goo blog サービス終了のお知らせ 

顔晴れウーマン

頑なに張る頑張るではなく、顔が晴れるように笑顔でいられるように、
顔晴れと自分にも他の女性にも
エールを送りたい。

★君と会えたから・・・(著:喜多川 泰)

2009-04-30 20:55:12 | BOOK
君と会えたから・・・
君と会えたから・・・喜多川 泰
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2006-07-10
売り上げランキング : 2238
おすすめ平均 star
star素直に読んでほしい!
star泣きました・・・
starストーリーが美しい
Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「あなたの夢は何ですか?」
「スチュワーデスになりたいです」
幼い頃、そう答えていた気がする。

夢=仕事?
幼い頃から、日本はそう刷り込まれてきたのかもしれない。

まだ・・・
「ウルトラマン・・」っと答えた子の方が、
ある意味、正しい答えなのかもしれないと、
今は思える。

息子に聞いてみた。
「あなたの夢はなんですか?」
でてきた。でてきた。
『ママにおいしいものを食べさせてあげれるようになること』
『もっといっぱい友達を作ること』
『パパともっといっぱい遊ぶこと』

息子にとって今は、
やりたいこと=夢のようだ。

夢って、もっと、もっと漠然としたものでいいと思う。

実際に、自分の人生の進路を決めていかなければならなくなったとき。
息子はどんな道を選んでいくだろうか?

でも、その選んだ道さえも、ただひとつの通過点であり、
人生というものは、長く、そして・・・
ずっと自分で切り開いて行くのだということを
いつか気づくときがくるのだろうか?

人は、何か夢をもっても・・
その1秒後には、冷静にそれが可能かどうかを判断し、
またその1秒後には、その夢が実現できないと決めてしまう。

このようにして、大人といわれる年齢になっていったときには、
夢を口にすることもなくなってしまうのである。

でも、実際、人生でひとつだけ決められていることがある。
それは・・・『人はいつか必ず死ぬ』ということだけだ。

それ以外は、まだ、何も決められていないのである。
よって、自分が描いた夢が実現できないなどとは
決まっていないのである。
決まっていない側から、あきらめてしまうのは、
実にバカげたことなのだ。

スチュワーデスになりたいという夢は、
なったからといって、夢自体がかなったというものではない。
どうしてスチュワーデスになりたいと思ったのかって言うほうが大事だからだ。

スチュワーデスになって、
乗客の世話をしてあげたい。
自分の笑顔で幸せな気分にしてあげたい。
世界中の人々とコミュニケーションをとりたい。

スチュワーデスになるということは、
なってしてあげたいことをするために手段にすぎないのだ。

だから、結果としての夢は・・
「人を幸せにすること」であり、
もしスチュワーデスになれなくても、
大工になっても、先生になっても手段はどれでもいいのだ。

息子が進路に迷ったときに、
この本を差し出し、
考えるきっかけになってくれたらいいなっと思った。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★I met a boy.父の日に、バンビ公園で。(著:松尾健史)

2009-04-05 10:08:53 | BOOK
I met a boy.父の日に、バンビ公園で。
I met a boy.父の日に、バンビ公園で。松尾 健史ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008-12-20
売り上げランキング : 4801
おすすめ平均
star
star人はいつでも生まれ変われる
star最高のあとがき
star2008年最後を締めくくる、自己啓発系ファンタジー!

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


以前、友人にいわれたことがある。
「人間そんなにすぐには変われないよ。
でも、変わろうとしなければ、ずっと変われない。
だからって、明日からではなく、
今日からたった今から変わろうと意識しないと変われないよねきっと。」

人は、何かの壁にぶち当たったときなど、
《これじゃいけない 変わらなきゃ》と思う。

大人という世代の人たちにも、
子供時代があった。
なりたいもの
「ウルトラマン」
「スチュワーデス」など、夢も持っていた。
何でもできる、夢もいつかはかなうと思ってた。
それなのに、今は思う。
自分にはできることなんて、何もない、と。

主人公はようやく就職できた会社でも「落ちこぼれ」
彼女にも振られてしまった。
唯一の楽しみは缶ビールを飲みながらのナイター観戦
自分の人生こんなもんだと思って生きてきた。
彼の人生を変えたのは、「バンビ公園」で出会った不思議な少年だった。


