いつかあなたの島へ・・・

ゆるゆるといつもいつまでもあなたの隣で。

意外な答え

2006-01-30 00:08:55 | カレへの想い
ふんわり優しいステキなあこちゃまの『温かなヒト』より【ねっ!答えて!!】にTBです。

あこちゃまと彼様の愛に満ちたやりとりならって、といいつつ
面倒くさがりのカレがちゃんと答えを返してくれるのか心配だったけどしてみた。

     晴香と出会っていちばんうれしかったこと楽しかったことって何?



予想1:晴香の手料理が食べれること
  まあ、これが妥当な線でしょう。
  「ごはん目当て疑惑」が浮上しなくもないけど、ごはんが重要な位置にあるのは間違いない。

予想2:いろいろあるから決めるのは難しい
  これもありうるな。
  難しいんじゃなくて面倒なんだろうけど。
  これで済まされたらちょっと残念だけど、返事があるだけよしとしよう。

予想3:なんでそんなこと聞くの?
  必殺質問返し。
  こう来たら「聞きたかったから」なんて返してもろくに答えはこないだろう。

予想4:放置。
  なくはない。
  やだな・・・

どのパターンになってもあれこれ考えて落ちこむのはよそう。
うれしいこと楽しいことがないわけじゃないんだから。

こんなふうに身構えてしまうこと自体がおかしいんだけど
アタシとしては「清水の舞台」とは言わないまでも階段の踊り場から飛び降りるくらいの勇気が要った。


ポチっと送信。
気長に返事を待つつもりが、意外と早く返事が来た。



どきどきしながら開いたには思いがけない内容が書いてあって
アタシは思わず泣いてしまった。

    いろいろあって難しいけど
    仕事から帰ってただいまを言えることかな!





アタシには「いってらっしゃい」も「おかえりなさい」も日常的な挨拶になっていた。
でもアタシが思ってるよりずっと大事なコトバだったんだね。
それまでのカレの淋しさを思った。

離れていてもアタシはそばにいて元気に明るく愛を届けるよ。


一緒の時間4

2006-01-29 10:10:12 | ふたりの話
翌朝、5時起きで息子をスキー教室に送ったあと、アタシは爆睡してしまっていた。

ピンポンピンポンピンポ~~~~~ン!!
激しいチャイムで目が覚めた。
よだれを拭き拭き玄関に行ってみたらカレだった。
え。もうそんな時間?
いやいや。
前夜かなり遅かったから日曜日はゆっくりすると言っていたのに
8時過ぎってのは早いよね?
「5時起きやったけん、寝直してしもとった」
「うん、そんな顔やね(笑)」
げっ。
よだれあとついてますか?
「まだ準備できてないよ」
「ええよ。新聞読みよるけん、ゆっくり準備して」
カレはこたつで新聞を読み始めた。
う~ん。いい光景だなぁ。
「昨日遅かったのに早かったね」
「いかんかった?」
アタシが喜んでるとわかっててわざとそう言う。
「ううん。すごくうれしい」
ほらね。
ほ~でほ~でという顔をしている。


ゆっくりと言ってもハムエッグとサラダとトーストの朝食だからすぐできた。
向かい合って他愛もない話をしながら食べる朝食。
何時間かここにいなかったはずなのに、ずっといたみたい。
はぁ~幸せだなぁ~~


食後にもう1杯コーヒーを飲みながらひっついていた。
「あれ?ノーブラ?」
「あ、うん。ブラして寝てたら肩凝るもん」
「ゆうべあんなにしたのに、またそうやって誘惑する」
「誘惑してないしてない」
「ほんとに?」   くりくりくり・・・・
「あぁん・・・・もぅ・・・・」
「ほら・・・そんな声出して誘惑しよるやん」   くりくりくりくり・・・・・・
「そんなんされたら火がついてしまうよぉ」
その気がなくてじゃれてるだけのときならそう言うとぱっと手を離すのに
くりくりに拍車がかかる。
・・・その気らしい。




