カウカウタイム

日本で働くいち美容師がハワイでヘアメイクアップアーティストになるまでの日々の記録 2008〜2012

おめでとう!2010年

2010-01-06 | 〜2011迄のハワイ生活記録
あけましておめでとうございます。

ぼやぼやしてたらあっという間に既に6日ですね

日本は結構寒いみたいだけど
今年ハワイは暖冬なので、31日の夕方仕事が終わった後「最後にひと泳ぎ行っとく…?」と思ったほどでした


今年の年末は予定も無かったのでギリギリまで働いて
家に帰ったら年内に掃除を終わらせてさっぱり新年を迎えようと思っていた


大して深く考えもせず、洗濯機のある場所へ行ってみれば
同じ事を考えている人は結構いる物で、どの階の洗濯機も使用中だった

仕方ないので下の階のを使おうとエレベーターに乗ったら
初老の白人カップルに会った

「Hi!ナイスドレスね、パーティーに行くの?」と
私が話しかけたら、紫のドレスのおばあさんが嬉しそうに

「そうよ、今夜は特別だものね。あなたはどうするの?」と当然の用に予定を聞いてきた

「洗濯してるのよ。今日仕事だったし、他にもやる事がいっぱいあって…」

言い終わらない内に2人が

「オーマイグッネス!!」
ニューイヤーイブなのに信じられない、絶対どこかに出かけるべきだ、と
私が降りるまで二人して騒いでいた

ご心配ありがとう、でも私には大掃除の方が大事…

9時頃掃除機をかけていたら今度はすぐ近くに住んでいるタマさんから電話があった

今日、彼女は会社の同僚宅のパーティーに呼ばれていて
もし12時までに家に帰ったら一緒にカウントダウンの花火でも見に行こうと話していた

「あ?今?洗濯しながら掃除してるよ」というと彼女は
「知らない人ばっかりでも良かったらこっちに来ない?」と気を遣って誘ってくれたが
洗濯も途中だし、風呂上がりですっぴんなのでありがたく断った


続きの掃除機をかけながら
「大晦日に一人で家にいるって、そんなに寂しいことなんだろうか…」と考えていたら数分後、再びタマさんが

「やっぱり良くない!こんな日に一人は良くないよ!迎えに行くからおいでよ!」
と切に再び誘ってくれた

そ、そうですか
そんなに一生懸命誘ってくれるなら何か行かないと申し訳ないかな、と思い
お言葉に甘えて10時近くに全く知らない人のお宅に
のこのこ手ぶらで行ってしまった

カパフルにあるローカルジャパニーズのお宅では
親戚とか会社の人とか近所の人とかが出たり入ったりしてにぎわっていた

確かにハワイじゃ知り合いの知り合いとか平気でパーティーに連れてくる


「アタシも今日会った人ばっかりだから気にしなくていいよ」
クリスマスは私が彼女をエムジの家に連れて行ったのでお返しみたいなものだとタマさんは言った

やっぱり一人で年を越さなくて良かった
寂しい1年の始まりになるとこだった

噂通りの激しい爆竹と打ち上げ花火も凄い煙も
何もかもがハワイらしい年越しだった





そして翌日元旦
Hさんの家に行って夕方の紅白(ハワイでは元旦の夜放送)を
見ながらビールと鍋で乾杯した

「昨日!?息子はいないし、一人でTV見てたら年あけちゃったよ!」


あ、一番遊んでもらってるHさんこそこんな時連むべき人でした、わすれてた。









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