帰ろう。

６月７日（日）の日記


晴れることを期待していましたが、基本的に曇りで、ときたま日が差す。
ような天気になりました。


数年前に四国カルストに来た時には、天気が悪く、日も落ちていたので
晴天の四国カルストも見たかったんですが、残念です。


天狗高原の方から入りました。

風車の景色が凄い良かったです。


姫鶴平までは、日曜日ということもあって
朝早かったですが、観光客もけっこういました。

でもそこから西は閑散としていました。


石灰岩は少なくなりましたが、個人的には大野ヶ原の辺は景色が良くて、
人も少ないし（いないし）好きです。



その後、棚田百選の地を二ヶ所まわりました。


この旅は四国の棚田百選を回るのが目的だったですが、
それが、最後の最後に慌ててまわることになりました＾＾；

主にスカイラインの旅になりました＾＾



そろそろ、帰ろうと思います。


本当は６月３日までの１０日間を考えていたんですが、
大幅に過ぎてしまいました＾＾；


帰りのルート、
高速に乗ってしまなみ街道を通って帰るか
乗っている時間が短いフェリーで大分までのって、そこから車で走って帰るか。

迷ったけど、フェリーで帰ることにしました。

今高速に乗ったら、ぜったい眠くなる！！



佐田岬の近くにある、三崎港に着いて愕然、

フェリーに乗る人がいっぱいで、
キャンセル待ちして、最悪、夜の９時半の船になるということなんです！！！


こんなに多いとは思ってもみませんでした。
日曜日は要予約です！！

こんなことなら、しまなみ海道から帰った方が早かった！



港に着いたのが、夕方５時半前、

帰るの明日にしようとしましたが、
これからまた道の駅に引き戻すのも面倒だと思い、
待つことに。


待つ間、車の移動をせんにゃならんこともあるから
あまり車から離れることもできず、
窮屈な思いをこれから数時間かと思うと、うんざりしましたが、
次の船にあっさり乗れました。