受けて立つわ。
乳首だってもう立っちゃってるし

一緒の時間3

2006-01-26 18:27:37 | ふたりの話
【あっちの部屋】も幸せなひとときだった。

またおふろにはいらなければいけないほど汗をかいてしまったけど。


いつもならしばらくぐったりしていられるのに
その日はそれから夕食だ。
鍋の材料はもう切ってあったし、ほかのおかずも盛りつけるだけでよかったんだけど
足腰ががくがくするわ、頭がぼ~っとしてるわ、とにかく大変だった。
朝ごはんのまえにえっちするのはもうちょっと大丈夫なのになぜ?
おふろはいってたからかな。

えっちはごはんのあとがいい  ・・・と思った。


ゆっくりのんびり食事をして、ひっついて、甘えて。

勢いづいてまた【あっちの部屋】に行って。



くたくたのカレは「10分だけ・・・・」と言って眠ってしまった。

アタシは寝ちゃダメ。

寝ちゃダメ。

寝ちゃ・・・

・・・・・・・



・・・



・・






Zzz....(_ _*)






Σ( ̄□ ̄;)!!ハッ

「起きて~~~~起きて~~~~」

「起きとるよ。起きとる。起きとる・・・

「だめーーーー起きてーーー」

「よっしゃ。起きる。起きる・・・

「も~~~~起きんのやったら泊まる?」

「うん・・・・・・・・」

「ならアタシも寝よ・・・って・・・いかんやんっ!!」





なんとか起こして本宅まで送ったものの、日付はとうに変わっていた(-_-;)


一緒の時間2

2006-01-25 02:19:14 | ふたりの話
「・・・ごはんは?」
「・・・あとでええやん」
「・・・おふろは?今日は一緒にはいる?」
「・・・そうする?」

そのままなだれ込んでもよかったんだけど
ほら・・・その・・・やっぱりさっぱりしてからのほうがいいかな、と。



一緒におふろ、は久しぶり。
狭いから交代で洗って交代で浸かって。
髪を洗っているカレを見ているだけでぽわぽわに幸せな気分になる。
お互いにえっちな気分もすっかり忘れていた。

「一緒に浸かる?」
「あふれるよ」
「ここまで減っとったら大丈夫やろ。あ、でもどうかなあ(笑)」
そこまで言われたら受けて立つしかないでしょう。
当然あふれたけど、何か( ̄- ̄)?
しかもぎゅうぎゅうでアタシは中腰だったけど、何か( ̄- ̄)?



くすくす笑い合ってじゃれていたのに
エロスイッチはいきなりONになった。
カレが中腰のアタシにイタズラをはじめたのだ。
声を出せないと知っての狼藉(爆)
感じてしまって目を閉じたらカレが言った。
「目ぇ閉じたらいかんよ。お兄さん見とって」
目を開けるとカレはじいっとアタシの顔を見ていて
それは思いのほかえろはずかしくてすぐにギブアップしてしまった。
当然カレにもお返しをしたけど、おふろでいちゃつくには限界がある。


おふろを出て【あっちの部屋】にいった。


・・・・・・・どんどん夕食が遅くなってます^^;;;;;


一緒の時間1

2006-01-23 21:29:25 | ふたりの話
カレが帰ってくる日はうれしい。
前日にわくわくそわそわがピークに達して、当日もそのハイテンションが持続している。
そしてカレの顔を見た瞬間にもうダメ。
溶けたソフトクリーム状態になる。


金曜日はお互い用事があったから、
迎えにいったときとお弁当を渡すときしか会えなかったけど
その短い間にも想いを通わせあうことができて、すごく幸せだった。



やっとゆっくり会えたのは土曜日の夜。
「会いたかったよぉぉ・・・・・」
「昨日会うたやん」
アタシを宥める言葉とは裏腹にぎゅうもちゅうも熱烈で
やっぱりアタシはふにゃふにゃのとろとろになってしまった~(〃∇〃)

「・・・・ごはんの前に・・・・・・・・・・・・・する?」

えー

きゃーーーー!!

きゃーーーーーーーー


やあん









どこまでOK?

