いつかあなたの島へ・・・

ゆるゆるといつもいつまでもあなたの隣で。

コンプレックス

2006-02-28 01:43:55 | カレへの想い
はやる気持ちを抑えつつ、『あっちの部屋』に行った。
カレは少し酔っているせいもあって普段よりちょっといやらしい。
あんなことこんなことをされて、アタシは大洪水になった。



・・・と、ここで話がそれるけど
アタシは「アタシって締まりがよくない?」というコンプレックスがある。
よくお友達のblogで読むような
「あ~すごく締まってるよ」とか
「ココが離そうとしない」とか
「ちぎれそう」とか
・・・・・・・・・・・言われたことがない。
あ、いや、付き合い始めたばかりのころに「吸い付いてくる」とは言われたかな。
でもここ久しく「いいよ」とは言われても「締まるよ」みたいなことは言われてない。
別に「ゆるい」と言われたわけではないけれど。


で、元に戻すと
いつもよりいやらしいカレは、途中で抜いてちょっと恥ずかしい体勢で指を入れてきた。
ちょっと意外な展開に驚きつつも悶えていたら
「あ~~指が締めつけられる・・・あ~~~やっぱり入れたいっ」とまたカレが入ってきた。
ここで「あ~締まる」とか言ってくれたらコンプレックスから解放されたのだろうけど
言わないんだな、これが。
  え?やっぱりだめ?
のぼりつめていく階段を踏み外したアタシは小イキのみで終わってしまった。
(それでも十分気持ちよかったんだけどね。。。)


あれこれ思い悩んでいるアタシをよそに、カレは眠ってしまった。
ときどきはっと目覚めては「寝たらいかんよ」って言っていたけど
寝てたのはあなたですってば。

「あと5分」「あと15分」になり「もう30分だけ」がとうとう
「5時になったら起こして」になった。
「ほんとに?」
「うん」
「じゃあ・・・かまんけど・・・アタシは念の為子供の部屋で寝るよ」
そう言うとカレはがばっと起き上がって
「それやったら帰ると着替え始めた。

なんなのよぉ!?


帰りの車中、カレはかなりしんどそうだった。
「ねぇ・・・大丈夫?」
「大丈夫・・・・でも明日早起きしてスケート見ないかん」
「はぁ!?」
「起きれるかなぁ・・・無理やろなぁ・・・」
「明日の昼はどうする?アタシも休暇取ろうかなぁ」
「夜に会えるんやし、晴香はちゃんと仕事しなさい。お兄さんはのんびりするけど」
そんなことを話しているうちに下車地点に着き、ちゅうなしでカレは降りてしまった。

降り際のちゅうなんて自分が忘れることもあるくらいで
特に深く考えたこともなかったくせに、妙にひっかかった。
何度も振り返って手を振ってくれたし、別に冷たくもそっけなくもなかったけど
階段を踏み外したアタシはおかしな螺旋階段を転げ落ちはじめ、
スケート>晴香? とか
アタシにもっとカレを夢中にさせるテクがあれば とか
放っておけないいい女なら とか
ちょっと冷静になれば‘それはそういう問題ちゃうやろ’とわかるような
しょうもないことでどんどん落ちこんでいった。

家に着いてからした。

   着きました。
   おにぎり作ってあげるって言ったのに作らなくてごめんね。
   それと、お兄さんのことあんまり気持ちよくしてあげられなくてごめんね。


   十分気持ちよかったよ。
   ごはんは明日いろいろ食べさせてね。
   おやすみ。

このを読んであ~あ気ぃ遣っちゃってさぁ・・・とどこまでもいじけモードのアタシ。


翌朝、ちゃんと早起きできたカレは荒川静香選手の金メダルの演技を見れたらしい。
「おはスタ」にニュース速報が流れて息子が騒ぎ出した直後、カレからは興奮状態のが届いた。


あとになってわかったことだけど、
5時ならうちの息子が起きるのよりは早いだろうし、
それから帰ればオリンピックを見るのにちょうどいいと思ったらしい。
でも、アタシが別の部屋で寝ると言ったから、
それやったら家で寝るんと変わらんやん と思って帰ることにした、と。
「やっぱり無理してもいかんしね」
「今回はダメやったけど、今度子供がお泊まりの日には泊まってね」



