龍の御歳後:徒然の記

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薬剤師のお仕事-国家資格

2018-11-26 08:35:40 | ささやき
 薬学部から研究の道に進むならいざ知らず、単なる薬剤師になるなら、薬学部に6年もいらないですよ。時間の無駄。大した難しいことを勉強する分けでもないし、通常の薬剤師の仕事は極めて単純だし。仕事に不満があって、ストレスためると、ねちねちと処方した人に下らない電話をかけまくり、患者さんには不確定な情報を垂れ流す。就職して、2-3年も経てば、研究者でない限り勉強することがなくなります。残るのは、6年も勉強したというプライドだけ。(ただ、各国のシステムに違いはあります。ドイツやアメリカのシステムでは薬剤師が独自性を発揮でき、日本とは相当役割は違っています。しかし、これを変えると、医療界全体の改革が必要になるので、かなりの難題になります)
 最近、いろいろな業種で人員overになってきています。歯科医、薬剤師、弁護士、栄養士、そろそろ医者も。Overすると、ちゃんとした腕がない人は全く怪しげなことをやり始める(近年はあの難しかつた、山尾志桜里が6回も落ちた試験を通った弁護士の質の落下が激しい。一部は10年ほど前から少し資格が取りやすくなった影響があるかもしれない。それでも、国家資格の中では1-2を争う難関である)。それはどこの世界でも一緒。本当にその仕事が好きなら、何とか食える収入が得られるなら、誠実にその仕事に取り組むのが一番自己満足度が上がるのではないかと思うのですけどね。日本人はやっぱり世知がないよね。全員が同じ方向を目指して競争するから世知がなくなるのでしょうね。
もう少し、スロームードで生きられないのでしょうかね。

桜田義孝君をみて思う

2018-11-22 21:03:02 | ささやき
 苦労人である。そして十分に根性があり、能力も”あった”のでしょう。よって、逆境にめげず国会議員にまでなった。頑張ったなー、と思う。会社を大きくした方が良かったよう思うのだが、30代半ばで何を考えたのか、政治家を目指した。随分頑張ったけど、畑違いである。大臣になるのが遅かった(やはり、劣化するのよね)。この位置になると、完全に対応だけの問題である。脇が甘いのは確かである。土建屋のオヤジなのだから当然である(本当に、答弁した後、ガッツポーズなんかするなよな。土建屋のオヤジまるだしだ)。これだけ根性があっても、揚って、何を言っているのか本人も分からず、早く終わってくれと念じているのがミエミエである。(田中角栄系統であり、今日の日本ではなかなか大変である。角栄ほどにはオーラはないし)多分、余計なことを言わないと来年の参院までは持つでしょう。無駄な根性は見せず、無難に過ごしてください。片山のようなメギツネではない(こちらは首が飛ばないと、やはり安倍のおごりがまかり通っている日本、と感じてしまう)何しろ、ここまでの方々は尋常ではない。さらに、山尾志桜里である。国会議員になるのに、夫は天文学的なお金を投じたそうな。夫もこれだけの女を妻にしたのだから覚悟の上とは思うのだけれど、通常の神経では持たないでしょう。良いにつけ、悪いにつけ、これを人間の器(?)というのでしょうか?政治家をみるに、その器によって(?お金も関係あるのでしょうね)、市議会議員→県議会議員→国会議員と出世するらしい。ところで。翁長雄志さんである。お金のこともあるのでしょうが、沖縄知事さんとして亡くなられました。安倍さんなどに面会しても、ぶれることなく、主張すべきことはキチンと話をする。多分、桜田君の代わりに答弁しても、もっとうまく答弁できたと思われます。この年になると、こんなに皆がメチャメチャなのに、良くこの世界が持っているなと感じるのです。翁長さんのように、普段着の姿で、立場の上下に関わらずキチンと筋を通すことのできる方々がいるので世の中が危ういながら均衡を保っていられるのではないかと考えたりもします。「孤独な散歩者の夢想」ではないですが、この年になって本読んで、少しは賢くなってもどうにもならんとルソーは述べています。それはそれ、社会に還元する気がなくなると、自己満足だけで十分生きていけます。ルソー、ルソーなどと検索していたら、格調高い真面目なサイトを見つけました。
http://seturi597.blog.fc2.com/blog-entry-195.html