キャンセル待ちの番号札が２０以上だったのに…
そんなにキャンセルあったのか…


でも良かった。

これで、今日中に帰って明日には朝ご飯と、お弁当が作れる。

とホットしたんですが、そうは問屋がおろしませんでした；；



港に着いて、一番近くの高速のインターから高速道路に乗って走っていると
どうにも眠いからパーキングで１０分位仮眠をとることにしました。


起きて携帯を見てびっくり！

旦那から着信数件とメールが！

１０分のつもりが２時間以上眠りこけていました。
もうとっくに家に帰って寝れてる時間でした；；

船に乗った時間をメールしていたので、帰らんからおかしいと心配してくれていました！

慌てて電話！！


私のドジぶりでは旦那には相当な迷惑をかけています。





結局、このパーキングで車中泊することに。

昨日で最後と思っていたのに、またする事になるとわ。。。



そして、次の日、（つまり今日）早朝起きてびっくり！！

ナビのルートを確認していたら、私とんでもない所に来ていました＾＾；


宇佐別府道路で帰るつもりが、
大分自動車道の、しかも、もう鳥栖ジャンクション近くまで来ている。。。


ガックリ。


宇佐別府道路には、パーキングはほとんどないんです。

なのに、たくさんありました。

おかしいな～と思いつつ、疲れていたのか、
まあええか。と思って、あまり気にせず走り続けて、
こんなところまできていました。

しょうがない、こっちからでも帰れるし、ええか。
でも超大回りです＾＾；


そして朝、無事に家にたどり着きました。




四国一周の旅　５月２５日（月）～６月８日（月）実質１４日間


総走行距離＝２８６５キロ





にほんブログ村　←ランキング参加しています

水鏡の棚田

６月６日(土)の日記 その２


西海道路を走った後、一気に移動して、四国カルストのある、檮原の方へ。


天気がいいので、移動に時間を使うのははもったいないんですが。。。


道の駅「ゆすはら」の近くに棚田百選の『千枚田』があります。


夕方になると雲が出てきて、太陽が隠れがちだったですが
雲のおかげで、いいものが見れました。


それが、写真です。


田んぼの水に雲がくっきりと写って、ぶち綺麗でした！！


まるで澄み切った湖のようでした。
（田んぼです）

大袈裟ですが、北海道の摩周湖を思い出しました。



そのあと、四国カルストに行く予定でしたが、
曇ってきたので明日晴れる事を期待して明日にしました。


近くに、沈下橋の原型という『早瀬の沈下橋』というのを調べていたので行ってみることに。


到着して、まずは道の上の方から写真を撮っていると、
望遠鏡のようなレンズを付けたカメラを持った白髪のじいさんがこっちを伺っていました。

川の方へ降りて近くから見ようと歩いて行くと、前を歩いていたじいさんが話しかけてきました。

「ヤマセミ？」


白髪のじいさんかと思ってたら、金髪の４０代くらいの外国人でした＾＾；




「え？ヤマセミって何ですか？」

望遠鏡のようなレンズからして、

「鳥ですか？」

「ヤマセミじゃ、ない？」
「はい、橋を見に」
「ヤマセミさっきから狙ってるけど、今日何度も逃げられた。出来たら静かにお願いします。」
「はい、わかりました。」


鳥に逃げられたらいけんから、私の方を警戒して伺っていたようです。


二人で忍び足で沈下橋へ近寄ります。

「すみません、いませんでした」

と外国の方が謝ったので、「いえいえ」と言って安心して橋に近寄りました。


ヤマセミって何じゃろう。
カワセミなら聞いたことあるけど…

外国の方だから、山と川を間違えちょるんか？
と思って、後で調べたらヤマセミと言う鳥もおるようです。


確かに沈下橋にとまってたら絵になるでしょう＾＾


今日のドライブはここまでにして、道の駅「ゆすはら」の温泉に入りました。




にほんブログ村　←ランキング参加しています

最後の快晴、更新♪

６月６日(土)の日記 その１



この前、四国一周の旅で最後の快晴と書きましたが、
またまた週間天気予報が変わり、今日も快晴になりました！！

やった♪


愛媛県愛南町の道の駅「みしょう」を出発して、
今日はまず西海道路を走ります♪


もう！空が青い！！

最高です♪


晴れの日はドライブのテンションが上がります！！



今日は西海道路でトライアスロンがあるみたいで、
準備をしていました。


交通規制があるけど、通行止めにはならんじゃろうと思っていると、
通行止めになるみたいです！！昼から。


朝早くに来て助かった～


西海道路は、元は有料道路だったみたいですが、今は無料になっています。

走りやすい広い道路ですが、木が邪魔で見晴らしがいい所はあまりありませんでした。


それよりも、その先の県道３４号線や県道３００号線の
高茂岬へ繋がる周回道路の方が眺めが良かったです♪
狭い所もありますが。。。


写真は外泊石垣集落で撮ったものです。

季節風を避けるための石垣だそうです。


６月に入ってから、あちこちでアジサイが咲きだして、
とても綺麗です♪


そのあと、高茂岬へ。


もう、空も海も青くて、たまりません！！

前来た時は、夕暮れ時でしたが、もやもやしたオレンジで
あまり視界も良くなかった記憶がうっすらあるので
今日は良かったです！！！


綺麗な夕日が見れたら最高なんでしょうけど、
夕方まで待つわけにはいきません＾＾；





にほんブログ村　←ランキング参加しています

暴走特急！！

６月５日(金)の日記 その１


朝から雨です。


今日は四万十川沿いを走りに行こうと思います。

川は海と違い雨でも意外に色がいいのです♪


県道５０号線から、四万十川沿いの国道４４１号線に出ました。

途中、大久保の休憩所があってトイレに寄りました。

ここまでは川は木に隠れてあまり見えませんでした。


休憩所を後にして、左折で出ようとしたら右からダンプが来ていました。

ダンプの速度と車間から余裕で出れると思って
左折して出ると、

ぷぷぷぷぷぷぷーーー！！！


と凄いクラクションが鳴らされました！！

びっくりしてバックミラー見ると
ダンプが私の車にぶつかりそうになるくらいピタリと後ろに付いて
真っ黒い煙をボンボン上げながら煽って来ていました！！！


あんなに車間あったのに、もう真後ろに来ていました。
ありえんっ！！

私が出てきたときにアクセル踏んでスピードあげたとしか思えません。


腹立つーー！！


ずっと煙をあげながら煽って来ました。
軽が横から入ったことが気に入らんかったんでしょう。


うざいと思いながら走っていると
道は狭く、曲がりくねったものになりました。

コンパクトな軽の私がスイスイ進むと
トラックも煽ったまま同じスピードでその狭い道に入って来ました。

バックミラーを見ると、ダンプは対向車とぶつかりそうになって立ち往生しました。

「危な～」


暫く狭い道が続き対向車とすれ違えない所があり
広い所で待機したりしながら進みましたが、
幸いダンプに追いつかれることもありませんでした＾＾


道が広くなって、四万十川と沈下橋が見えてきました。

反対車線に少し広い所があたのでそこに車を止めて写真を撮っていると
さっきのダンプが追いついてきました。

私は、ひき殺されたらいけん！
と思って急いで車の方に戻りました。

そしたら、ダンプが反対車線に突進してきて私の車が発進出来ないように横付けしてきました！

運転手が窓を開けて顔を出しました。

いかにもトラックの運転手っていう想像通りの怖～い顔の坊主頭のおじさんでした。

「さっき横から出てきたのあんだだろう」

私は震える手でポケットから鍵を出してすぐに車に乗り込んでエンジンかけたら、
おじさんが車から出てこようとしたので、とりあえず窓を開けました。
そしたら出てこようとするのをやめて、怒鳴りだしました。