変化はチャンスにつながる。
しかし、変化を起こすのは勇気もいるし、
その一歩を踏み出すことは難しいかもしれない。

でも、今のままでも変われることはあるかもしれない。
今の自分の人生は「今、ここにある」
そう、この場所で変わればいいのだ。
同じ場所、同じ会社、同じ環境で・・・
自分自身だけ変わればいいのだ。

やり方は簡単だ。
昨日と違う自分になるのだ。

いつもぎりぎりまで寝ていたのであれば
→1時間早く起きて、早く会社に行ってみればいい

朝、誰とも会話を交わすことがなかってのであれば、
→まずは「おはよう」っといってみればいい

会社がいやだと思っているのであれば、
→何がいやなのか考えてみればいい

気持ちの変化だけでも、他者には気づかれない変化だとしても、
自分自身は変化を遂げるのである。

自分以外の人を変えるのは大変だし、無理かもしれない。
でも、今日、今から自分を変えることはできる。

私もたった今から変わりたいっと思った。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★第六感 ひらめきと直感のチャンネルを開く方法

2009-04-04 20:43:37 | BOOK
第六感 ひらめきと直感のチャンネルを開く方法
第六感 ひらめきと直感のチャンネルを開く方法奥野 節子 ダイヤモンド社 2006-06-16
売り上げランキング : 6338
おすすめ平均
star
star出会えた事を感謝できた本
star価値あり!
star直感を鋭くする最適な本

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


風邪をひいた。
私にとって風邪は職業柄ひいてはいけないもの。
風邪をひいてしまったら、仕事にならないのである。

普段から手洗いうがいを励行し・・
風邪の時期には、予防のためにマスクもしていた。
自分の体調不良を理由に欠勤することがないように
努めてきた。

しかし・・・
大風邪を引いてしまったのである。
それも、声がでないという「のどの風邪」である。

風邪をひくと、周りの人は気遣い休むように促す。
でも当の本人は責任感からか、休もうとしない。
電車でも風邪を引いているという自覚がないのか、
咳をしたりくしゃみを連発している人ほど、
マスクをしていないことが多い。

よって、風邪がうつるのである。
でも、集団生活をしている限り、これは避けては通れないことであり、
仕方がないことなのである。

だから、自分の身は自分で守り、予防しなければならないのだ。

ちょっとした油断からだった。
通常、お手洗いに立ったときとか、ひとりの面接が終わったときなど
AMだけでも、3.4回は手洗いうがいを行っている。
しかし、その日は、AMは事務仕事だったため、
ほとんど席を立つことがなかったため、うがいをしなかった。
前の席の同僚は、マスクをしており、
感染を予防してくれていた。

そして、ランチの時、ある同僚から
「相談があるので一緒にランチして欲しい」といわれた。
一瞬、断ろうと頭をよぎったが・・・
結局行くことにした。
相談はいわゆる、迷路のような愚痴だった。
解決法もなく、その同僚は心にたまった鬱憤をただ
晴らしたかったようだった。

変調は帰宅時に起きた。
体はだるく、のどが痛かった。

私が犯したミスは二つ・・
手洗いうがいを怠ったこと
そして、第六感に従わず、愚痴を受けてしまったことだ。

体調が良くないときに負のオーラを浴びてしまうと
それだけで体調に変化をきたす。

体調がよく、自分自身のモチベーションやベクトル自体が
上向きなときには、負のオーラを持った友人でさえも、
跳ね除けて、プラスのオーラを上げることもできるだろう。
でも、やはり体調がよくなかったり、
気が乗らないときには、要注意なのである。

もう一度この本を読み直して、
風邪という負のオーラを追い出さないとなぁ。

それとアサーティブに断ることも・・・

断る力 (文春新書)断る力 (文春新書)勝間 和代文藝春秋 2009-02-19
売り上げランキング : 99おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★戦わない経営(著:浜口隆則)

2009-03-30 22:16:18 | BOOK
戦わない経営
戦わない経営浜口 隆則かんき出版 2007-05-08
売り上げランキング : 3073
おすすめ平均
star
starぶれない軸。
star経営をシンプルに気持ちよくする
star人を幸せにすることが経営の目的
Amazonで詳しく見る
by G-Tools


