龍の御歳後:徒然の記

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宗教戦争

2015-11-15 17:03:04 | 日記
パリのテロ事件も大変な事態になってしまいました。
逆に言えば、ISもかなり追い詰められて、戦線を外に広げざるをえないということでもあるのでしょう。
しかし、窮鼠猫をかむ、ではないですが、本気でやれば人数は少なくてもテロは防ぎようもないということです。
武力的解決は、ベトナム戦争のときから、優れた武器を持つ方が勝つとは限らないことは良く分かっていると思います。
もうどう考えても、食足りて礼節を知るではないですが、経済的にある程度安定しない限り、同じような組織が次々に生まれるだけです。
キリストでもアラーでもないですよね。先進国が発展途上国から搾取しているという印象がなくない限り、
先進国にいても、社会から疎外されているという人々を活かしてやるsystemを構築してやらない限り、彼らは手に手を取って、
先進国で幸せに生きているというだけで、それらの人々に反感を持つと思います。
ただ、人間は欲深いから、ある程度恵まれるとさらなる富を求める。これが人間の悲しい性。
超勝ち組のビル・ゲイツだけが、若いころむ無茶苦茶やっても、年を取ってから善人になれる。(シルヴィオ・ベルルスコーニよりはマシだけど。)

中国人の行動は良く理解できるところだし、日本人にしても表面的には中国人よりはsmartだけれど、多分中身は似たり寄ったりだと思うのです。
それが資本主義の世の中ですからね。資本主義に代わる新しい世界観はないのでしょうか。
我々個人ができるのは、分を知る、ということぐらいでしょうか。
日本に自衛隊も参戦すれば、5-6年後には、日本でも起こり得る事態です。


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