吾妻さくら病院

院内の活動やイベントをお伝えします。吾妻の魅力やさまざまなでき事もご紹介します。

吾妻さくら病院 栄養課

2024-09-06 13:29:15 | 栄養・食
吾妻さくら病院 栄養科管理栄養士です。
9月に入り朝晩は涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑い日が続いていますね。

食中毒は一年通して発生していますが、秋の発生件数も多いといわれています。
夏の暑さで体力が低下しているうえに、気温が変化しやすく体調を崩しやすいことや、真夏よりも気温が下がるので、衛生管理への気が緩むことなどが理由として挙げられます。運動会やバーベキューなど野外での食事の機会が増えることも一因になります。

食中毒予防の3原則 食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」

食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内に侵入することによって発生します。
食中毒の発生を防ぐには、細菌の場合は、
☆細菌を食べ物に「つけない」
☆食べ物に付着した細菌を「増やさない」
☆食べ物や調理器具に付着した菌を「やっつける」
ことが大切です。

食中毒を防ぐために実践しましょう!
・調理時、食事の前には、石けんで丁寧に手を洗いましょう。
・手や指に傷がある場合はビニール手袋をしましょう。
・生肉や魚、卵を触ったら手を洗いましょう。
・肉や魚などは、汁が他の食品につかないように分けてビニール袋に入れましょう。
・食品は適切な温度で保管しましょう。 (冷蔵庫は 10℃以下、冷凍庫は−15℃以下に保ちましょう)
・作った料理は、長時間、室温に放置しない。
・肉や魚はしっかり中心部まで加熱しましょう。
・使用後の調理器具、特に肉や魚、卵などを使った後の器具は、 洗剤でよく洗い熱湯をかけて殺菌しましょう。
・包丁やまな板は肉用、魚用、野菜用と別けて使うと安全です。



当院の給食は、衛生的で安全な食事を提供するために、厚生労働省で定めた「大量調理施設衛生管理マニュアル」
に基づいた衛生管理を行い、食中毒の予防に努めています。

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