バックアップ

日常のバックアップ。

一見さんと市毛良枝さんはお断り

2007年03月24日 01時47分04秒 | 雑記
支店の送別会が催された。今年はホテルではなく居酒屋。厳しいご時世、予算が減らされたのだろう。だが、確か総務の予算は余っていたはずで、予算消化のため適当に欲しい書籍・備品等あれば申し出下さいというメールが届いていたような。実に融通の利かない組織だ。

席はくじにより決められた。くじの結果、私は気の安らげる端の席ではなく中央付近を引き当てた。しかし、周りに上席陣がいないのは救いで、十分当たりといえるものだった。

開会時間到来。まずは支店長以下役席の挨拶からだ。長ったらしいだけで中身などなく、ビールの配置等の準備をしようとつっ立って待機している店員も呆れ顔。私は、指をぽきぽき鳴らしたり指のマッサージをしながら退屈かつ空腹な時間を乗り切ることとした。

挨拶など、「それでは乾杯」の号令が響き渡った瞬間には記憶から消去されており、復元不可能。幹事が「しばし歓談」と告げ、私にとっては歓談ではなく夕食の時間が始まった。

目の前に並べられているお通し等を、ペースを考えながら食していく。周囲遮断のオーラを発し、先輩のグラスの減り具合など気にすることはせず、淡々と。

歓談の合間に、転勤及び退職する人達の挨拶並びに彼ら一人一人に送辞。箸をひとまず置き、聞く体勢をとる。ユーモアを多分に含んだ話で場を盛り上げる人、興味を引く話ができず、周囲の雑談で話がかき消されてしまう人等様々だった。私は話より目の前の肉の焼き加減が気になってしょうがなく、加えてせっかちな性格から、何度も何度も肉を裏返していた。

少し具体的な内容を記す。送迎会最中、黙々と食するのみの私を哀れに思ったのだろうか。隣の一般職(フジテレビの平井?アナウンサー似[目のトロンとした感じが似ていた]たぶん優しい人。支店内人気絶大らしい)が話を振ってきた。その話から、自分の欠点を再確認し、自己嫌悪に陥ったため以下に記す。

隣人「何年生まれですか?」
私「○○年ですが」
隣人「それじゃあ私の妹と同い年ですね。それだけですけど」
私「そうですね。それだけですね」
会話一端途切れる。

再度どうたらこうたらと会話(確か、私は他人の顔が見えるのが怖く、メガネはなるべく掛けたくない云々の話をした)が続いた後、
隣人「じゃあ(あなたに)近づかない方がいいですね」
私「ええ」
会話終了。

以上のことから、私は人の話に乗れず、ぶった切ってしまうこと、並びに提供する話題は暗く重い話であることを再確認。加えて特段悪意があるわけではないが、人を不快にしてしまうことを新たに確認した。

さて、本日のコース料理は量及び料理の持ってくるタイミング等、不満足なものだったため、飲み物重視の作戦に切り替えた。まずは温かいお茶、次に冷たいお茶、続いてグレープフルーツジュースを飲み、トイレに駆け込み時刻を確かめるという一連の行為を三度繰り返したところで時間一杯。中締めとなった。

中締め後の二次会は自費とのことから、大半が参加する中、私は一人電車にて帰宅。

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2 Comments

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Unknown ()
2007-03-26 02:26:54
地震と関係の深い地域で暮らしているようだが、大丈夫かい
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Unknown (アダマウロ)
2007-03-26 18:49:25
うん。地震、拉致、テポドン、女子高生のスカート丈日本一短いなど刺激的なとこですが元気です。
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