今頃になって以前の仕事を思い出すことがある。
中小企業のコンサルの補助業務だ。
経営者の話を聞いているそばで議事録をとったり、
予算編成の内容を確認したり、
内部統制資料や社内規定の内容を精査したり、
指揮命令のもとただ資料を作成していたのだが、
今思えばとても貴重な経験だった。

ほとんどの会社が中小企業であり、
大企業をささえている。
経営者は一般通念上当たり前だと思うことさえも、
日々の経営や、目先の利益を前にすると、
何が正しいのか、わからなくなってしまうのである。
勿論、社員のことだったり、
取引会社のことだったり・・・
様々な状況が関わってくると、論理だけでは
図れないこともあるのだとは思う。

この本は、企業経営における「一番シンプルな理念」が書かれている。
苦境に立たされている経営者の言葉ではないので、
理想論だと片付けられてしまうこともあるかもしれない。
でも、基本は基本だ。
理想論だろうが、やはり一番大事な事を教えてくれる。

人付き合いにも同じことが言えると思う。

手元においておいて、
仕事や人間関係に行き詰ったときに読んでみようと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★ビジネスゲーム(著:ベティ・L・ハラガン 訳:福沢恵子)

2009-03-30 21:52:26 | BOOK
ビジネス・ゲーム―誰も教えてくれなかった女性の働き方 (光文社知恵の森文庫)
ビジネス・ゲーム―誰も教えてくれなかった女性の働き方 (光文社知恵の森文庫)Betty Lehan Harragan 福沢 恵子 水野谷 悦子
光文社 2009-01-08
売り上げランキング : 149
おすすめ平均
star
star単刀直入な本
star組織で働く女性は読んだほうが楽に仕事ができると思います。
star男性が読んでも損はない!
Amazonで詳しく見る
by G-Tools


私が入社した80年代は、まだ結婚退職を励行していた時代だった。
女性が管理職になろうなんて、
ましては、なれるなんて夢でも見れない時代だった。
でも、今は、女性経営者も多く見受けられるようになってきた。
企業も「男女雇用機会均等法」という法律ができてから、
その法律を無視するより、
額縁にいれて飾るだけの方法を身につけた。
一見、女性も総合職という職種を与えられ、
そして、目立つ場所に、管理職としての女性を掲げ、
さも、女性を大事にする、社会進出を応援するかのような
会社が増えてはいる。
でも、実際はやっぱり違うのである。

これから、入社して女性の中でも
男性同様バリバリと肩をならべて仕事をしようと思っている人も
いるかもしれない。

でも、
男性同様バリバリと・・・なんて思っている人は、
やっぱり「出る杭は打たれちゃうのである」

総合職として入社し10年たった。
2年後の管理職をにんじんとして、
転勤してくれと言われ、(ほんとは肩たたき・・)
実力を買われたと思い込み、無理して転勤して、(厄介払い)
そして、戻ってきたときは(雑用係)
なんてことはやっぱり覚悟しておくべきだし、
もっというと、転勤を打診されて時点で
そうそうにこちらから見切りをつけて、
転職しておいたほうが、その数年間分キャリアアップも
できただろうに・・・なんてこともある。

組織における身の置き方とともに、
そぐわなかったときの身の振り方も教えてくれる本だと思う。

会社組織は所詮、男性社会なのだから、
そぐわない人が大半だと思う。
バリバリ仕事をしたい人は、
会社内でできること、吸収できることを見極めて、
スキルアップをしつつ転職し、
数年で独立するくらいの方がいいのかもしれない。

もう少し若いときにこの本を読んでいたら、
自分の人生も少しは変わっていたかな?

いやいや今でも遅くないかしら?






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★スリッパの法則(著:藤野英人)

2009-03-30 21:24:11 | BOOK
スリッパの法則 - プロの投資家が教える「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方
スリッパの法則 - プロの投資家が教える「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方藤野 英人
PHP研究所 2004-09-18
売り上げランキング : 203711
おすすめ平均
star
starう〜ん…
starだまされてはいけない
star会社の見方をもう一度考えさせられます。
Amazonで詳しく見る
by G-Tools


