ハレルヤ!  喜び、喜びおどろう

聖書のことばを中心に、2019年12月から、あふれる思いをブログにまとめています

列王記8章 民は起立していた? 礼拝していた? 

2021-02-09 10:57:56 | 列王記

起立の反対語は着席だろうか。私には、膝がくずれる。ひれ伏す。平伏する。そんなイメージです。

8:11 祭司たちは、その雲にさえぎられ、そこに立って仕えることができなかった。【主】の栄光が【主】の宮に満ちたからである。

主の栄光がどんなに輝くものであるか、想像することしかできないけど、立っていることができないほどの衝撃を受けるのではないかと思います。

ところが、ソロモンが一言、「主は、暗やみの中に住む、と仰せられました。13 そこで私はあなたのお治めになる宮を、あなたがとこしえにお住みになる所を確かに建てました。」と、主の臨在を宣言して、それから王は振り向いて、イスラエルの全集団を祝福した。イスラエルの全集団は起立していた。」

イスラエルの民は、主の栄光の前でも、王が祝福をする時も、ずっと立っていたのですか?  恐れ多いとひれ伏して、礼拝姿勢になったのではなかったのですね。民の心はどんな状態だったのでしょうか。

 

8:22 ソロモンはイスラエルの全集団の前で、【主】の祭壇の前に立ち、両手を天に差し伸べて、言った。

23節から53節まで延々と続けて祈りと願いをささげた。そして

彼はそれまで、ひざまずいて、両手を天に差し伸ばしていた【主】の祭壇の前から立ち上がり、 8:55 まっすぐ立って、イスラエルの全集団を大声で祝福して言った

 

ソロモンは、祭壇の前に立って、それからひざまづいて、両手を天に差し伸ばしてながい祈りをした後、まっすぐ立って、振り返って、イスラエルの集団を祝福したのだろう。

 

そこで、イスラエルの人々は、おびただしい数の和解のいけにえをささげた。全焼ではないので、肉を食べて宴会をしたのだろう。14日間の祭をした。民は王に祝福のことばを述べて、心楽しく彼らの天幕に帰って行った。満腹して帰宅したのだろうか。

 

神は、この状況を喜ばれたのでしょうか。民が、神の臨在を喜ぶ姿も、礼拝する姿も、神をほめたたえる姿も全く見えない。 神は誠実さを喜ぶが、いけにえを喜ばない全焼のいけにえより、むしろ神を知ることを喜ぶ。とホセア6:6にあるではないか。

 

私は、自分の讃美する時の心の姿勢を悔改めました

COME, LET US WORSHIP & BOW DOWN

 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

列王記7章 えーーっそれで良いの? 2つ

2021-02-09 09:42:00 | 列王記

えーーーそれで良いの? さばきをする王座の広間、さまぎの広間のうしろの庭に、宮殿の敷地内に、自分の家とパロの娘のために家を建てたとは、読み飛ばせないびっくりする内容です。公私混同でしょう。

7:8 彼の住む家は、その広間のうしろの庭にあり、同じ造作であった。また、ソロモンは、彼がめとったパロの娘のためにも、この広間と同じような家を建てた。

えーーーそれで良いの? 青銅の細工師だったヒラムをツロから呼び寄せて、青銅に関する細工のいっさいを注文した。ソロモンは何を注文したかを確認していたし、粘土を取り出した地で鋳造していたことも知っていた。父ダビデから受け継いだものではなかった。(8:41-45) 

しかし、この青銅に関して、全体でどれだけの仕事であったのかを見てはいない。最初のにささげものをする時に勘定したら、その青銅の祭壇が小さすぎたことに気付いた。(8:64) そんな注文主のもとで、働くことにヒラムは満足だったのだろうか。「主の宮のため」という大きな目的意識があったから、最後までできたのだろうか。

本当のリーダーシップは、任せるところは任せても、全体は当然把握しておくべきではないだろうか。これは神ご自身が建てているのではなくて、ソロモンが建てているのだから。

7:47 ソロモンは、この用具があまりにも多かったので、みなそれを量らないままにしておいた。青銅の重さは量られなかった。

私達の教会では、牧師・副牧師、会計責任者、役員、各種グループのリーダーと教会員全員全体で、毎月ミーティングをして、年度末には総会をしている。報告し合って、改善、改良に取り組むようにしている。そこで、主管牧師は全体を把握しようとしています。教会を健全に形成していくために組織づくりがなされていることは重要なことだと思った。

創造主である神は、青銅にするための土がどこで掘り出して鋳造したのかもご存知です。そもも、その土を造ったのが主です。教会生活を喜んでいますが、そのメンバーの一人一人を創造し、再創造もして、教会に呼び出してくださったのも主です。全体を知り、こまかい部分まで知って導いてくださっている主をあがめます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする