17:20 わたしは、ただこの人々のためだけでなく、彼らのことばによってわたしを信じる人々のためにもお願いします。
- 弟子に向かって弟子をつくれと命じた弟子たちのために、これから教会ができて、世界中に弟子達が増え広がることになり、やがて終わりが来ることまでを、イエスは見越して祈っている。
- 私の祈りが自分のことだけで、視野が近くて狭かったことを悔い改めた。
17:21 それは、父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。また、彼らもわたしたちにおるようになるためです。そのことによって、あなたがわたしを遣わされたことを、世が信じるためなのです。
- 一つになるのは、組織的な外観的な一致ではなく、キリストが教えたとおりの、霊的なみことばによって一つになるひとです。クリスチャンが霊的に一致して喜び礼拝し、深く分かち合い助け合っているのを見て、世の人々は、いいなぁと信じるようになる。
- 私は、この世でのボランティアではなく、まず教会の兄弟姉妹と一つになって愛し合います。今日は94歳のクリスチャン宅に行き、zoomを実際に使って交わりをしながら、彼女自身で使えるのを助けに行きます。
17:22 またわたしは、あなたがわたしに下さった栄光を、彼らに与えました。それは、わたしたちが一つであるように、彼らも一つであるためです。
- 栄光の神に愛された御子の栄光を、今度は信じる者に与えた。それで、神の愛を深く理解できるようになる。十字架のすばらしさ、喜びがわかるようになる。聖霊も、愛と恵みも与えられる。世の人々は、お金儲け、病気が治ることを喜びとするが、任せる、委ねる、さざけるという、世とは全く逆転したような栄光です。
- 私は、これまで体調が悪いと喜べなかったが、体調や病気、経済状態に関係ないところで、神の愛、恵みを感謝する思いが聖霊によって与えられていることを思い、今日、悔い改めます。いつ死んでも良いのではなく、今、教会と一致して、整えられ、用いられ、栄光を現わす努めが与えられていることを感謝します。
17:23 わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。それは、彼らが全うされて一つとなるためです。それは、あなたがわたしを遣わされたことと、あなたがわたしを愛されたように彼らをも愛されたこととを、この世が知るためです。
- 全うされてとは、完了するの分詞、完了・受身男複数。弟子たちが全うさけるのはイエスが十字架上でミッションを完了したのと同じ言葉で表現されている
19:28 この後、イエスは、すべてのことが完了したのを知って、聖書が成就するために、「わたしは渇く」と言われた。
19:30イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、「完了したテテレスタイ」と言われた。そして、頭をたれて、霊をお渡しになった。 - 私たちは、どこで全うされるのか。これは天国での全うです。
では、この世はどういうことになるのか。最後の審判の席で地獄に行くことが宣言されます。ここで初めて、自分が、それまで神からの警告を無視していたこと、自分勝手な聖書解釈をして救われていなかったこと等を知ることになりますから、すでに地獄の炎の中でどうしようもありません。 - 今、神の再臨を待つこの時に、福音を伝え、神が人間を愛して滅びの中から救い出そうとイエス・キリストを世に遣わしてくださったことを伝えて、失われた魂を見つけて救い出す神のみわざに用いられるように、何をどう働くべきなのか、内住の聖霊に聞いて犠牲を払って仕えて行こう。
- 私たち一人一人、キリストの大使としての務めに、与えられたいのちを、人生を、徹底的にささげて、息を引き取る時に、イエスと同じように「テテレスタイ 完了した」と言えたら、本当に素晴らしいと思います。そんな生き方をこれからして行くことを決心しました。
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