女々しい男

2018-11-21 21:34:49 | ささやき
高齢になって職場を変わると、なかなか大変である。所謂、偉そうなオーラを放っていると相手も感じるので、結構、警戒する。しかし、我のように、自らオーラを出さないように軽いタッチで生きていると、何といっても餌食になりやすい。特に気の強い若いオネイチャンの格好の餌食である。仕事をしている最中に、暇に任せてガンガン電話がくる。実は大人しくはない。よって大ゲンカである。相手は舐めているから言いたい放題である。ところがオヤジ、まああまり利巧とは言えないが、技術は並上である。小馬鹿にしたバカ娘をコテンパンに黙らせる。御蔭で、就職当時、日に10本はかかってきた下らない電話が今では週に1本あるか無しである。極めて清々した生活を送っている。(何時ぞやのテレビで、女優さんが、私はただの風景の一部となってしまっている。これである。オヤジすでに風景の一部であり、相手が若いオネイチャンでもお構いなし)しかし、仕事ができると思うと、仕事が制限なくガンガンくる。これも、また考えものではある。
ところで、
1)オーラとはなにか?それらしい人々をみるに、根性があり、気合がある。それで、この自信に見合う実力がある。ところが、この実力もかなり問題はある。仕事本来の実力のある人もいるが、negotiationのみが実力という人もいる。でも、それで本人がその気になっていると、周りが引くのは人間の常。ゴーンの実力は何か?日本人がなかなかできない、弱者の首を切ることを断行できた。終身雇用を旨としてきた、日本人にはできなかった社員の首を切りまくったことが一番の実績である。今度は、お前が首を切られる番だ!!
(日本人の首は切れるけど、フランス人の首は切れない。これもなー)
そして私はというと、根性もないのにオーラのある人間、偉そうにしている人間をいじりたがる。若い時は良いが、年を取ると相手は取り巻きを沢山作っていので、所謂、多勢に無勢である。勝ち目はない。くれぐれもご注意を。
2)我の姉はたくましい。女々しいという言葉が大嫌いである。何時も行き詰って私が音を上げると、“男々しい”と表現する。確かにそうかも知れない。
根性なしの、女々しい男(“男々しい”男)、それが私だ!(yaya, mazoか?)

ようやく高校卒業!!

2018-11-19 17:40:30 | ささやき
 先日、ついに人生最後の高校同級会が終わった。林修が出ないと決めているものは「選挙、ドラマ、同窓会」とのことですが、私もほとんど同窓会などには出席しません。同窓会、同期会、同郷会、、、などなど。結局、人脈を広げるためのものらしいですね。ただ、高校の同級会にだけはでていました。特殊クラスで、高校3年間メンバー一緒。本当にクラスが嫌いだったやつは、初めからでませんでした。卒業して40数年。クラス40名中出席者25人(+担任の先生1名+隣のクラスの方1名(?)+死亡者4名)。卒業後、特に深い付き合いをしていたわけではありませんが、集まろうかと言うとそれなりに集まる。まあ、感受性の強かった高校時代の3年をまるまる過ごしたので、心のどこかでは繋がっているのでしょうね。ただ、担任の先生の老化も激しく、多分これで終わりということになりそうです。何となく寂しくて、終わったあと1週間くらいblueでしたが、ようやく気持ちが上向いてきました。こちらももう何年生きられるか分かりませんが、この卒業が新たな出発ということで前を向くことにしました。

ほとんど無趣味で生活してきたので、何からやったら良いかほとほと困ってしまいました。
よって、今年は、責任ある立場から身を引いたものの、仕事はあるので、週5日間仕事をいれました。それでも職場での業績、部下への責任など
もろもろのことを苦慮することからは解放され精神的にはかなり楽になりました。
とりあえず、残った時間は、だらだらと酒を飲むことと、唯一の趣味であった、読書をしてみることにしました。何から行くか?
●私の時代の教養人の代表として、
桑原武夫という人がいました。岩波新書から、文学入門を出版しており、その中に世界文学50選というのがあります。
39冊読みましたが、後11冊残っています。自分の性格から馴染めないものが数冊ありますので、残りの5冊はとりあえず読んでみようと思っています。

そうこうしているうちに、
●鎌田浩毅、座右の古典50冊というのを見つけてしまいました。
こちらは何と50冊中12冊しか読んでいませんでした。これでは、本当に読書が趣味とは言えないし、格調も高まらないなと。
ヘッセ、カミュ、神谷美恵子、塩野七生など全部読んだ作家もいるのですが、やはりつまみ食い、乱読の感は否めないですな。

読書は楽しく読むのが一番で、考えながら読み自分の思想の構築に使うのが二番です。決して、数を読んだからと言って教養が付く分ではありません。
分かっているのですがねー。もう時間は限られていますが、ゆっくり考えながら読もう、と再度思い直しました。通勤電車の中では集中できて良く読め
ますが、あまり集中すると電車を降りた時、めまいがするので注意が必要ですなー。