バックアップ

日常のバックアップ。

努力は限界を露わにする

2006年10月22日 02時33分28秒 | 雑記
おまえ等の声が聞こえる

「いちいち私に聞かないでよ。どの眼鏡かけても不細工さは変わらないんだから」
「え?何しに来てんの?おまえみたいな奴、うちの服買っても似合わねえよ。ジャージ着てろ」
「いちいち注文だすなよ。お前じゃどんな髪型にしたって似合わねえよ。きもいんだから」
「ねえねえ…あの人すんごいがりがりできもくない?うわ!こっち見た~きも~」
「エレベーター二人きりなるの嫌だから人待ってる振りして先行ってもらお。話しかけるのも嫌だけど仕方ないか」
「座席空いてるけどこの人の隣座るのやだなぁ……立っておこう」
「あの人いつも一人でいるよねぇ。友達いないんだよ」
「あの人に話しかけるの嫌よねえ…」
「ああ付いてない…何でこの人と調理実習同じグループなの?ほんと付いてない…最悪」
「ほら~見て見て~あの人のフォークダンスきもすぎ~」
聞こえる聞こえるはっきり聞こえるすぐ耳元で聞こえる


下を向いていよう
寝た振りしよう
耳を塞ごう
興味無い振りしよう
見えないようにしよう
聞こえないようにしよう
関わらないようにしよう
笑う奴らがいるから部屋に篭もろう

こんな高校生活によく耐えた。偉い、偉いよ俺。本気出せばおまえ等なんかと違ってすごい奴なんだって、何の努力もしてないから信じられる自分の可能性を支えによく頑張った。

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1 Comments

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Unknown (布㌧)
2006-10-23 00:01:30
青春ですね
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