以前、派遣会社で営業の仕事をやらせてもらっていた時期があった。
飛び込み営業もやった。
アポなしで企業を尋ねると様々な応対をされた。
ドアを開けたとたん露骨にいやな顔をされたり、
頭をあげずに、手振りでおい返されたこともあった。
どんな客であったも、受付は会社の顔である。
派遣の営業は、追い返されるところから始まるとは、
思っていても・・・
あまりにもぞんざいな扱いをされると、
その会社自体の資質さえ疑ってしまう。
幸いにして、私が営業していた時代は、
飛び込み営業をあえてしなくとも、
依頼が来る時代でもあり。
門前払いを食らわせられた会社からも、
依頼がきたことがあった。
今でも痛烈に覚えている。

「安くて、若くて、かわいい子」

その依頼内容で、あの応対が全てを物語っていたと
再認識したのだった。

会社を見分ける方法は様々な方法があるだろうが、
この本は入門編としては、とてもわかりやすいと思う。

就職氷河期といわれ、
リクルーターの皆さんも様々な会社訪問をすることだろう。
皆さんは選ばれる立場であるとともに、
これから、皆さんが長い時間を費やすこととなる会社を
自分のものさしで選ぶ立場でもあるのである。

CMで高らかに企業イメージを語っていたり、
単にタレントを起用しているからといって、
良いイメージをもっている会社もあるだろう。
しかし、実際はどうなのだろうか?

様々な観点で企業をみてみるのもおもしろいと思った。

時価総額ランキング~2009年2月

世界の時価総額ランキング
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★岡崎太郎のニューヨーク旅日記

2009-03-30 20:59:33 | BOOK
岡崎太郎のニューヨーク旅日記岡崎太郎のニューヨーク旅日記岡崎 太郎
河出書房新社 2006-07-11
売り上げランキング : 354812
おすすめ平均
Amazonで詳しく見る
by G-Tools


友人がアメリカを旅した写真をみせてもらったことがあった。
今はなき、貿易センタービル
NY証券取引所
グランドキャニオン
ゴールデンゲートブリッジ
・・・

なんだか胸が震えた。
圧倒された。
うちのめされた。
写真に映し出されたアメリカは・・・
フレームにおさまりきれない程の壮大さを感じた。

私にとって当時のアメリカのイメージは、
怖いものだった・・・
旅行者を見抜いて、様々なトラップをしかけてくる。
少しでも油断すると、
置き引きやボトルクラッシャーなどの餌食にされるような。
私なんかに手に負えるような国じゃないし、
足を踏み入れることすら拒まれるような気さえしていた。

以前、ディズニーワールドのあるオーランドへは行ったことがあった。
ロス経由で行ったのだが、
トランジットの時間で滞在しただけでも、
身の縮む思いをしたのだった。

でも・・・
アメリカに行ってみたい
ロスに行きたい
自由の女神にあいたい。
そろそろ許されるかな?

この本を見て・・・
そんな思いにかられた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★「福」に憑かれた男(著:喜多川泰)

2009-03-01 16:08:06 | BOOK
「福」に憑かれた男 人生を豊かに変える3つの習慣
「福」に憑かれた男 人生を豊かに変える3つの習慣喜多川 泰
総合法令出版 2008-09-24
売り上げランキング : 1511
おすすめ平均
star
star新人福の神?
star相手の幸せを喜ぶ
star著者の優しさが滲み出ています
Amazonで詳しく見る
by G-Tools


学生時代、高尚な先輩が失恋で涙に暮れている私に、
小さなメモをくれた。

コリントへの第一の手紙
1013> あなたがたの会った試練で、世の常でないものはない。
神は真実である。
あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはないばかりか、
試練と同時に、それに耐えられるように、のがれる道を備えて下さるのである。


当時はなんだかよくわからなかったが、
2度目の転職の時に、ふと思い出し、そのメモを探しあてた。
すると、間髪をいれずにあっという間に転職先は決まってしまったのである。
果たしてそれが、自分の試練であったかどうかはわからないが、
そのときは、少々身震いを覚えた。

私は、ある程度「神」を信じている。
「神」という言葉は少々おこがましく感じるが、
神に近い何か、というか何かを信じる気持ちを持っているといったほうが、
しっくりくるかもしれない。
様々な現象が自分の範疇ではなく、
友人や親族の祈りであったり、誰かが人知れず力を貸してくれたように
思えることが多々あるからである。

もちろん、試練からなかなか立ち上がれないこともあった。
でも、その期間が長ければ長いほど、
自分を見つめなおすきっかけとなることもある。
このような試練をもしかして、
知らず知らずにして他者に与えていたのではないか?
その罰なのかもしれないと。。。

