こそだての扉 「涙~笑いの軌跡」

4人の子供を育てながら保育士として長年勤めています。その経験を涙と笑いで皆様に紹介していきたいと思います。

ようやく3~4歩、歩き出しました

2023-12-13 00:18:43 | 育児
孫(長女の次男:1歳5ヶ月)がようやく、直立歩行をし始めました。

と言っても、盛んに練習する訳ではなく、手が届かない処に手を伸ばすときに何かを支えに立ち、そのついでに3歩ほど歩くと言う感じの歩行です。

あまり積極的に歩く気持ちがない様に思われます。

彼を見ていると、まだまだハイハイで鍛えたい部分があるようです。

なぜなら、ハイハイのスピードがどんどん増しているからです。

先日、我が家に遊びに来た孫とボール遊びをしました。

座った姿勢で両腕を体の前に出し、ボールちょうだいのポーズ。

わざと受け取れないように投げると、転がったボールをハイハイで追いかけます。

渡してはなるものかと、ハイハイでボールを追いかける孫の体に覆い被さるようにハイハイして先を競い合います。

すると、孫のハイハイスピードは益々、増していきます。

繰り返し繰り返しボールを投げては二人がハイハイで追いかけます。もはやエンドレス状態です。

それでも疲れを見せずに頑張る孫。

筋肉を鍛えてるんだなぁ・・・。と感心させられました(^0^)

自力で立ち上がって歩く時が楽しみです。

たまて箱温泉in指宿

2023-12-12 23:43:41 | 育児
先日、長男と1泊2日で鹿児島市への旅に出かけました。

「航空券以外の費用を全て持ってくれたら、ハンドルは俺に任せてくれていいよ」と言う息子に旅の行程を全て任せての親子二人旅です。

私の希望は二つ。

一つは鹿児島市知覧町にある「知覧特攻平和会館」と大東亜戦争末期、軍の指定食堂として数々の特攻隊員を支えてきた「富屋食堂」を訪れること。

もう一つは温泉に行くこと。

その二つの願いを叶えてくれた素晴らしい旅となりました。

そこで、今回はその時に訪れた「たまて箱温泉」を紹介したいと思います。

検索すると分かることですが、開聞岳と東シナ海を望むオーシャンビュー露天風呂。

温泉は男女日替わりで、私たちが訪れたのは奇数日でしたので女性風呂が開聞岳をしっかりと望める風呂となっていました。(知覧特攻平和会館を訪れた後でしたので、特攻隊員の方々があの開聞岳を目指して飛んで行かれたのかと思うと感慨深い景色でもありました)

吹く風は12月といくこともあって、寒かったのですが、さすがに温泉ですね。15分間、東シナ海を眺めながら入っていると、のぼせそうになりました。

もう一度、是非とも訪れてみたい温泉です。

保育園0歳児は3対1

2023-12-12 23:23:27 | 育児
保育園の0歳児は国基準で保育士1人に対して子ども3人です。

つまり、0歳児(その年度内に1歳の誕生日を迎える子ども)3人を1人の保育士で世話するのです。

私が勤める保育園でもその基準で保育しているのですが、子どもたちには当然のことながらそんなこと全く関係なく・・・一人一人が自分の欲求を出して来ます。

ある1歳過ぎの男児は、18時半頃のお迎えになってから益々、保育士の膝と抱っこを求めて来ます。

一人を抱っこすると、他の二人もかまって欲しくて泣き出します。

よし!ならば!・・・と、その男児に伝えることにしました。

「〇〇ちゃん!0歳児は1対1ではありませんよ。1対3です。独り占めはダメですよ。」

都合の悪いことを言われていると分かっているのか、最初は目を合わせませんでしたが、繰り返し伝えると「・・・はい。」との返事が返って来ました。

取合えず、返事だけはしておこうと言う考えのようです。

そんなこんなのやり取りをしながら、次第に友だちと一緒の遊びを楽しむようになっていくのですから、子どもって素晴らしい!