長男は今年社会人4年生。
只今、夏休み中で一人暮らしの日本海側より帰省中である。
タダ食いや!と私に言われ、それなら!と毎日の夕食作りは彼の役目となった。
それに加えて近所に一人暮らしのばあちゃんの様子も毎日見にいってくれている。
「お年寄りって、長生きしてねって言ったら元気に生きるねんて」と長男。
「小学校の運動会の日、水筒持って来て!とじいちゃんに頼んだのに忘れて来たから、腹が立って“死んでしまえ!”って言ってしまった。そしたら、ほんまに死んでん・・・」
今まで、そんな話聞いたことなかった。夫の父(じいちゃん)が亡くなったのは長男が小学校5年生の9月。
死因は大動脈破裂。でも、自分の言葉のせい・・・と胸を痛め続けていたのかと思うと・・・可愛いやら、可愛そうやら。
だから・・・ばあちゃん(夫の母)には、いつも「長生きしてな」と言い続けたい。自分だけ遠く離れて暮らしているので今は、その分も毎日ばあちゃんを見守り続けたい。
そう語る息子を見て、よくまあ、いろいろ考えて大きくなったものだと嬉しくなった。