そこに行けば どんな夢も叶うと言うよ～♪
と 言う訳で行ってきました！ 店長の桃源郷 都久志の湯！
今日は最終日の疲れと寝違えで右腕が上がらない状態だったので、頑張って大宰府まで遠征してきました。
何故に大宰府まで？というと、水質に敏感な肌と志免町一の美白と評判の店長曰く ここいらの温泉の中では一番なが風呂してもピリピリしないからであります。
都久志の湯入り口で バーバーIさんと 偶然？必然？ お会いしてひと笑い。 いざ入浴。
都久志の湯は、洗い場と同じフロアに泡風呂があり、後は屋外に露天、打たせ湯 サウナがある。 その時 洗い場には店長と６０前後のおじさん２人だけ なんともリッチな感じ ラッキーである。 こんな日は一人 瑠璃色の砂時計ごっこが楽しめるってもんですよ。
私が体を洗い始めたころ、おじさんは既に洗い終わり泡風呂へ。 洗い場と泡風呂は同じフロアだが、壁一枚へだたりがあり、直接は見えないような作りである。
店長の視界から消えたとたんに、おじさんは なんと あの名曲「翼をください」を熱唱しはじめた！
「う～ん 流石 店長の桃源郷 ニクイ演出！マイウェイじゃなかったことは評価するぜこのやろう」 な～んて思ってやるほど店長はやさしくないぜ！ 店長のイジワル心に火がついた。
ここは※視界に入るとハミング現象をおいらの力で必然的におこしてやれ！
視界に入るとハミング現象とは？
主に、熱唱しながらチャリをこいでいる人（おじさんや高校生に多くみられる）の前にタイミングよく視界に入ると 歌詞が突然ハミングに変わる！ という不思議な現象である。 しかしこれはタイミングが命！ 早すぎると歌をやめてしまい、遅すぎると熱唱したまますれ違うことになる。 ここで、ゴダイゴのガンダーラを例にあげてみよう！
そこに行けば～ どんな夢も～んんんんーんんん～♪
となるわけであります。
やってやるぜ！ しかも一番気持ちがいいであろう サビの部分でとめてやる！
おじさん 「～この背中に鳥のように 白い翼つけてくださ～～い～」
店長心の叫び「キターーーーー！ この瞬間を待っていたぜよ。 ストーーーープ！」とワクワクしながら泡風呂に入りおじさんと目が合った！
おじさん 「この大空に翼をひろげ～飛んで行きたいよ～～」
店長心の叫び 「なっな～にイイイイ！！！ タイミングはベストのはず。なのに歌い続けるとは、 勇者だ！ 勇者に違いない！」 と自分の小ささを思い知りながら最前線のSS席でおじさんの歌を聞くことになった；；
おじさん 「悲しみのな～い んんんん～んんん～」
店長心の叫び 「ええええええええ そこ～？ そこは知ってるでしょ～！？自由な空へだよ」っとツッコミ入れたいけど入れることもできず、笑をこらえ、タオルで顔を覆い隠し肩を震わせていました。結局必然的視界に入るとハミング現象 は 未遂に終わり、おじさんの実力でハミング現象を見ることができました。
ワンフレーズ歌いきったおじさんは「よっこらしょーのしょ～」と捨て台詞を残し脱衣場の方へと消えていきました。自由やな～おじさん（笑）
おじさん 楽しいひと時をありがとう。 おかげでずいぶん肩が楽になりました。 またいつか逢いましょう。
