カウカウタイム

日本で働くいち美容師がハワイでヘアメイクアップアーティストになるまでの日々の記録 2008〜2012

瀬戸内のハワイ

2010-06-08 | 〜2011迄のハワイ生活記録
その昔、山口県にある周防大島から4000人が移民としてハワイに渡った
だからここはカウアイ島と姉妹都市らしい

レジャー施設を検索すると、島おこしのテーマはずばり「ハワイ」
日曜日はフリフリチキンも販売するそうなので旦那とZabonの3人で遊びに行ってきました


お天気もよく、ドライブするには絶好のロケーション  
夏になれば海水浴も楽しめるらしい

ところで皆さんは山口県のガードレールが黄色いのは知ってますか?





Zabon :「えっ?ガードレールって基本黄色じゃない?」
いいえ、白だと思います。全国的には・・・




今回一番楽しみだったのはレジャー施設のレストランでのハワイアンフードだったのですが
例のごとくここも撃沈でした・・・・


なぜ?なぜに日本のハワイアンフードはいつもオカシナことになっているのか?

やたらとパイナップルを使ったり
妙な木彫りの器でだしてみたり

ロコモコのグレービーソースは必ずといっていいほど
デミグラスか照り焼きソースだし
横に彩りよく野菜なんか乗っちゃって、ビビンバじゃないんだから

ハワイ料理の味付けなんて、元は素朴で飾りっけの無い物なのに(基本茶色)
こねくりすぎて現物とは程遠い物になっているのが残念でたまらない

前にハワイに来てたお客さんが
「ハワイのロコモコってなんか味違いませんか~、ちょっと変~」
とのたまってるのを聞いて
「日本のが勝手に日本流にかえてるだけだよ!!」と叫びたくなった

味が薄いならグレービーの上からアロハ醤油をぶっかけて
キムチと一緒に食べるんだよ!


話しは戻って
私はフライドポキ丼、旦那はポキまぶし、Zabonはアロハプレートを注文した

誤解を招きたくないので言うが、料理自体はとてもおいしかった
島なので魚も新鮮だったと思う

だけどハワイアンフードかと聞かれると、正直YESとはいえない・・・


フライドポキ丼 → ぶり照り焼き丼
ポキまぶし → コロコロ海鮮丼(魚はなぜか1センチ角)
アロハプレート → 目玉焼きハンバーグランチ(これはよしとする)


衝撃のあまり写真取るのも忘れて、3人で黙ーって完食しました
次の日欲求不満にたまりかねて自分でポキ作って食べたらやっと気が済んだ


せっかく素敵な景色もあるしちゃんとした歴史的背景もあるので
スタッフの方、もっと研究してがんばって下さい!と声を大にして応援したい・・・!


あ、フリフリチキンは美味しかったです
でもランチBOXにきちんと入ってて(レタスまで敷いてあった!)
割り箸と(どうやって使うんだ?!)お絞りまでついているのにはいささか苦笑い

ハワイでフリフリチキン買ってみな~
真っ黒コゲのがビニール袋に無造作に入れられて、ポンって渡されるんだよ~
汁なんて垂れまくりよ~

まあその無造作加減が私は大好きなんですけど

こんな丁寧なフリフリチキンを当たり前だと思ったら
ホントにハワイで買ったときは「なんてサービスの悪い!!」
とか思っちゃうんでしょうね

なんか悲しいような・・・
でもこの過剰なまでのサービスが日本人の良い所でもあるんですよね






午後からは、以前からずっと気になっていた「日本ハワイ移民資料館」


住宅街の中にある普通の民家なのですが、展示物や資料の数は多く
ミニシアターもあってかなり本格的でした

ここはカリフォルニアに移民していた方が
成功して日本に戻り、昭和3年に建てた立派な家を資料館として開放しています


ハワイのプランテーションでは 移民=貧しく過酷な労働者 というイメージばかりが先行していましたが
中にはこの人みたいに大金持ちになって日本に帰った人もいたんですね

今度マイパパにも勧めてみようと思う施設でした 




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