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アガサとお茶を

ウィンザー城の近くにあるちっちゃな村から、イギリスの何気ない毎日をお届けします。

絵画のように素敵な街 ダートマス(Dartmouth) 南デボンシャー

2015年07月17日 | UKおススメスポット
ブリクスハムからフェリーで約1時間ちょっと。初めて訪れたダートマス(Dartmouth)は、想像以上に素敵な街でした。
       

どこを見ても「うわぁ…!」とカメラを構えてしまう美しさ。
       

街の中はいたるところで花が咲き乱れてました。
                   
どこもきれいに手入れがされています。
  

B&Bのオーナー夫妻に「教会のそばにおいしいと評判のパスティ屋さんがあるよ」と教えてもらったので、お昼は階段に座って『コーニッシュ・パスティ』を。
   

ダンナさんの強い希望で14世紀からあるというダートマス最古のパブ『The Cherub』に行きました。700年前の建物だと思うと結構感慨深いものがあるなぁ。
混んでいたので常連のおじいちゃんがいるテーブルに相席させてもらうことに。このおじいちゃん、ただの呑んだくれかと思っていたら結構博学な人で、いろいろな興味深いお話を聞かせてもらいました。人を見かけで判断しちゃいけないですね。。。反省。。。
  

壁に貼られたビア・マットのコレクションの中に興味深いのをいくつか発見。『KAMIKAZE』と『HUNNY BUNNY』。飲んでみたいなー。
  

エールを堪能したあとは、タウンマップ書いてあった常設市場へ。午後遅くだったのでほとんどのストールは終わってたけど、まだ空いているお店もいくつかありました。これ↓はお魚屋さん。その日の収穫具合によって黒板の値段を書き換えるそうです。右はお花が素敵なカフェ。
  

海辺の観光地にはなぜかアートギャラリーが多いよね。窓から突き出たお魚はなかなかインパクトがあってファンキーでした。
 

港のほうへ戻ると『蟹釣り』を楽しんでいる家族連れの姿がたくさん。彼らが持っているバケツの中はどれもいっぱい。
  

「獲れたのを見せてくれない?」と頼むと、今日の収穫を得意げに見せてくれた少年とお父さん。私は最初の蟹の大きさに驚いたけど、これはこの辺では普通で、それよりも珍しいのは右の「スパイダー・クラブ(の子ども)」なんだそうです。
 

せっかく獲っても持って帰れないので、結局は海にリリースする人たちがほとんど。少年君は蟹の一匹一匹に名前を付けていたようで、「バイバイ、デイビット」とか言いながら名残惜しそうに見送ってたのがかわいかった。笑


以前「ブリクスハムに引っ越したい」と言ったら「それはちょっと…」と難色を示していたダンナさんも、「ここなら住めるかも…」とのまさかの驚き発言! 
もちろんこの辺はプロパティーがロンドンの市内並みにバカ高いので無理だろうけどね。。。
   
いつか本当にこんなところに住めたらいいなぁ…。
 


  


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