来年こそ正社員として転職を成功させたいと思っている。
今年は、そのためにどう動くべきかを考えて、
行動しようと思っている。
正直、まだまだ自分のやりたい仕事が絞れているわけではないが、
就職活動に向けてのプロセスはだいたい固まってきた。
おぼろげだった自分自身というものが、
本を読み勧めていくうちに、
はっきりと形作られてきたように思う。
キャリアカウンセリングの手法の中にも、
自己分析は初歩中の初歩だ。
分析ができなければ、前に進めないのだ。
次が、「やりたいこと」と「できること」・・
今までのキャリア全てが今後やりたいこととは、
限らない。
しかし、あくまでも出来ることは、
今までの経験に裏打ちされ、なおかつ
限りある可能性をどれだけリンクできるかだと思う。
そして「雇われる」という認識をきちんと持つこと。
起業して社長にならない限りは、
「雇われる」立場となる。
「雇われる」ためには、それをきちんと認識して、
「雇われやすい」人物とならなければならない。
「雇いたい」と思われる人間とは、
「雇う」立場になって考えなければならない。
決して、受動的に言うことを聞くだけでは、
いけない。
状況判断をして、自分の意見を言える環境を
自分自身で作り上げていくのだ。
ある意味その環境が出来ていない時点では、
決して自分の意見はいうべきではない。
この本は、通常の就職活動ノウハウ本ではない。
通常、活動を行っていく中で
不可欠といわれている内容がほとんどNGと書いてあるだ。
それが、自分にあっているかどうかの判断は
人それぞれだが、
私にとってはベストな本に出会ったと思っている。
ある意味、就職活動はゲームのようなものかもしれない。
うまくいくかもしれないし、
そうでないケースの方が多いと思う。
求人情報に目を通してみても、
上限年齢のほとんどは、35歳くらいである。
管理職の平均年齢を考えれば、
やむ終えない上限かもしれない。
しかし、この年齢制限が企業を測る一つの
リトマス試験紙となるのだ。
就職活動は、選ばれるだけではない。
自分自身がきちんと会社を判断しなければいけないのだ。
CMなどで企業イメージ戦略に成功している企業ほど、
年齢制限を設けている。
多分、きちんと人財を活かせる管理職がいないのだろう。
自分の年齢以上の人は扱いにくく、
年下には空威張りできると思っているからでは、
ないだろうか?
人を活かせる、活かそうという会社であれば、
年齢制限など持たせずにまずは
会ってみるだろう。
年齢NG?大いに結構。
ブランドイメージ惑わされず、
企業体質の本質をみる、
大きなの一つの判断材料だと思う。
もしかすると、
株を買うなどの投資に関する、
一つの指針にもなりうるかも・・・
なんだか、ワクワクしてきた。
顔晴るぞ!