2006-01-18 20:00:26 | つれづれ
最近やっと岩盤浴で人並みに汗をかけるようになりました。。。。。


アタシがよくいく岩盤浴は、男女混浴(?)
浴衣を着ているとはいえその下はハダカだし
リラックスしきってだらだら汗を流している姿は『無防備な動物』という気がして
男性がいるとちょっとイヤだなって思う。
でもまあ、所詮知らない人だから次第にその存在が気にならなくなるんだけど。

「知らん人やけんまだええけど、会社のひとやったらイヤですよね」
と岩盤浴仲間の同僚A子と話していたら
同じく岩盤浴仲間のB子が
「え、私、全然平気」 という。
「温泉とかもいくよ」
「温泉は男女別やん」
「私、男女別でも会社の男のひとと温泉いくのはイヤです」

それからしばし『誰とならどこまでOKか』で盛り上がった。
以下はその結果。
 A子(20代後半、独身)
 B子(30代前半、既婚、息子(10歳)あり)
 晴香(30代後半、バツイチ、息子(10歳)あり)
ここでいう「同僚」「知らない人」は♂です、念のため。

1.岩盤浴
 OK:彼氏、知らない人 NG:父親、同僚 
 OK:夫、父親、同僚、知らない人 NG:なし
 OK:彼氏、知らない人 NG:父親、同僚

2.男女別の温泉
 OK:彼氏、父親、知らない人 NG:同僚
 OK:夫、父親、息子、同僚、知らない人 NG:なし
 OK:彼氏、父親、息子、同僚、知らない人 NG:なし

3.混浴温泉
 OK:彼氏 NG:父親、同僚、知らない人 
 OK:息子 NG:夫、父親、同僚、知らない人 
 OK:彼氏、息子 NG:父親、同僚、知らない人(カレが一緒なら知らない人がいてもOKかも)

4.順番に部屋風呂
 OK:彼氏、父親 NG:同僚、知らない人 
 OK:夫、父親、息子、同僚 NG:知らない人 
 OK:彼氏、父親、息子 NG:同僚、知らない人

5.飲みかけの飲み物(コップ)を飲む
 OK:彼氏 NG:父親、同僚
 OK:なし NG:夫、父親、息子、同僚 
 OK:彼氏、息子 NG:父親、同僚

6.飲みかけの飲み物(ペットボトル)を飲む
 OK:彼氏 NG:父親、同僚
 OK:なし NG:夫、父親、息子、同僚 
 OK:彼氏、息子 NG:父親、同僚

7.食べかけのお皿から、手をつけていない鳥のから揚げを食べる
 OK:彼氏、父親 NG:同僚
 OK:息子、同僚 NG:夫、父親 
 OK:彼氏、息子、同僚 NG:父親

8.食べかけのお皿から、食べかけのハンバーグを食べる
 OK:彼氏 NG:父親、同僚
 OK:息子、同僚 NG:夫、父親
 OK:彼氏、息子 NG:父親、同僚

9.同じヘアブラシを使う
 OK:なし NG:彼氏、父親
 OK:息子 NG:夫、父親 
 OK:彼氏、息子 NG:父親

10.同じ歯ブラシを使う
 OK:なし
 OK:なし
 OK:なし

さて、皆さんは誰とならどこまでOK?



思い描く

2006-01-17 07:55:27 | カレへの想い
先日カレと電話で話していたとき、
「長嶋JAPANドリームプロジェクト」のニュースが流れて
長嶋さん、だいぶん元気になったね~~という話になった。
カレのお父さんもアタシの父も程度は違えど同じ病気になったから、他人事ではなく身近に思える。


「お兄さんが下半身不随になったらどうする?」
「そりゃ、アタシがそばにおったら一生懸命介護したいと思うけど、現状じゃ無理やん」
「いや、そういうことやなくて」
つまり、ナニがナニできなくなったら、ということらしい。
誰かにそういうことを聞かれたこともあったし
どこかのコメント欄でもそういう話題を見たし
カレともずっと前にそういう話をしたことがあったけど
アタシとしては「それがすべてではない」という結論にしかたどりつかない。

「だってそのことで辛いんはアタシよりお兄さんやろ」
アタシが辛いのはそういう事態になったときアタシがそばにいられないことだ。
カレが本当にそばにいてほしいのは残念ながらアタシではない。
本来であればカレツマがそばにいるべきなのだろうし、
そうなれば丸く収まるのかもしれない。
カレんちの現状でそれがありうるのかどうかはわからないけれど。
「ほんまにそんなになったとき、家庭がこんなかったらどうなるんやろな・・・・」


