ひとりぼっちで日本一周ドライブ

'07年事故で半端に終わった日本一周
'10年再出発して終えました
日本一周日記や現在のドライブ日記書いてます

新棚田百選 木与の棚田

2023年07月16日 | 山口県ドライブ


2022年6月上旬 山口県阿武町『木与の棚田』

4年ぶりの更新です

去年の6月に、再び阿武町の『木与の棚田』を訪れました。

ちょうど、阿武町で給付金4600万円が間違って振り込まれて大変なことになっていた時期です
ミーハーな私は、棚田の割と近くの阿武町役場に寄ってみました
特に何も無かったんですがね…

あり得ないですが、もし私の口座に間違えて振り込まれたらどうしよう
と考えずにはいられませんでした

怖くてあっという間に返したでしょうか…

いや、それより、間違えて振り込んでしまった側だったらと思うと…
ゾッとします。。。





棚田百選は2022年に新しく選定されなおされたそうです!
『つなぐ棚田遺産』という名で、271か所が選定されています。
(もはや百選ではないんか?)

去年、この木与の棚田を訪れた時には
ここは、すでに新棚田百選になっていたんです!!

しまった~
新百選が選出されたと知ったのはつい最近だったので
この時にはそのことを知りませんでした

知って訪れたかった…




数年前、ついに百選の134か所、全部まわったぞ~
と喜んでいたのも束の間、いつの間にか271か所に増えていたとは…

また、楽しみが増えたということです





写真じゃ分かりにくいかも知れませんが、さ、さるがいっぱいいました
道をぞろぞろ歩いて山の中に帰って行ってました。

こっちに来そうな感じではなかったですが、
私の他に人が誰もいなかったんで、ちょっと焦りました

写真を拡大してみると猿たちが、結構カメラ目線だったので、より一層焦りました
でも何事もなく、猿達は猪よけの網を登って山へ入っていきました。





前回は棚田に稲が植えられていませんでしたが、この時は植えられていました

が、雲が多くて、棚田の水があんまり光らなかったのが残念でした。。。

でも、その後、思いもしない事が起こりました




少し、だるま夕日ぎみになったんです



前に他のところで見た時よりもクッキリしたダルマではなかったですが、
一応ダルマ夕日なんかな?




太陽が完全に沈んで静かな時間を堪能しました。

また訪れたい棚田です




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海と夕日と木与の棚田

2019年07月15日 | 山口県ドライブ


2019年5月末 山口県阿武町木与『木与の棚田』

日本海と夕日と棚田が一緒に見れる景色をずぅーっと見たいと思ってはや数年、
やっと見る事が出来ました

山口県内じゃからいつでも行けるわぁね、と思っていると
なかなか行きません^^;



ちょっとまだ時期が早いかなと思いつつ出かけましたが、
やっぱりちょっと早かったです。

田んぼには稲が一つも植えられていませんでした。

水の充たりを確認して回られてた農家の人が話しかけて下さり、
「まだちょっと早かったね。田植えは今週末にする予定よ。」
と教えてくれました。

田んぼに稲が無いのはちょっと残念でしたが、
私的には水が入っていたら満足です





歩いて棚田の写真を撮っていると、下の田んぼで代かき(田に水を入れて、かきならす作業)
をしていたトラクターが、突然すごい勢いで登ってきました

道幅が狭いので人がいたら邪魔になるので急いで避けれる所を探して登りました。
さっき話しかけてこられた農家の方の軽トラックが道に停まっていたので、
そこまでくると、私が邪魔でトラクターが通れないわけじゃないので、
安心して登るスピードを落とすと、

「すいません

とトラクターのおじさんが私に話しかけてこられました!

ここに停まってる軽トラック私の物と思って、よけてくれと言ってる
と思った私は、慌てて軽トラをどかそうと戻って来られた農家の方を指さしました。

どう見ても私の軽トラには見えんじゃろうが
(確かに昔、じいちゃんの形見の軽トラでドライブした事はあったけど^^;)
と不思議に思っていたら、

「すいません、ちょっと聞きたい事があって」

とトラクターのおじさん。
トラクターで登ってこられたのは、私を追いかけて来られたんでした^^;

トラクターのおいさんが言うには、この棚田から見える
海の向こうに米粒位の大きさで見える岩が
須佐のホルンフェルスよりも珍しいものらしく、
陸地からは、ここからしか見えないんだそうです。

近くで見るには船で近付くしかなく、
この棚田から見えるとうたったら、私だったら見に来ますか?

と言うのを聞いてみたかったらしいです。

そこから見えるのは本当に小さくて
私だったらそれを見にここには来んじゃろうなと思いました。

「やっぱり、この棚田で写真コンテストとかした方が人が来ますかねぇ」

と言われました。

「はい、その方がいいかも知れません。でも、ここには駐車場がないですよねぇ。」
「そうなんですよねぇ。もうちょっと色々考えてみます。ありがとうございました!」

と言って、道幅いっぱいのでかいトラクターで狭い道をバックして、
軽自動車でも難しそうなちょっとの隙間で器用にUターンして、
颯爽と田んぼに戻って行かれました。




木与の棚田は日本の棚田百選には選ばれていませんが
『山口の棚田20選』に選ばれています。

20選ですが、21ヶ所あります。
100選も100と言いながら、134ヶ所ありますがね


ここの田んぼは形が綺麗な長方形になっています。
平成9年に大型機械が入れられるように整備されたそうなので、それでだと思います。
そのおかげか、水の入ってない田んぼは見なかった気がします。

