4月の入学に向けて、先日小学校に入学準備説明会へ行って来た。
生活のことなど、先生から説明を受けた。
聞いているうちに不安が増幅してきた。
以前は息子がうまく学校生活を送れるかを心配してたが・・
説明する先生方に不安を覚えたのだ。
説明の口調が一方的で、いかに今の親が躾をしていないかをあげ、
攻め立てるようにしか聞こえなかったのだ。
それが、校長先生。。。
確かに、私が小学校の頃と比べたら、挨拶もろくにできない子供も
いるだろう。
とかく、学校は責任問題を追求される。
先生の教育、学校の安全等。
しかし、『学校はここまでしかできない、あくまでも他は親の責任です。』
まで言われるとすごく複雑な心境がした。
読み聞かせの先生の講話をいただいたのが、
講師の先生に「ピッチャーとコップ」の用意がなかった。
先生方はそんな事の配慮もできていない。
給食は30分で食べきれなければ、一人残して掃除に入ることになるという。
だから、家で食べれるように練習をしてください。
息子はこの点では心配はしていないが、
一人で残された中で掃除をしている場面を想像してみた。
どうだろう?
息子は、そのような状況で掃除をするのだろうか?
何事においてもそうだ。
学校の規則や規律の守れない子は集団生活できません。
それは、そうだ。。
私が通っていた当時の学校と今の学校は何か違う。。
給食の遅い子には「無理して早く食べなくても待ってるからね」
と声をかけ・・
廊下を走る子には、生徒同士で声をかけたりした。
できる子もできない子もそれはそれで、認めて助け合ってきた。
そんな学校生活だったように思える。
先生からだけでは、一概に学校生活の全てが見れるとも限らないが・・
本当に不安になった。
1クラス30名と十分目の行き届く中で、先生はどこを生徒のどこを見て
教育していくのだろうか?生活していくのだろうか?
保育園のように、先生におまかせではいけないことを再認識し、
社会への第1歩を踏み出すことは、
ある意味、保護者がキチンと自分の子供を本当の意味で保護をしていかなければ、
ならないような気がした。
とはいえ・・
息子が小学校への入学を心待ちにしている。
新しい友達、新しいことを待ち望む心は大切にしてあげたい。
これから、学校からお叱りを受けることも多いだろう。
その都度、笑い飛ばせることができるような。
「肝っ玉かあちゃん」になれるよう私も顔晴ろうっと。
なせばなる
なさねばならぬ
なにごとも。。。