人は、自分自身について疎いことがある。
知らず知らずに行った行為を戒めるために
神様はそれを試練としてあたえ、
傷ついてはじめてわかる、人の痛み的な教訓を与えられるのかもしれない。
悪行も良行もすべて自分に跳ね返ってくるのである。

私は今まで、何冊もの成功者の本や自己啓発の本を読んできた。
しかし、この本ほど自分の中にしみこんだ本はない。
今までの本は、勝ち誇った成功者の自慢もしくは苦労や、
叱咤激励的な厳しいものが多かった。
正直、内容的には今までの本と同じような内容なのだが、
とってもじんわりきたのである。

福の神に憑いてもらうには・・・・
人知れずいいことを積み重ねること
他人の成功を心から応援、祝福すること
すべての人に愛を持って接すること

そして、夢を具体化して使命を持って生きること。

この本を読んで私は「成功者」になりたかったのではなく、
「成幸者」になりたかったことに気づいた。

これからも・・・
顔晴っていこうっと

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★かぼ(著:石井裕之)

2009-03-01 14:48:42 | BOOK
かぼ
かぼ石井 裕之祥伝社 2008-10-28
売り上げランキング : 4349
おすすめ平均 star
star本当の生き方を探している人へ
star感動ストーリー?
star無垢な言葉が刺さります
Amazonで詳しく見る
by G-Tools



作家を目指していた男性に思いがけない仕事が舞い込む。
それが、有名人のゴーストライター。
その本はベストセラーとなる。
有名人がゴーストライターに書かせたことを暴露してから、
彼の人生が変わったしまった。
世間で言う、「勝ち組」となったのだ。
本人と意図したこととは別の方向に人生はシフトしていった。
あるとき、「かぼ」という余命いくばくも無い少年から「会いたい」と連絡がくる。
彼は、応じ面会に訪れる。
またもや彼の人生に新たな道筋がつけられていく・・
「かぼ」という少年は自分は『天使』であり、
彼を助けたいと申し出た。
彼は、身に覚えもなく、「かぼ」の言っていることが
まったく受け入れられなかった。
しかし、なぜか「かぼ」が気になり、病院へと通うようになるのだ。。。。

最後は思わぬ展開に・・・

人生において、得てして本人の意図する方向でない方向へ向かってしまうことがある。
しかし、意図する方向でなくとも、周りから賞賛されたり、
評価されてしまうこともある。
そこに違和感を感じていても、いったん得たポジションを捨てることは
なかなかできないものである。

教訓もまた同じ。
成功者という人から何かを得たいと近づいたとしても、
何も得ることができないことも多い。
しかし、ともすると身近な同僚やはたまた息子から
教訓めいた戒めやまたは、大きなチャンスにつながるヒントをもらうこともある。

著者は有名であり、社長であり、世間でいう成功者である。
私も著者の本を何冊か読んだが、そのなかで一番響いた本である。
著者がいっているように「一番書きたかった本」であったことは間違いないだろう。
もしかすると彼こそ著者なのではないかと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★幸福の迷宮(著:アレックス・ロビラ)

2009-01-15 21:13:26 | BOOK
幸福の迷宮
幸福の迷宮田内 志文 鈴木 亜紀
おすすめ平均

stars素敵な人生のエッセンスが詰まっている
starsエメラルド色のノートを探してます
stars変わりたいあなたに
stars素敵な言葉がたくさん散りばめられている
starsもう少し深みが欲しい Amazonで詳しく見る
by G-Tools


自分自身のことって案外一番自分が理解していないのかもしれない。
特に私は、「こうありたい」とか「こうあるべき」という意識が強い。
心底どうありたいとか、まっさらな気持ちでどうありたいか、
なかなか考えることができない。

「わたしはなりたい自分になる」
「幸せとは、選ぶことを恐れずに生きること」
この本は、そんな自分探しの本だ。

「夢をかなえるゾウ」のような類の本も増え、
この本もその中のひとつかもしれない。

主人公と迷宮をさまよいながら・・・
もう一度自問自答してみたり、
思い切ってまた迷宮の入り口に戻ったりもする。

これからの人生、何度かこの本を手にすることが
あるような気がする。

そのたびにまた新たな感動があるだろう。
きっと・・・





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする