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la vita per quelli che mi piacciono

イタ飯屋いろいろ

2007-02-10 22:52:33 | 日々いろいろ
今日、ある有名なアウトレット・パーク(っていうの?)に妹と姪と行って来ました。その中にあるイタ飯屋に入ったのですが、驚きました。メニューが少ない。ランチ限定ってのもあるでしょうが、選択肢が少ない。そして、高い。味は、なんだかしょっぱくて、レトルトみたいでした。厨房が丸見えで、シェフが作っているのは間違いないんでしょうけど、ねぇ。そして、大笑いなのが、お客が入ってくると「Buon Giorno!」。「38,Andiamo!」と言いながら、テーブルに向かう。あと、何かあると「Grazie!」。日本語でいいんじゃない? ま、ここは日本だから、正確な発音しろとは言わんが、イタリアで「38番テーブル、行きます!」なんて言っているの、聞いたことないし。爆。まあ、接客は悪くないし、子どもに気を遣ってくれるしで、ちょこっとイタ飯食べてみたいかも…な人には悪くないかもね。でも、私は二度と行かん。ドルチェも、これまた「なんだかな~」だったしね。モンブランなのに、栗の味がしない。昔食べたバター・クリームの味を思い出しました…。

どれを取るか、なんだよね。相模原駅ビルに入っているイタ飯屋は、ちょっと味は濃い(しょっぱいんじゃないよ)けど、美味しいと思うし、ドルチェもなかなか。種類も多くはないけど、少なくはない。お値段は、安くはないけど、納得の金額。ただねぇ、ここは、分煙があまり機能していない。接客が幼稚。惜しいって感じ。でも、先述の似非イタ語しゃべる店よりは、ナンボかマシですな。

調布パルコのイタ飯屋もイケてます。パンとサラダのバイキングに好き嫌いが出るかもしれないけど、お手ごろ価格でパスタとピッツァが楽しめます。パンは、甘いがマジ美味しいと思う。いっぱい食べちゃうもんね。

最近の一番のヒットは、橋本駅すぐのビル内にあるイタ飯屋。値段も手ごろで味もいいし、種類も豊富。接客は丁寧で、誠意を感じる。橋本に行くときは、必ずここでお昼をいただいてます。いつか夜も行ってみたい。

じゃあ、現地で美味しかった店を教えろって話になるけど、私はそういう探究心がないので、どこが美味しかったとかって、あんまりないんだよなぁ。記憶に残っているお店はいくつかあるけどね。

場所もそうだけど、フィレンツェ郊外のマキアヴェッリが「君主論」を書いた山荘前にある、彼も毎晩飲んだくれていたというオステリアが良かったな。料理は勿論、そこが出しているマキアヴェッリの顔がラベルに貼ってあるワインが、後にも先にも最高の味だった。適度な澱と、甘さと辛さが、もう至福の時を運んでくれます。あれだけは、おなか壊してもいいから、もう一度飲みたいぞ。

そのオステリアへ行った年に、新宿に日本店が開店したので、帰国後行ってみたんだけど、ちょっとねぇ…。高くてビックリでした。現地はリストランテじゃなくて、オステリアなのよ。ワインなんて、現地じゃ1200円ぐらいだったのに、東京じゃ4、5000円したからね。今はいくらぐらいだろう。そして、東京で飲んだそのワインは…美味くなかった。あ~あ。

そういえば。イタ飯じゃないけど、今話題だという、オーガニック野菜を使ったフレンチへ、大枚はたいて、先日行って来ました。ここも…不味くはないけど、コース3000~6000円取る味じゃなかったわ。お店って難しいっす。

今日の1曲 「げんこつやまのたぬきさん」

姪が「また明日!」をマネします。


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