「あんな運転したら危ないじゃないか！！気をつけろよ！！」

私は注意されるような運転はした覚えはありません。

ちゃんとトラックの速度と車間を見て安全に出れると思ったから出て行ったのです。


ただ、前に出てこられたのが気に入らなかっただけのくせに
上から諭すような物言いに、カチンッ！

「危ないのはあんたの方じゃろうがっ！！あんなに煽って来てから！！」


反論されると思ってなかったのか、それとも煽った事を悪いことだと思ったのか
おじさんは、一瞬　うっ、となっりました。

それでも
「俺がブレーキ踏まなかったらぶつかってたぞ！」

と私が悪いというスタンスは曲げません。

「ブレーキじゃないでしょう！アクセルの間違いじゃないですか？」

そういうと、図星だったのか黙りました。

あの時ブレーキ音なんて一ミリも聞こえませんでした。
聞こえたのは、しつこいクラクションの音と、ブンブン吹かすアクセルの音。

本当に危ない時は、クラクション一回だって鳴らす余裕なんてないハズです。




「とにかくあんな運転してたらいつか事故するぞ！！」
「あんな運転はあなたの方でしょう！！」

普段、んぼ～っとしている私も頭に血が上ってスラスラ言葉がでてきます。


「警察行ってもいいんですよ」
私がそう言うと、今までこっちを睨んでいたおじさんが途端に目をそらしました。

「そんなことくらいで一々警察行ってたらきりがないじゃないか！バカバカしい！！」
「じゃあ、（そんなことくらいなら）何でそんなに怒ってるんですか！！」


私だって本当に警察に行こうと思って言ったわけじゃありません。
バカバカしい！
警察に行っても大丈夫なくらい私は安全運転をしていました、
ということを言いたかっただけです。


目をそらした時点でおじさんは自分が悪かったと認めたようなものです。



「とにかく、安全運転しろよ！」

と捨てゼリフを言って、おじさんはトラックを発進させました。

「あなたがね！！」




運転の仕事をしていたら、他の車にストレスがたまるの分かります。

だからといって、それを弱そうな車にぶつけるのはやめて欲しいです。。。




腹が立ったけど、四万十川の景色が荒れた私の心を癒してくれました。




にほんブログ村　←ランキング参加しています

青と白

６月４日(木)の日記 その３


桂浜を後にして、県道４７号線の横浪黒潮ラインへ。



あまりゆっくりもしていられないのに
入り口の宇佐大橋でいきなりの足止めです。


カーブを曲がりながら上がって行き
海を見下ろしながら渡って行く橋です♪

橋を渡り終わってすぐ右に公園があったので寄って
橋を下から見たり、ちょっと貝殻拾いしたりしました。


さぁ橋を歩いて渡ろう♪とわくわくしていると
旅行者らしきじいさんが

「ちょっとこれ見て」

とスマホの写真を見せてくれました。

「凄い！！きれい♪」

その写真は真っ青な空と白い建物の写真でした。

「ここから、5分くらいの所にこれがあったからいってみなさい」

と教えてくれました。

他の写真も見せてくれたんですが、建物が広く写った写真があったり、
花だけにピントがあっていて、背景がぼやけてた写真があったりで、

スマホでこんな写真が撮れるんじゃ！！欲しい！！

と思ってしまいました。

私はまだ昔の携帯のままなのです。


こないだ、携帯のバッテリーが悪くなって、買い換えました。
スマホにしようかガラケーにしようか迷って
基本料が高いと聞いたので、ガラケーにしました。

今、昔の携帯は種類が少なくて、選んだのがカメラの機能がぶち悪いものだったので
少し後悔しています。ブログの日記の写真の画像が悪いのはそのせいです＾＾；


スマホ欲しいけど、買い換えたばっかじゃし、
今の携帯のバッテリーが悪くなるまでお預けです。


おじいさんが、その白い建物の所まで案内してあげるから付いて来なさい
と言ってくれましたが、私は橋を渡りたくてワクワクしていた所だったので

「大丈夫です、分かると思います」
と断って橋を渡りに行きました。


橋から海を見下ろす眺めは最高でした！！

写真を撮るなら歩かないと撮れませんが、
やっぱり運転席から運転しながら見るのが一番景色がいいです♪


入り口で足止めしていましたが、
いよいよ横波黒潮ラインを走ります。


少し走ると、おじいさんが見せてくれた写真の場所がありました。
左折して坂道を上がっていくとありました！！


上の写真がその写真です。


青と白のコントラストがすごい！！

おじいさんに教えてもらわなかったら
素通りしていたかも知れないので凄く感謝しています。

入口から中に入ってみると、イギリスのどこかの島みたいな雰囲気で
わぁー
と叫びたくなりました。

実際、他の観光客の女の子たちは感嘆の声をあげていました♪




にほんブログ村　←ランキング参加しています