愛ちゃんと佳純ちゃんの差異

愛ちゃんはやはり脇が甘いです。
実力的にも佳純ちゃんんの方が上かもしれませんが、大した違いはないでしょう。
最後の詰めが甘いのよね。合格率95%とでるともう合格してしまったと錯覚するのが愛ちゃん。
そんな不確定の確率に関係なく、合格して初めて喜ぶのが佳純ちゃん。
それぞれ個性ですが、確定してから喜ぶ方が生きる上では楽ですよね。

港道が、、、

港道隆が死んだ。それも一年も前に。
進学クラスに進んだわけでもないけれど、高校一年の一回目の実力テスト1番。
どんな人なのか見に行った。
理知的な、angryな顔。地元のお金持ちの息子だという。
大した勉強をしている様子もないのに、いつも10番以内にいて、大人びた雰囲気。
人見知りの私は、3年間言葉をかわしたことはなかったけれど、いつも意識せざるを得ない存在でした。
ネットが普及し始めて、何をしているのだろう、と検索したところ、甲南大学で哲学の教授をしていると。
残念ながら、翻訳が主体で、自己の革新的思想はなかったようだ。
でもこれから少し調べてみようと思う。
話すことはほとんどなかったけれど、自分の人生に大きなインパクトを与えた港道隆、少し早すぎる死のような気がする。
単細胞の私には多分理解出来ないだろうけれど、
高齢間近のこの年になって、もう一度会って見たかった。
後悔しないよう、いつ死んでも言いように、話したい
友人に電話をかけ始めた。