話が湿っぽくなりそうだったけど、急に話題を変えるわけにもいかなくて
「親も自分も年とってきたら、若い頃には考えんかったことも考えるようになるよねー」
と答えた。
「年とったらどうなるとか考える?」
「そりゃあ考えるよぉ。子供もいつか独立するわけやし、女ひとりはねぇ・・・」
「出来のええ子供やったら親の面倒見てくれるかもよ」
「どうかね~~」
そして・・・・・・・・一瞬迷ったけど、言った。
「アタシの理想は、年とったときにお兄さんが隣にいることかな。夢のまた夢やけど」
言ってしまってから小さく後悔した。
・・・・・カレがどん引きしたらキツいな
「意外と夢でもないかもよ。ほんま、どうなるかわからん」
どれくらい引いたかわからないけど、意外と普通の口調で言った。
「ま~ま~そう言うてもねー」
カレが修復を望んでいることは痛いほどわかっているつもりだ。
でもカレから折れるつもりはないことも知っている。



とりあえずカレが気にしているのは加齢による
寄り添う心さえあればそんなのはどうってことない。
アタシは別にえっちじゃないし。(とかまた言ってみる)

夫婦のこともアタシ達のことも遅かれ早かれ何らかの結論が出るだろう。

なるようにしかならない。
でもどうせ思い描くなら叶えたい未来を思い描きたいな。






帰った日

2006-01-15 13:12:02 | ふたりの話
月曜日。
いつもより早い便で帰ることになったカレを迎えに行った。。
待ち合わせの空き地に行く途中、カレんちの駐車場にカレツマの車が見えた。
・・・いるんだ。

でもカレツマが送っていくことはない。
アタシが送迎係をする以前やアタシの都合が悪いときはカレの実姉が送迎係だし
実姉も都合が悪ければバスだ。
カレツマとの関係がそんなだからこそ、アタシはカレとの時間が持てるわけなんだけど。


カレが島に帰るときは明るく振舞っているつもりでも口数が少なくなる。
それを察してか、カレが言った。
「今度お好み焼きしよや。広島風の作ってあげる」
アタシは大阪風の全部混ぜてあるのしか作ったことがない。
「生地の分量だけ調べといて。あとはキャベツとそばと卵と豚肉と天かすと・・・」
「楽しみやね」
「ちゃんと待っとってね」
「うん^^」



そしてカレは島に帰っていった。



夜、布団にはいって電話した。
前の日にここでひっついて話していたのを思い出す。
いるといないとじゃ大違いだけど、でもなんだか隣にいるみたいだ。




三日目ソワレ

2006-01-13 20:07:40 | ふたりの話
「おでんのほかに何かつまみいる?」
「湯豆腐食べたい」
湯豆腐?
食べたいっていうんだからいいんだけど、なんか変な感じ。
カレもそう思ったのか
「おでんと湯豆腐は変やね。まかせる。なんか適当にお願い」
‘テケトー’が一番困るんだわ。
「今日はもう軟骨ええよ。あっさり系でよろしく」
ほらね。
何でもいいわけじゃないし。


結局残り物の煮物やお正月の黒豆の残りやテケトーな和え物で品数を揃えた。
品数を揃えたいのは、バランスのことやカレが喜ぶからっていうのもあるけど
「すごいね」って言ってもらいたい見栄でもある。
ちょこっとずつだし残り物でも常備菜でもOKだから、そんなに負担ではないんだけどね

カレが来た。
並んだおかずを見て「お~」
( ̄ー ̄)v やりぃっ
カレツマが全く料理しない人だからハードル低くてよかった。
まあ、こんなのも毎日のこととなったらちょっと手を抜くかもしれないけど。

「今日、法律相談所ある?」
「特番で飛んどるよ」
「残念。あれ見て法律の勉強しよんのに」
いやいや、分野が限られてませんこと?

テレビはついていたけど何を見ていたか覚えてないし
ずっとしゃべっていたけど何の話題だったかも思い出せない。
ただとりとめもなくいろいろしゃべって、食べて、笑って
ぽわんぽわんに幸せだった。


昼の部で完全燃焼したから夜の部はおとなしく。
ぴとっとひっついて甘えて
それだけでふにゃふにゃになるくらい幸せで
「なぁんだ。アタシって全然えっちやないやん」て思った。
・・・・っていうとJAROかどこかに警告されそうだな。
いや、でも、ほんとに。
(ほんとか?)


