感謝祭では、ピルグリム・ファーザーズが、先住民のインデアンに助けられて、収穫ができるようになったことを感謝するという話は、素晴らしくうるわしいと思います。
しかし、その後のイ・デアンとの関係の歴史は、悲しいものがあったようです。
以前、英会話の先生をしているカナダ人の青年から、カナダの先住民の話を聞いたことを思い出しました。
歴史上の問題が現在も続いて、多くの貧困層の連鎖につながっているのだと、悲しそうに言われたので驚きました。
今回、白人がネイティブアメリカンを迫害して来た歴史について、ほんの少し知る機会が与えられました。
黒人問題にはキング牧師など、キリスト教が活躍したことはかかわっていたが、
それ以前のインデアン迫害問題にキリスト教界が関わっていたと知り苦しくなりました。
「リンカーンはインデアン・スー族の酋長38人を千班として一斉に公開処刑。
残りを強制収容所に送り、ほとんどを餓死された」ショックな情報です。
人間の歴史は、キリスト教界ではあっても、罪があり、問題があります。
だからこそ、神は救い主イエス・キリストを世に遣わしてくださったのだと感謝します。
先住民の問題は、アメリカ・カナダだけではなく、オーストラリアにもアフリカにも。
そして日本でも、アイヌ人、琉球人、さらに、被差別部落の人、らい病患者、等々、過去には、そして現在も、問題があります。
私自身の中にも、隠れた思いがあることを、イエス・キリストに告白します