トラクターのおじさんが、油谷の棚田(東後畑の棚田)の方が綺麗でしょう?
と言っておられました。
確かに整備されていない東後畑の棚田の曲線美は素晴らしいですが
木与の棚田も本当に美しいです

日本海に沈む夕日が見れる棚田。
本当に贅沢です




太陽が沈んでしまった棚田

夕日が見れるのは、昔から当たり前の事なんですが、
ときどきそれが、凄いことのように思う事があります。

映画館のよりも巨大なスクリーンが真っ赤に染まるんですから

山口ゆめ花博 亀の前の花畑

2018年11月25日 | 山口県ドライブ


2018年10月末 山口県山口市阿知須 『山口ゆめ花博』 in『山口きらら博記念公園』


山口ゆめ花博に行く前に聞いた評判はあまりよくありませんでした

人が多い。
食べ物が売り切れ。
お土産を買う所が殆どない。
ブランコや竹のコースターには乗れん。
広いけぇ歩き疲れた。
ただただ人が多いだけ。

あまりに不評だったので、不安になってきました


夜のライトアップも見たかったので、当日、遅めの13時半ころ到着しました。

駐車場に入る車よりも、出て行く車の方が多かったです




入口。

こんな変わった建築物好きなので、入る前からテンションが上がりました

空も真っ青でテンション “ダブルアーップ

来る前に聞いていた評判は吹き飛びました




亀の様な形したドームの前に“花の谷ゾーン”がありました

今まで、このドームの形は亀と思いこんでいましたが違いました
水鳥が羽を休めている姿なんだそうです。
今調べて知りました。


花博なのでこの『花の谷ゾーン』がメインじゃないかと思います。

来る前にパンフレットのCGを見ていて、
花がびっしり咲き揃っていてぶち綺麗だったんです

それで、すっごく楽しみにしていましたが、
実際は違っていました。





綺麗は綺麗だったんですが、あまりに期待が大きすぎて
がっかりしてしまいました

なんだか一般の家庭の可愛いらしいガーデンが ただ広くなっただけのような・・・。

す、すみません。
入場料1200円も払っているので、つい

綺麗なんだけど、隙間がいっぱいあって花の背丈がばらっばらで
なんか物足りなく感じてしまいました^^;

他のお客さんも、
「同じ花を揃えて植えたら綺麗なのに。」
とポロっと言われてました。

私もそうそうと心の中で同意しました。

日本一の東後畑の棚田 2

2015年06月23日 | 山口県ドライブ


2015年6月21日(日) 山口県長門市油谷東後畑 日本の棚田百選『東後畑の棚田』


題名の『日本一』というのは、"私の中で"と言うことです。



日本一周で日本全国棚田を見て回りましたが、
東後畑を上回る棚田はありませんでした


海の見える棚田は他にもたくさんありますが、
やっぱり漁火も見れる東後畑の棚田が一番です




東後畑の棚田 パノラマ写真

この写真の大きい写真は こちらをクリック したら見れます。





大きい写真は こちらをクリック したら見れます。






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日本一の東後畑の棚田

2015年06月22日 | 山口県ドライブ


2015年6月21日(日) 山口県長門市油谷東後畑 日本の棚田百選『東後畑の棚田』


今日は糸山公園の展望台の写真を載せる予定でしたが、
急きょ予定を変更して、山口県の棚田『東後畑の棚田』の写真を載せます。


昨日天気が良かったので、東後畑の棚田がいい夕日に照らされるじゃろうと思って
夕方から家を出て、棚田に向かいました。






海が夕日に反射してぶち綺麗でした

銅のレリーフ?








夕日が綺麗でしたが、この後、夕日は赤く広がらずに雲の中に沈みました

あんなに天気が良かったのに、ショック

よくあることですけど……






棚田の田んぼが光って見える所は、田植えが終わったばっかりの所なんかな?。

周りの影の部分は、田植えが終わって時間が経って、稲が伸びている田んぼです。

明るい時間の写真を見ると分かりやすいです↓





昔は全部の田んぼが一斉に植えられてたのに、
最近は二回に分けて植えられてるんかな?

棚田の形がいつもと違う感じに浮きあがって、
これはこれで好きですが、
やっぱり全部の棚田が光って見えたら嬉しいです。


2007年5月の東後畑の写真↓



今、ブログを書いていて思い出したんですが、
3,4年前の5月にこの棚田に来た時には、
昨日、田に水が入って光っていた所だけ、逆に水がありませんでした。

その時、
「6月になったら、あの空いてる所(水が張ってない田)に水だけ入れる」

と誰かが言っていたのを思い出しました。


もしかしたら、光っている所は、見に来る人のために
わざわざ水だけ張ってあるのかもしれません。

よう分かりませんけど…

それだったら凄い労力です。

水の管理って大変そうです。

私の実家が農家なんですが、父親が毎日毎日、田んぼの水のあたり加減を見て回っていました。
でも、実家では米作りは今年で最後にするそうです。

ちょっと寂しいかも知れん。。。





色を変えて撮ってみました


夜の海に、こんなに明るい光が静かに浮いてるなんて
いつ見ても本当に幻想的です



(後ろで、カエルがぶち必死に鳴いてましたがね^^;)







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