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蛍の里日記

~蛍の里での農作業日記~

今年最初の初収穫

2008年12月24日 | 農作業日記
やっとイチゴを収穫することができました。

と言っても、数パック分しか穫れなかったので、予約してくれていた近所の人に買ってもらって終了。

今年初のイチゴ収穫は、摘み取り15分 パック詰め5分 販売に10分 あっという間に終わってしまいました。

冬休みに入っている娘は、意気込んでイチゴハウスの入って摘み取ったのですが、あっけなく終わってガッカリでした。まあイチゴを2、3個食べれたので満足してましたが。

そのあと、担い手モデル事業という政策の説明会へ参加。
年末の忙しい時期に、説明会は勘弁してほしいのですが、仕方が無いので行ってきました。
この仕事、農閑期は暇かなと思うのですが、意外と講習会だの説明会だの視察だのと行事があるんですよね・・・。

ご飯一杯の値段

2008年12月18日 | 農作業日記
百年に一度の危機と言う見出しで、連日のように経済危機がニュースで叫ばれています。
この年末から来年にかけて、本当に家庭の収入にも苦しい時期が来るかもしれません。

そこで、米農家の私としては、普段の食卓に出る茶碗一杯のご飯の値段はいくらぐらいのものなのか計算してみました。

私が販売している 蛍の里のコシヒカリ 10kg を購入したとして、送料込みで5000円ぐらいですかね。これを茶碗一杯(白米65g)に換算すると 32円/杯

では、この32円でどのようなものが食べられるかと言うと、
食パン(198円5枚切)なら 0.8枚
インスタントラーメン(130円/袋)なら 1/4人分
牛乳(200円/L)なら 160ml
ペットボトルの水(110円/500ml)なら 145ml
ってことになります。

私なんか、茶碗一杯だとお腹も膨れるけど、パン0.8枚だと食べた気もしません。また、コップ一杯の水とご飯一杯が同じ値段って言うのもびっくりです。

お米を買うときは、10kgとかのまとめ買いなので高く感じますが、茶碗一杯に換算すると一番安くてカラダのエネルギーになる食べ物なのです。
家計の節約の意味でも、もう一度茶碗一杯のご飯を見直してみるのもいいかもしれません。

豆の収穫

2008年12月10日 | 農作業日記
昨日降った雨も上がり、今日は豆の収穫をしてました。

と言っても、そんなに広い面積を栽培していたわけではなく、全部で8反チョットくらいです。

豆の収穫というのは、例年もっと面積が少なかった(3反ほど)ので、スレッシャーと言う手押しの刈り取り機で刈って、脱穀機で脱穀してましたが、3反でも2日ほどかかっていました。

今年は8反なので天気が続いても5日はかかってしまうことになります。
そこで、豆用のコンバインをリースすることにしました。朝一番にリースをしてくれる農機具屋さんに取りに行って、11時ごとから刈り取り開始。

初めて使う機械ということもあり、はじめは時間がかかりましたが、なんとか今日一日で8反全部を刈取ることができました。やっぱり機械(コンバイン)の性能は偉大ですね。
4日も時間を短縮することができたのですから(^_^)v

明日も、晴れて暖かい天気になると言うことなので、麦に追肥(肥料を蒔いて追加すること)をしてしまいたいと思います。

冬到来です

2008年12月09日 | 農作業日記
12月に入り、さすがに日に日に寒くなってきました。
近くの伊吹山にも3度ほど雪が積もり、土曜日には短時間ですが家の周りでも白いものがちらほら舞ってました。

まだ本格的な雪には早いのですが、朝方は霜で家の周りが真っ白に化粧されます。
草や木に空気中の水分が引っ付いて凍るのですが、朝日に当るとキラキラ光って綺麗ですね。

こういう景色をゆっくり眺めていられるのも、農業者の特権かな。サラリーマンだと朝はそんな余裕無いですからね。

最近の仕事

2008年12月04日 | 農作業日記
今週は、晴天が続いて、外作業がはかどります。
これほどの晴天は、時雨の多いこの時期としては珍しいことですね。

で、最近の仕事はと言うと、ブロッコリーの出荷もピークを過ぎて、週に3日ほど直売所に持って行く程度になってしまいました。
メインの仕事としては、イチゴの管理と収穫に向けた準備ですかね。

イチゴの世話を本格的にし始めると、今年も冬が来たって感じになりますね。
収穫がないので、今はイチゴの木を葉かきしながら一本一本成長具合をチェックしています。

それと、今週は天気が良かったので、田んぼの畦を破壊してきました。
2枚の田んぼの間にある畦をショベルカーで壊して、一枚にします。一枚にした方が栽培面積も増えますし、作業効率も上がります。いいこと尽くめなんです。

しかし、簡単に一枚にすると言っても、2枚の田んぼに高低差があったらできません。今回、高低差が5センチほどあったので、高い田んぼから低い田んぼへ土をすくって移動させました。

畦を壊すのは半日でしたが、土を移動するのに2日かかってしまい。思ったより、手間でしたね。この手間が来年からの作業効率アップにつながるのだから仕方ないですか・・・。