光源五つ影五つ

私鉄に乗り換え。特急の指定席でもよかったが好きな女の子を選べる自由席を選択。しかし朝故か美人がいない。しかたなく、ちら見ではややブサに見えたが旅行鞄を両足で挟む女性の隣に収まる。一時間後には実家到着予定。

今週は連日の忘年会。後日の忘年会の収穫は同班三十路越えパン食(美人)さんが人気女性エフエムDJと知り合い、クリスマスパーティーで一緒だったと聞いたこと。私含む支店営業マン(外回りの間は基本ラジオを聞く)にファンが多い彼女と知り合いとはうらやましい。後は会話できず酒も飲めず二次会までを孤独に過ごした。

前日の忘年会はボーリング(男性女性問わず気軽に出来るから)と飲み会のセット。離島周りのため集合に遅れ皆を待たせてしまい顰蹙を買う。
個人戦とレーン別のチーム対抗戦。メンバーは３人。私、三十路越え家庭持ち男先輩及び露さん。栗さんは球置共用隣のレーン。
とにかくボーリングは嫌いだ。まず球が重い。球は子供・女性向けのポップなオレンジ(よりポップなほどより軽い)を選択。持ち上げた瞬間筋繊維がぶちぶちと切れる。私がカットマンなら対カットマンとの相性は最悪らしい。
次いで球がピンまで到達する間は何をしたらよいのかわからないのが嫌だ。アイデンティティ喪失タイム。並びに、球を投げる際背後では大勢の他人が一挙手一投足を見つめているという恐怖。故に投げたら球の行方追わずすぐさま振り返り座席にもどる。

ああ…隣の女性意外と美人だったかも。先に降りちゃったよ…。