いつかあなたの島へ・・・

ゆるゆるといつもいつまでもあなたの隣で。

ふたりの時間

2007-03-26 20:46:25 | ふたりの話
飲み会の次の日、遅めの朝ごはんを食べに来たカレに、玄関で抱きついた。
「おいおい、朝から激しいねぇ」
「だって、昨日はこんなことできんかったもん」


息子っちはキャンプに行ってしまっていたから
それからあとはのんびりまったり、朝も昼も夜もずっとふたりで過ごした。

「お兄さんと一緒におるときが一番幸せ」
って何回言ったかわからない。
ほんとは「ずっと一緒にいたい」って言いたいんだけど
やっぱりそれは言っちゃいけないような気がして。


久しぶりに一緒にお風呂に入った(やらしいことは何もなく)

そしてこの日はふたりきりの飲み会。(アタシは飲まなかったけど)
「やっぱりこのペースで飲むんがええな」
飲み会みたいなにぎやかな場は大好きだけど
ほんとはちょこっとずつつまみながらゆっくり飲むタイプ。
若い人が一緒だとがーっと頼んでがーっと食べて、おじさんはついていけないらしい。

そりゃね、うちはカレ専用だから。

ふたりで差し向かいだったらしゃべるペースも食べるペースも自然と同じになるし
カレが食べたいタイミングで食べたいものが出てくる。
いい気分になってきたら横になることもできるし
大勢で外で盛り上がるのとは別の楽しみ方



ほんとはね、お泊まりチャンスだったんだけど
何を思ったか「今回はやめとく」って。
残念だけどしょうがない。


次の日、また一緒に朝ごはんを食べた後、
昼前の船で島に帰っていったカレ。

 いつか島に来れるといいね。
   これからも晴香のこと大切にします。
   仕事頑張ってね。


・・・・泣いた


飲み会

2007-03-25 20:56:15 | ふたりの話
4月から課の構成が変わって、今の係はバラバラになってしまう。
仲のいい係だったから、「解散会しましょうよ!」というH美ちゃんの提案で
みんな忙しい時期だけど、無理矢理にでも時間を作って飲み会をすることになった。

それとは別に、昨秋のカレとのイベントがほんとの意味で完結したのをうけて
カレから係長あてに「○○の件で打ち上げしましょう」と連絡があった。
まあみんな顔見知りだし、2回も飲み会する時間ないし、
「解散会兼打ち上げや~~」ということになって
ばたばたと飲み会の計画をたてて、先週末いってきやした

アタシとカレのことを知ってるH美ちゃんはにやにやだ。
「ええなーー。私もなんでもないフリしながら他の人も一緒に彼と飲んでみたいな~~」
「え~そうかなぁ。結構ひやひやするよ。ふたりきりのほうがええって」
とか言いつつ、外で飲むのは久しぶりだからちょっとうれしかったりする



飲み会は楽しかった。
係のバカバカしい空気そのまま盛り上がって
カレも楽しそうにそれに乗っかって
いや~~~飲んだ、食べた、笑った


久々に飲んだから、生ビール中×2、チューハイ×2で結構できあがってしまった。
二次会のカラオケ屋までカレが自転車を押して行ってくれたのだけど
「次は控えたほうがええよ」なんて心配顔になってるのもうれしい。

隣に座って、デュエットもしたりして、
酔いはだんだんさめていったけど、幸せな気分はそのまま
あ~~~もぉ~めっちゃ好き!!
っていう想いがからだの奥から湧き上がってくる。


何人か一緒に歩いて帰って、この日は終了。
飲み会という点では完全燃焼だったけど
カレといちゃいちゃするという点では当然ながら不完全燃焼。

それは次の日に・・・ね


ショック!!!!!

2007-03-15 21:04:04 | 働くおばさん
カレの異動が決まった。


カレが希望していたところだから
ほんとは「おめでとう」なんだけど
アタシとの仕事上のつながりはなくなるし
事務所も変わっちゃうから顔を合わすこともなくなる。


この1年、カレと仕事してすごく楽しかった。
大きなイベントもあって、協力して乗り切って・・・
普段もこまごまと仕事で連絡取り合ったりして
あと1,2年はそうしていられると思ったのに・・・・・



ま、仕事以外はこれまでと何も変わらないんだけどね。

嵐の前の・・?

2007-03-12 07:36:48 | つれづれ
年度末はいつも忙しいんだけどね・・・
今年はそれに咥えて加えて3ヶ月前と同じ大仕事がまたやってくる。

早め早めに頑張っておけば少しは楽になるのかもしれないけど、やや逃避ぎみ。



最近のお気に入り(逃避のお供)

「デルトラ・クエスト」(エミリー・ロッダ 作 岡田好恵 訳 岩崎書店)

 アニメ化もされている、子供向けのファンタジー冒険小説。
 いや~~~これがねぇ、はまるんだわ。
 子供向けだから、1時間もあれば1冊読んじゃう。
 息子っちが母のために図書館で借りてきてくれてます。


「トリアングル」(俵万智 作 中公文庫)

 ‘あの’(と思うのはアタシだけか?)俵万智の小説。
 何回読んでも「うーーーーーん」と唸ってしまう。
 アタシも主人公も『不倫』をしているけれど
 主人公とは置かれている立場も望むものも違うから
 「そうそう!!」と「そう!?」が入り混じる。
 作者と主人公を重ねてしまうのは間違っていると思うけど重ねちゃうよなぁ・・・


「イラストロジック」
 お絵かきロジックとかぬりえパズルとも言うのかな。
 枠外の数字で推測しながらマス目を塗って図柄を仕上げるパズル。
 難解度が上がると時間もかかるけど・・・・おもしろい。


 


さて、逃避していられるのも昨日で終わり。
カレの仕事も忙しくなるから、会える間隔があいてしまうけど
それも淋しいような、都合がいいような。




さてと。
頑張るか~~

joke

2007-03-05 00:46:13 | ふたりの話
カレとお買い物。

ドラッグストアの開店セールや食料品の買い出しとかで何軒かはしご
一応用心して店内では微妙な距離を保っているけど
カレと買い物するのは楽しい。

「安売りと思うたらようけ買うてしもたな」
「ほんまやね~」
なんて会話も楽しい。

「いっつも言うけど」
「うん」
もうにやにやしているのは、アタシがなんて言うかわかってるからだ。
「お兄さんと一緒におるときが一番幸せ




いつもなら「ほ~で~で終わる会話だけど
この日はどうしたことか
「もうずっと一緒におるか~?」 なんて言う。



もちろんそんなことは無理だし、本気で言ったわけじゃないのはわかってるけど。



でも、うれしかった。




jokeだとわかった上で「うんっ と答えるのがいいのか
jokeだとわかった上で「無理でしょと答えるのがいいのか
ほんの一瞬の間に頭はぐるぐるとフル回転。
結局「・・・・・そうできたらいいね ってしみじみ答えたんだけど。




まるっきり冗談じゃないことも
かといってそうするのがカンタンではないこともわかってるよ。


そう思ってくれたこと、そう言ってくれたこと、
それだけで十分。