これでアタシも浮上?
いやいや、生理前の情緒不安定は甘くなかったようで。。。。


出張

2006-02-26 21:39:14 | ふたりの話
カレは出張の日の前日に帰ってきた。

出張当日の夜にならないと会えないと思っていたから
1日早くなってうれしかったけど、そうとは知らず別の予定をいれていた。
「ごめん・・・今日はうちでごはんもお弁当も無理やわ」
「ええよ。スーパーで弁当買って帰るけん」
うぅぅぅ・・・ごめんよぉ・・・



次の日、出張を終えたカレから電話があった。
「これから同僚と飲むけん、晩飯はええわ」
「うちには来る?」
「行く」

数時間後、待ちに待ったカレが来た。
出張帰りだからスーツ姿
「あスーツやね。かっこいい・・・」
アタシが言い終わるか終わらないかのうちに
カレはアタシを抱きしめ、熱い熱いキスをした。
あまりにも長くて唇を離そうとしても離してくれない。
アタシは玄関で溶けてしまった。

長いキスのあと、一緒にお風呂にはいった。
「今、舐めてあげようか」
「えっ!?」
「ほら、片足上げて」
言われるがまま湯船の縁に片足を上げると、カレが足の間に顔を埋めた。
それを真上から眺めるいやらしさ。
恥ずかしいの、気持ちいいのってもう・・・・(≧∇≦)
すぐ足がガクガクして立てなくなってきた。
「ねぇ・・・・もうギブアップ・・・」
それで止めてくれるカレではない。
声を出すことはできないから、息だけが乱れていって
もうだめ・・・というところでアタシがカラダを離した。


お風呂を出てすぐ『あっちの部屋』に直行!

                  ・・・・つづく

会いたがる

2006-02-22 00:49:55 | カレへの想い
「来週帰れんけん、今週帰ろうと思うんやけど、都合どんな?」
「土曜日は夜まで子供の行事があるよ。日曜日は実家に呼ばれとるし」
「じゃあ帰るんやめる」
「えーーーじゃあまた2週空くん!?」
「そういうことやねぇ」
「えーーー
ゆっくりうちで会えなくても帰ってきてほしいけど
それはそれでお互いしんどいだけだったりする。
結局今回は仕方ないねという話になって、先週末は帰ってこなかった。


「アタシが淋しがったらイヤかもしれんけど、淋しがらんアタシにはなりたくないな」
「どういうこと?」
「お互い仕事や家の都合で会えんときがあるんは仕方ないし、ちゃんと我慢するけど、
 会えなくても平気なアタシじゃなくて、いつも会いたい気持ちでおりたいの」

「そうやな・・・・」
「大げさなって思うかもしれんけど、うちにお兄さんがおるだけでアタシは幸せなんよ
「ほ~で~。そう言うてくれるだけでお兄さんは幸せや


カレを必要とするアタシだからこそカレもアタシを必要としてくれる。
カレがいなくても平気な晴香じゃ意味がない。


そういうわけで相変わらず会いたいビーム全開のアタシだったのだけど
カレに出張がはいって、会えるかもしれないことになった。
「うれしい?」とわかりきったことを聞くカレ。
「すっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっごくうれしいっ
「ほ~~~で~~

まだ確定じゃないらしいけど、
五分五分くらいなら口にしないだろうから
わりと期待していいのかもしれない。
また中2週と思っていたからこれはうれしい誤算



はぁぁぁぁぁぁ・・・・・・会えますように



バレンタインデー

2006-02-21 01:10:39 | ふたりの話
バレンタインデーの前日、アタシはカレと同じ船に乗った。
いつもなら見送るだけの船だけど、一緒に乗れるなんてワクワクしてしまう。
知った顔はなかったけど、一応偶然会ったように振舞って隣に座った。
カレはすでに業務モードに入っている。
つまらん

当り障りない話をしながらチョコを渡した。
チョコの話はしていたから別段驚いてなかったけど、ありがたがってるふうでもない。
「ま、ここは当然でしょう」みたいな感じ?

