勉強会の始まるのを待つ間、列王記3章でひっかかった「神の選び」が書かれている箇所を開いていた。
ソロモンは、主に「しもべは、あなたの選んだ民の中におります。」と言った。あれはイスラエル民族が神の栄光を現す民として特別に選んだという意味なのか。それとも、数えることも調べることもできない民の中には、主が選んだ民とそうでない民が混じっているというのだろうかと疑問に思って脚注を開いてみたのだった。
出エジプト19:6 今、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。 19:6 あなたがたはわたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。これが、イスラエル人にあなたの語るべきことばである。」
申命記7:6 あなたは、あなたの神、【主】の聖なる民だからである。あなたの神、【主】は、地の面のすべての国々の民のうちから、あなたを選んでご自分の宝の民とされた。 7:7 【主】があなたがたを恋い慕って、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの民よりも数が多かったからではない。事実、あなたがたは、すべての国々の民のうちで最も数が少なかった。
ヨハネ15:16 あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。
Ⅰコリント 1:27 しかし神は、知恵ある者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選ばれたのです。 1:28 また、この世の取るに足りない者や見下されている者を、神は選ばれました。すなわち、有るものをない者のようにするため、無に等しいものを選ばれたのです。
Ⅰペテロ2:9 しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。
ここまで調べて、以前に榊原康夫の「選びの歴史」を購入して本箱に眠らせていることに思い出しました。そして、今日の勉強会で、神からの細き御声を、あっそうかとパッと思っても、実は奥行が深いのだと語られたことも思い出しました。教会はエクレーシヤ呼び出された者の群と教えられたが、選び出された者の群とも言える。
小さい気付きから大きなテーマが展開して来たことに驚いています。
次回の勉強会では、マタイ13章のたとえ話から、隠された宝、すばらしい値打ちの真珠の話がなされる予定です。今日は、インスピレーション、パースピレーションという言葉を教えられた。情報、アイデアを頭の中にたくさん入れると、つながりが出来て来る。
午後は、ダラ~と昼寝もしたが、続けてもう少し、導かれるままに、スーーっと聞いて行こう。
簡単には読めそうにないが、榊原先生の本を開いてみましょう。始めたばかりの列王記通読です。先に進むか、立ち止まって本を読むか、迷います