顔晴れウーマン

頑なに張る頑張るではなく、顔が晴れるように笑顔でいられるように、
顔晴れと自分にも他の女性にも
エールを送りたい。

いきあたりばったり

2007-11-28 16:59:54 | Weblog
友人二人と静岡県島田市金谷町にハイキングに行った。

通算3回目のハイキング・・・
友人二人は富士山登頂者、私は通勤も車&電車であまり歩く機会がない。
計画の段階から、かなり及び腰だった私。

当日は、雲一つない秋晴れ!
「晴れ女」の効果抜群であった。

お茶の郷からスタートし、
菊川坂の石畳を目指した。


途中、地図にない道があり・・・
ショートカットを試み、
野生の感を頼りに進んだが、民家への私道だったらしく、行き止まり。
後戻りして、正規のルートに戻った。
正規のルートを進んだつもりが、
目印の「さんぽ茶屋」がなく後戻り・・
いやはや・・行き当たりばったりの道中だった。

人生も同じようなもの・・
地図を片手にゴールを目指しても、
ゴールまでの道は険しい、途中ゴールへのショートカットを選んだつもりでも
結局、遠回りしたり、Uターンするはめになったり。

ルートから外れたと思っていても、
ちゃんとゴールにたどり着く事もある。

途中疲れ切って、立ち止まったり・・
寄り道して英気を養う事もある。

迷っては進み・・
勇気を出して、振り出しに戻り。

友人の声に励まされ、
弱気な自分の気持ちを奮い立たせ、
ゴールを目指す。

さて、次はどこを目指そうか?
また新たな目標を目指して歩き出そう。
そんな勇気をもらった一日になった。



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自問自答

2007-11-22 10:41:13 | 自己啓発
今日、派遣登録に21歳男性が来社された。
いわゆるフリーターで今までアルバイト生活を送ってきた。
お姉さんの紹介で派遣で働こうと思ったそうだ。

今後の希望条件を伺うと
高校で少しPCをかじりおもしろいと思い、
事務系の仕事を希望していた。
座学だが、PCのスキルはあった。

一日、2、3人の方と求職を希望する方とお会いする。
派遣スタッフとしてではなく、その人の今後の働き方について
話をしていくケースが多い。
働き方の選択肢としては、派遣、紹介予定派遣、正社員等があり、
自ら、求職するツールとして、派遣会社、職業紹介会社、ハローワークがある。
派遣としての働き方にも、メリットとデメリットがある。
その人の働き方、今後の人生設計の中で
どんな働き方を選択していくかが、大きなポイントになる。
もしかすると、派遣という働き方がそぐわないケースもあるのだ。

派遣の働き方としては、今までの経験を活かしていく働き方が約80%を占める。
しかし、今までの経験が少ない場合には、その人なりの強みを探していく。
自分の強みは何かを認識してもらうのだ。
決してネガティブでなく、前向きに将来のことを考えるきっかけを働きかけていく。

彼には、事務職の経験はないが、
PCに興味があり、それを活かしてかしていきたいという意欲がある。
そして、何より真面目だ。
これからのアクションは自分次第。
手っ取り早く、無難なまたフリーター生活に戻るのか?
ハローワークなどでPCの職業訓練を受け、
PCスキルを身に着けていくのか。

残念ながら、彼の道を決定する権限はない。
彼自身が気づき決定していくのだ。

様々な話をしていく過程で明らかに
彼の眼差しに変化がみられた。
ぼやけていた目線は強さを帯、自ら様々な質問をぶつけてきた。

なんとなく、派遣で働こう。
お姉さんに言われたから、登録に来た。
きっかけは些細なことかもしれない。
しかし、面談の中のやりとりで、
自問自答を繰り返し、
なんとなく自分自身が目指して行きたい道が見えてくる。

決して、派遣という道に拘らなくてもいい。
選択肢はいろいろあるのだから・・

来社された方々に面談していく中で、
自分自身にも自問自答を繰り返しているようにも思える。

これでいいのか?
何が自分の強みなのか?
これからの人生どうするのか?
どうすれば、目指す場所に到達できるのか?
それまでもプロセスは?

なかなか答えをでてこない。

正しい答えではなく、自分自身にも登録スタッフにも
様々な選択肢を提示していきたいと思った。
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パパの匂い

2007-11-08 14:49:06 | Weblog
「今日のママはなんだか、パパの匂いがする」
おもむろに息子が言い出した。

パパの匂い?
げっ 男クサイということかぁ?

思い当たる節としては・・・・

香水?