「そっちの袋は何?」
「あ、これは今日行くお客さんのところで配る分」
「○○さんとか△△さんとか?」
「個人にじゃなくて、皆さんでどうぞって感じよ。ちょっとずつになってしまうけど」
「ふーーーん」
その‘ふーーーん’は何?
「お兄さんとこも行くけん、皆さんでどうぞって渡すよ」
「そうなん?」
「あんまりよくない?」
「いや、みんな喜ぶと思うよ」


別々の島で下船してアタシはアタシの仕事をし、カレの職場に伺ったのは昼過ぎだった。
カレの部下であるアタシの担当者さんに「これ皆さんでどうぞ」とチョコを渡したら
担当者さんはさっとカレの机に置いて言った。
「これ、◎◎さん(←晴香カレ)の大切な人からです」
なぬ!?
アタシと息子がカレの島でカレと釣りをしたことは別に隠していないらしいから
それを冷やかす人がいることも聞いていたけど
そんなふうに言われたらめちゃくちゃ動揺してしまう。
机に置かれたカレは「じゃあ、●●さんに」とかってチョコを回してるし。
「あ、いえ、その、皆さんで



その日の夜の
「チョコ食べた?」
「バレンタインデーは明日やからまだ食べてないよ」
「職場で配った分は?」
「あれも明日」
まったく律儀なんだかなんなんだか。
「義理はみんなおんなじ?」
「そうよ。お兄さんのだけ特別
「ふふん」
ぷぷ(≧m≦)
またいい気になってるわね。
ま、アタシもいい気になってほしくて言ってるんだけど。

「大きい袋のチョコもはいっとったよ」
「あ~それは普段用。お兄さん凝ったチョコより普通のピーナッツ入りチョコのほうが好きやろ?」
そう、カレはゴディバなんか贈られてもそんなにうれしくない人だったりする。
でもバレンタインデーのチョコが大袋入りじゃ贈るほうがつまらないし。
「一度に食べたらいかんよ」
「子供やあるまいし」



翌日、職場の分はみんなで同じ数ずつわけたらしい。
アタシからカレへの『本命』チョコは1個食べたらしい。
大袋チョコも1個にしたって。
なんかカワイイ(笑)
あ~好きだなぁ~~~


カレとの時間

2006-02-20 06:01:15 | ふたりの話
更新が遅くなったのですっかり古い話になってしまいました^^;




久しぶりにカレがいた先週末、金・土・日とうちで晩ごはんを食べた。
いつもなら1日か2日だから、3日間というのはちょっと珍しい。
「インフルエンザは怖いけど、晴香が淋しがるからしゃーないな」とか思ったんだろうな。
状況が状況だけに会えなくてもしかたないと思っていたけど
来てくれるというのならこちらはひゃほう\(^o^)/だわ。



金曜日は一緒におふろに入った。
楽しい入浴タイムのあとは鍋。
目の前にカレがいる光景が部屋にしっくりなじんでいるように思える。
 そうよそうよ、こうでなくっちゃ
 あなたがここにいないと変なのよ
・・・そんな感じ。
でもまあ甘い時間のあとは帰さなければいけないのだけど。


土曜日はひっついてオリンピックを見ているうちにふたりとも眠ってしまってえっちなし。
本宅に送り届ける車の中でアタシは悶々として言った。
「したかった・・・・」
「女の子がそんなこと言うたらいかん。それに昨日したやん」
「だって・・・」
「さてはカラダ目当て?」
別にね、カラダ目当てじゃございませんが
たぶん日曜日は来ないだろうし、となると次会えるまでなしかぁ・・・
やっと会えて、次もなかなか会えそうにないのに
今日眠っちゃったのは失敗だったわ・・・・


そう思っていたのに、日曜日の夜も来てくれた。
翌朝はお互い早いから、なんだか慌しかったけど。
いっぱいぎゅうっとぎゅうっとしてくれて
アタシもぎゅうっとしがみついて
うれしくて幸せで満たされたから
うれしくて幸せで満たされたのに
なんだか涙がこぼれてしまった。

「は~帰るんめんどいな」
「ずっとおったら?」
返事はわかってるし、ずっといたらアタシも困るんだけど言ってみる。
「そうしたいけど、そういうわけにもいかんやろ」
そりゃそうだ。

インフルエンザ?