    


本宅に送り届ける車の中でカレに言った。
「ひとりひとりに聞いてまわったわけやないけん、確かなことは言えんけど・・・・」
「ん?」
「たぶんアタシがいちばんお兄さんのこと好きやと思う」
カレはくすくす笑っている。
「お兄さんかっこええから、もしかしたら『私のほうが好きよ!』って言う人がおるかもしれんけど」
「いや、お兄さんも晴香がいちばんやと思う」
「調べたらわからんけどね・・・・結構自信あるよ」
「ていうか、晴香だけや。そんなこと言うん」
まあね。うじゃうじゃいたら困るから。
それでもアタシがいちばんな自信あるけど。

アタシがいちばん愛されてるかどうかはわからない。
たぶんNOだと思うし、NOでも仕方ないし、NOであって当然だろう。
それはお互い様だ。
そこを求めたら辛くなるだけだけど、

「お兄さん好き好きレース」があったとしたらアタシは優勝できる。

・・・と思うことは、アタシの精神衛生上とってもイイ感じなのだ




三日目マチネ

2006-01-11 23:14:46 | ふたりの話
日曜日は朝から大忙し。
部屋を掃除して、子供のお弁当を作って、子供の朝食を作って。
カレから朝定食がいいかモーニングセットがいいかメールが来ないから
念のためみそ汁を作っておく。
と言ってもだしはとってあるから具を煮てみそを投入するのみなんだけど。
今回は油揚げと大根のみそ汁なり。
わかめと豆腐が好きなカレに受けるかどうか。

ほぼ準備ができた頃にが来た。
  朝定食でお願いします
よっしゃ!!
あとは直前に卵焼きと塩さばを焼くだけだわ。

子供を行事に送り届け、帰り道すがらカレを拾ってきた。

カレが新聞を読んでいる間に
塩さばを焼いて、卵焼きを焼いて、みそ汁を温めて、野菜と豆と海苔と梅干を添えたら
う~んニッポンの朝ごはん♪
わかめと豆腐じゃなくても気に入ってもらえたようだった^^

明るい朝の日差しの中、向かい合って食べるごはんはとっても幸せ
ごっこだということを忘れてしまいそうになる。



食後にコーヒーを飲んで、しばしまったりした。
「寝る?」
「寝る?」
「寝るって言うても寝るんやないよ」
「寝るんやろ?」
なんじゃらほい。

お決まりの『あっちの部屋』でとろけるひとときを味わった
「晴香の感じてる顔・・・いいよ・・・」の言葉でえろはずかしさがMAXまで振り切れたアタシは
カレに口をふさがれながら(声が出せないのはつらい)何度ものぼりつめた。

アタシはカレの腕の中でぐったりしながら言った。
「お兄さんは1回しかイッてない」
「こんな激しいん何回もイきよったら干からびるわぃ」
「1回でかまんの?」
「内容が濃いけんね。晴香がようけ感じたらそれがいちばん」
アタシが動けるようになるまでふとんの中でゆるゆると過ごし、思う存分ひっついて甘えた。



「昼ごはん何食べたい?」
「朝食べてからまだそんなに時間経ってないやろ。軽いもの・・・・スパゲッティとかある?」
スパゲッティが軽いかどうかはかなり疑問だけど
(あ、でも喫茶店で‘軽食’っていうくらいだから軽いのか?)
レトルトのミートソースでもかまわない人だからアタシは楽だ。

カレがお風呂に入っている間にアタシはスパゲッティをゆでていた。
風呂場から呼ぶ声がするから行ってみたら「一緒にはいる?」と言う。
そういえばここのところあんまり一緒に入ってないから・・・・はいりたい。
でも、あと10分足らずでスパゲッティがゆであがる。
スパゲッティを投入する前に言ってくれてたらぁぁぁっ
「入りたいけど、もうすぐゆであがるけん、お兄さんも早めにあがってね」
残念がってくれたらうれしいけど、きっと心はお昼ごはんだろう^^;
(お昼ごはんもシアワセでした)





昼食からあとはしばし別行動。
でもまた夜会える。
ほんとはねー
息子が帰ってきてからも3人で過ごせたらいいんだけどね