この日に限って、何気なく旦那の香水を使ってみた。
あくまでも気分転換に・・・

旦那は「フェラガモのインカントシャイン」
そして、私は「ロリータレンピカ マスキュラン」を使用している。

性格を反映してか・・
旦那のは、女性モノの甘めのカオリ
私のは、男性モノのさっぱりとしたアンバーなカオリ

ためしに息子にそれぞれの香水瓶を掲げて、
どちらがママの香水かを尋ねてみた。

すると、見事に言い当てた。

フランスでは、産後は決して香水を変えてはいけないという風習があるそうだ。
子供はそれだけ、匂いに敏感ということなのかもしれない。

息子が香水を身にまとう日はいつになるかしら・・
とても楽しみである。

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学校と家庭の距離

2007-11-07 13:05:55 | 子育て
先日、小学校の保護者会に出席し、
今回、「学校カウンセラー」の方からのお話を伺う機会があった。

カウンセラーの方は、
学校での問題やカウンセリングの事例を中心に話をされた。

昨今、ニュースでも耳にしていたが、
学校内で授業がなりたたないクラスが多数あり、
高学年でも自制できずに、授業中、徘徊する生徒も多いらしい。
そのような生徒の中には、自制ができないという症状の
病気であるケースとそうでないケースがあるそうだ。
前者に関しては、まずは病気であることを認識し、
治療及び投薬で解決していく。
そうでないケースにおいては、やはり家庭環境に問題があるらしい。
家庭環境の場合には、なかなか学校側もタッチしにくい
デリケートな問題があるそうだ。
夫婦不仲、父親不在等など。

こういった問題は、学校内のみで家庭内では全く問題がないケースも
多いらしい。
先生から学校での様子を聞いた親の大半は、
お決まりの「うちの子に限って・・・」という言葉を発するらしい。
家庭でのストレスが学校内で発散されているという見解だそうだ。

学校カウンセラーなどを介し、話し合いが行なわれるのだが、
家庭では考えられない行動を親に理解しろといっても
難しいだろう。
よって、親自身も隠密に授業参観を行なうなどして、
まずは、現状の認知から行なっていく必要があるという。

様々な問題は、発生してわかるものであり・・
表面化していない問題もたくさんある。
学校ではおとなしいのに、家庭で暴れるケースもある。

学校側としては、表面化している問題のみを
解決に持っていく事で手がいっぱいである。

いじめ問題もとても深刻化しており、
1,2年生からの小さないじめの芽を見逃した事により、
高学年になってからより深刻化するケースも多いそうだ。

親は、「○○君からいじめられた」という子供の声をないがしろにせずに、
きちんと話を聞く事。
それが、いじめの芽を摘む一歩だという。

子供はちょっとしたことでも、自分を正当化して、
「僕は何にもしていないのに、殴られた」などと
訴えてくる事は日常茶飯事である。

敏感になりすぎ、大げさな対応をしても
モンスターピアレンツのレッテルを貼られ・・
対応しなければ、いじめの芽を黙認すると言われる。
とても難しいことだと思う。

最後に、
家庭での衣食住のきちんとした確立。
家族間のコミュニケーション(情緒的交流)を大切に
して欲しいと締めくくられた。

学校カウンセラーはやはり、学校サイドに雇われたカウンセラーだ。
何時でも相談に来てくださいというスタンスに
どれだけの信用性があるか疑問に感じた。

行動の結果には必ず、原因があり、
その原因は、全て家庭のせいにすれば良いのだから。

それを学校側から示すと問題があるので、
カウンセラーを媒体にする必要があるのだ。

学校での問題を解決する為・・そして、学校側が直接、
親と対決することを避ける為の緩衝役に過ぎない。

学校カウンセラー設置という大義名分だけで、
お役所仕事のやった感・形だけに過ぎない気がするのである。

駆け込み寺の保健室で子供の身になって話を聞く。
確かに話を聞いてもらいたい子供はいいだろう。
しかし、一時の対処療法に過ぎない。
その場しのぎの慰めに過ぎないように感じる。

学校生活においての評価は、
子供の評価イコール親の評価となる。
頭の良い、品行方正な子供の親は、きちんとしていて。
そうでない親にはレッテルが貼られる。

問題児にならない為の子育てこそが重要であり、
それが親自身へのプレッシャーやストレスになり、
その矛先が子供に行くという悪循環は、
認知されないであろうと思った。

学校カウンセラーの方のお話を伺って、
これからの学校生活や
学校・先生との付き合い方が、いかに大変かが十分理解できた。

そして、学校との距離がとても遠くに感じた一日だった。
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