2006-02-15 03:50:31 | ふたりの話
やっと会えたその翌日。。。


カレとのまったりカレーランチ計画は流れてしまった。
息子が微熱で早退することになったのだ。
「・・・というわけなんやけどどうしよう?」
「晴香んちでは食べれんね」
「うん・・・・」
「何時ごろ帰ってくるん?」
「給食食べてからやから1時過ぎくらい」
「じゃあどっか外で食べよか」


会社から少し離れたところで待ち合わせして、カレの車ででかけた。
ランチデート(しかもごはんやさん)なんて久しぶりな気がする。
ふたりともよくしゃべってよく食べて、苦しいほどおなかいっぱいになった。

「ねえ、今晩どうする?」
「子供次第やねぇ・・・・インフルエンザやったらやめとこ」
そうだったら残念だけど、無理に呼ぶことはできない。
一応、鍋の予定で一緒に買い物した。


帰宅してから、元気いっぱいの息子を病院に連れて行った。
熱はたいしたことないし、本人も学校にいたかったみたいだけど
インフルエンザがはやってるから学校もいろいろ大変らしい。

結果は・・・・・大当たり。
インフルエンザだ。


   やっぱりインフルエンザでした。今晩どうするかはお兄さんが決めてね。


   どうするのがいい?


   来て欲しいけど、アタシからは無理言えないよ。


やっとカレが帰ってきたのに
前日はちょっとしか会えなかったから楽しみにしてたのに
でも・・・・・でも・・・・・仕方ないな・・・・・・



   晴香に会いたいから行きます。



え、ほんとに!?
カレの行動パターンからすると異例のことだ。
「晴香に会いたいから」はアタシへのサービストークだろうけど
会いたがってるアタシの気持ちに応えようとしてくれているのが伝わってくる。

えーん うれしいよぉぉ





中2週

2006-02-14 03:25:24 | カレへの想い
アタシとカレは特に何もない限り、たいてい1週おきに会っている。
それが、今回は中2週。
1週おきでも会いたくてたまらなくなるのに、中2週というのは正直言ってきつかった。

仕事で嫌なことがあれば的確なアドバイスと慰めと励ましをくれるし
家庭で困ったことがあれば一緒に考えてくれるし
離れているときもたぶんそこそこ優しいカレなのだけど
「早く会いたい」とか「会えなくて淋しい」なんてことは絶対口にしない。

「なんで淋しいん?もうすぐ会えるやん」

‘もうすぐ’がどれだけ先に感じることか。
会えるまでの日々、アタシは恋い焦がれてせつない気持ちでいるのに
そういう気持ちが理解できないらしい。
そのことがアタシをますます淋しい気持ちにさせる。

これをカレにぶつけたら当たり屋よりもタチが悪いことくらいは自覚しているから
なるべく抑えに抑えているんだけど、
あーもうだめだ・・・壊れそう・・・・としそうになった木曜日、
予定より1日早く帰ってきてくれた。


アタシは夜中も仕事があったし、カレもお弁当のほうがいいというので居酒屋ではなくお弁当。
マンションの下まで取りに来たカレにお弁当を渡していたら
「まあ、ちょっと乗り」
と車の助手席に座らされた。
「さ、どこに連れて行こうかな」
「えっ。子供が心配するやん・・・」
「冗談に決まっとるやろ。ちょっとあっちの駐車場で話すだけ」

やっと会えたのにお弁当を渡すだけしか会えないから
アタシが淋しがってると思って気を遣ったんだろうと思う。
「明日午後から休み取った」
「なんで?」
「もともと用事があったけん。お兄さんも午後からは用事やろ?お昼だけでも一緒に食べん?」
「晴香んち?」
「あ、それでもええよ。カレーでよければ」
「え~ね~」

