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「the GIFT」村上広一ブログ
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昨日は一日のほとんどを
「目黒倉庫」で過ごした。

外界との接触はなく、
自分の作品ではないが、音楽の仕事に没頭してた。

のどを潤すことも、
腹を満たすことも忘れ、
煙草を吸うことと、
トイレだけは忘れないが、
音の世界に夢中になってた。
それってとても幸せだったりする。

しかし没頭するあまり、作業終了後は、
もぬけの殻というか、ほとんど腑抜け状態。
12時間近く集中し続けているのだからしょうがない。

「目黒倉庫」の戸締まりをした後は、カバンとアコギを抱えふらふらよたよたと車の待つコインパーキングへと向かう。

車の鍵を開けた後、
何も考えずに後部座席に荷物を放り投げ、
何も考えずに運転席に身体を滑り込ませ、
何も考えずに鍵穴に鍵をねじ込み、回し、
何も考えずにドライブに入れて発進させる。

その直後、下の方からトンデモない炸裂音。

やってしまった。
わかってたはずなのに。
またやってしまった。
ロック板が・・・。

身体も意識もさらにうなだれてぐったりした状態で、
自動精算機に向かう。

こんなこともうすでに何回もやっている。
疲れすぎて、自分にうんざりする気力もない。

これと同じように、没頭しすぎてよくやらかしてしまう男がいる。

「目黒倉庫」メンバーのひとり、
朝三 憲一氏。

一日の作業の後、
ふらふら よたよたとコインパーキングへと向かう。
自分の車を停めている枠内の番号を確認し、
決して安くない駐車場代金を支払う。

解除され、ストッパーが下りたのは、無情にも隣の車だった。

仕方なく、もう一度精算を終わらせる頃には、
心身ともに疲労困ぱいのピークを超えてた。

疲れすぎて、管理会社に連絡する考えもない。
隣の車の駐車代を払ってあげた心優しい人として、
その日を終わらせることにした。

なぜかコインパーキングと仲良くなれない。

先日、そんな彼らにも、可愛い一面があることを発見した。
それがこの写真。

何故かレトロな空気が漂う。
70年代のロック音楽が流れてきそうだ。

その後のライブがロックだったのは、こいつのせいかもしれない。

自分と音とのアイダにはこんな単純な刺激もあったりする。


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「スタジオ目黒倉庫」扉の内側はこうなってます。
天気の良い午前中は、白い階段を光がこぼれて落ちてきますが、
職人さんの手作りによるこの紅い扉は、季節によって伸縮するのが特徴です。
カナダ・ウッドで作られたこの扉は生きているということですね。
縮みすぎて、ほんのちょっと斜めになり、鍵が閉まりにくくなるのも、
この扉の愛すべきところでしょう。

とはいえ、そろそろ職人さんを呼んで、このくそ重い扉を真っ直ぐにしてもらわないと。

これからの季節は、光だけでなく、冷たいすきま風もぴゅうぴゅう入り込んできますから。

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