな気づきや彼女の受け止めがあったと思う。この個々人の受け止めが重要なんだと思う。
●一人一人の受け止めをしたいと思うとやっぱり、15名位のインタープリテーションプログラムが適正人数だと感じる。
当たり前か(笑)。
当たり前すぎて、ごめなさい。
当たり前なんだけれど、ほんとーに、本当に何だかすっごく腑に落ちたもので。
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