それだけの話だったけど、淋しかった心は少しずつ溶けていった。


「アタシ、自分がこんなにダメダメやと思わんかった」
「なにが?」
「お兄さんに会えんだけでダメなんよ。これ以上会えんのは無理やわ」
「ほ~で~」
そんなことではいけない、と注意されると思ったのに
なんかちょっといい気になってるふうでおかしかった。

「明日は思いっきり甘えるけん、覚悟しとってよ」
「ええよ」
ええよ、って言ったね。
中2週分しっかり甘えさせていただきますわ


再び

2006-02-09 03:29:23 | つれづれ
マザーオブパールのストラップが切れてしまったので
早速新しいのを注文することにした。


石が役目を終えて切れたとき、
持ち主は新しいステージで新しい石を求めるらしい。

 ほぅ・・・

前に買った店、巡った店、新しく見つけた店、いくつか回ってみた。

 今度こそインカローズ?
 いやいやローズクォーツ?
 お、ブルーレースもいいかも


でも・・・・やっぱりアタシが心惹かれるのはあのマザーオブパールだった。


うーん。
役目を終えて切れたんじゃないんだわ(苦笑)
きっとアタシの代わりによくないことを引き受けてくれたんだろう。
そう思うとなかなかせつないけれど仕方ない。





そして。
月曜日深夜(日付は火曜日)に注文したストラップがもう届いた。
ドキドキしながら封を開ける。

出てきたストラップは前のと少しデザインが変わっていた。
石の数は増えているんだけど、少しこぶりに見えるデザイン。

うん。
これもかわいい。





   どうかアタシを守り支えてね







パワーストーンが・・・

2006-02-05 22:51:43 | つれづれ
マザーオブパールのストラップ。
すごく気に入っていたのに・・・・・・・・・・


切れてしまった。


ばらばらになったのを見たときのショックは言葉にできないくらいだったけど
切れてしまうのには理由があるらしい。

願いが叶う前兆?
悪いことがおこる身代わり?

いずれであれ、これも縁。
短い間だったけど、アタシを守り支えてくれてありがとう・・・


一緒の時間5

2006-02-01 04:11:18 | ふたりの話
カレと過ごした週末の話の続きです。



受けて立ったアタシ。
やっぱりいとも簡単に崩れ落ちてしまうんだけど。


当初の予定ではカレが用事を済ませる間にアタシは買い物をするはずだったのに
ぐったりしすぎたアタシは一緒におでかけできず、
昼ごはんの材料を切って待っていることになった。

昼ごはんは約束どおり広島風お好み焼き\(^o^)/
山のようにキャベツを千切りにして、生地を作って、豚肉を切って、ホットプレートを出したら
あとはカレが帰ってくるのを待つだけ。

帰るコールから数分後、愛しいカレが帰ってきた。
玄関に駆け出す気分は‘しっぽ振りまくりの小犬’(気分だからね、気分)
用意した材料を見て「お~よしよし」なんていわれたら
小犬気分のアタシとしては撫でれっっ♪ってなところだ。


そこからはカレの腕の見せどころ。
手際よくキレイにできあがっていくのをアタシはわーきゃー見てるだけ。
「ちょっとやってみる?」
「ううん。やって♪」

できあがったお好み焼きはすごくおいしそうだし、実際おいしかった。
「おいしーーーーーーー!!
「ほ~で」
「こんなおいしいお好み焼き、生まれてこのかた25年、初めて食べたわ~」
「こらっ。誰が生まれてこのかた25年や
(≧m≦)
ちゃんと突っ込んでくれたし(笑)


でもこんなにおいしいお好み焼きはほんとにはじめてだった。
はふはふ食べてしゃべって笑っておなかいっぱい。
食後はカレの腕の中で一緒にテレビを見て、少しうたた寝して。



カレと過ごす時間はどうしていつもあっという間なんだろう。

あたたかくてやわらかくてこのうえなく安心できるひととき。

「あ~~~~~~~すごく幸せ!!」
「そんなにおいしかった?」
もうもう、わかってるくせにぃ


アタシはあなたと一緒にいるときがシアワセなのよ