モーター

当地でも梅雨に入ったそうです、5月に梅雨入りというのは珍しいと思いますが

車検を通してしまったので車を買い替えるという計画は先送りになってますが、色々調べている中でちょっと面白いと思ったことを

ホンダにフィットという車があります
普通にガソリンエンジンで走るタイプと、ガソリンエンジンで発電してモーターで走るタイプ（日産のノートとかとは違ってエンジンで走る場合もあるそうですが）の2種類
で、ベーシックなグレードで比べてみると、燃費はエンジンで走るタイプが18.7キロ/リットル、モーターで走るタイプが30.2キロ/リットル
モーターで走るタイプの方が圧倒的にいいです（カタログ上は）

もちろんモーターや少しのバッテリーがある分重量は重くなるんですけど（この場合110キログラム増）、それでもガソリンエンジンをそのまま駆動に使うよりも、一旦それで発電してモーターで走らせるという一手間加えた方が燃費がいいというのはなんか不思議な気がしますね
つまりそれだけモーターの効率がいいということなんでしょうか

となるといわゆる純粋なEV（BEVと呼ぶんだそうですが）は、もっと燃費というか電費がいいのかというと、なんかそうでもないんですよねえ
どうもバッテリーの重さが邪魔をしているみたいですね
例えばリーフの40kWhだと、バッテリーだけで310キログラムもあるそうです

モーターは効率がいいけど、走行距離を伸ばすために大きなバッテリーを積むと重くなってしまう、なんかジレンマみたいなもんですね

あと数年くらいでそこら辺なんとかならないもんですかねえ
先代のリーフくらいのバッテリー（30kWh)で300キロくらい走る車、つまり10キロ/kWh
多分今のBEVだと6キロ/kWhくらいみたいですから、相当なブレークスルーが必要でしょうけど