龍の御歳後:徒然の記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

男なら

2015-11-07 09:25:46 | 日記
やはりカエサルが一番ですね。
頭脳、忌憚、もろもろ。
多分、何時の時代に生まれても、頭角を現したと思います。ただ、あの時代を生きたような、一種の清々しさはないかも知れません。
塩野七生のローマ人の物語などによく書かれています。彼女の好みによって、多少、粉飾されているところはあるかもしれないけれど、まあ、男ぼれする人ですね。
子供時代から死ぬまで変わらないのは、臆病とケチなことだ、とものの本に書いてありました。
この臆病というのがいけません。でも、臆病も使い方によるのです。臆病な人は、その性質を利用してそれなりの準備をする。そうすれば、弱点である臆病は大変な武器になるわけです。
ただ、私のようなずぼらな人間は、臆病なくせに、面倒なのでズボラで通す。結果、穴に落ち込む。
カエサルのような、根性の座った人間ではない同胞よ、臆病ならそれなりの準備を怠らないように!


最新の画像もっと見る