龍の御歳後:徒然の記

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誇りか、責任感か

2016-03-21 17:44:47 | 日記
余り偉そうには言えないが、人間が生きる上で、誇りを大事にして生きるか、責任感を大事にして生きるかは人それぞれだ。どちらも全う出来るのが理想的だけれど、まあ、人間そんなに上手く行く人は多くはない。白鵬も大相撲が苦境に有った時は素晴らしい貢献度だったかも知れない。ただ、最近の相撲は酷いものだ。ボクシングでも無いのに、ぶん殴ってばっかりだ。皆、体が大きくなっているので、横綱と言え、横綱相撲を取れる人がいない。負けたくないという、プライドだけでやっている。先は長くはないだろう。騎馬民族は生きるか死ぬかだから、プライドを保つことを重要視したのだろう。某有名大学の教授が、就任して4年程度で、10年以上も残して地方の大学に遁走することにしたらしい。関東で東大に囲まれて、責任を果すための闘争に明け暮れるのは、自分の学問人生を考えると無駄だと判断したのかもしれない。しかし、彼を頼って、信頼して付いて行った人達に対する責任はどう果すつもりなのだろう。こう言う人に付いて行こうと思った人達も自己責任だから仕方がないですけれどね。是非、今後の彼の行動や口上に注目していきたい、と思う。余り人物的には関心ないけど、余波を受ける可能性は大いにあるし。自分はと言えば、誇りも、責任感も無くて生きているので、他人の批判が出来ない所が苦しい。

それにしても、往生際が悪く、今更ながらに、移動するかどうか迷っていると言ってるらしい。迷うくらいなら、最初からでないだろう。
東大を初めとずる、旧帝国大学が研究機関、その他の大学医学部は、基本的に臨床医を育成するものだ、という国の暗黙の規定をこの業界の人々は知っている。