あばABAブログ

津山市阿波の情報をみんなに提供します。
どんづまりで何もない村ですが、自然が残っています。

ローマ法王に米を食べさせた男

2012-08-19 06:43:55 | イベント
スーパー行政マン
高野誠鮮(じょうせん)がやってきた。

神子原米(みこはらまい)というブランドを1年で作りあげ、
1俵4万2千円で売り、過疎の村を救った。

こうすれば成功する。
頑張れば、奇抜なことをすれば・・・

本も2度読んだ。
できないことをやるのが楽しい。
すごいパワーだ。
私にはできない。

そんな感じで講演に臨む。

役所志向はなぜダメなのか。

石橋を叩いてつぶす。
基本理念が全くない。
過疎化を招いたのは行政が何もしなかったから。

本よりはっきりモノをいい気持ちいい。

なぜか、高揚して講演は終わる。

しかし、私にできるであろうか。
あとでジョウセンさんと直接話を・・

「売ろうとしてはいけない」
「売るには世界に、そうしないとTPPに勝てません」
「私は僧侶、枯れます、しかし今の僧侶は腐ります」

理念がハッキリしている。
自分たちの反省や他の失敗を分析している。
世界を見、自分の体を社会を映す鏡と見ている。

パワーポイントを見てわかったが、
地球、世界、日本がバックに。
青を基調。
宇宙。

さすが僧侶。
見ているものが違う。
宇宙、世界、そして自分。
だから、NASAにUPOに人工衛星に、ローマ法王・レーガンにサッチャーにアラン・ディガスにそしてフランスに。

合点、悟り。

阿波で物を売ろうとしても売れない。
世界に売らねば。
日本のいや世界の農業の未来を阿波でやる。

グローバルシンク、アクトローカリー
忘れていた私に僧侶で外国人のようなジョウセンさんが気付かせてくれた。

そして、「できることをやればいい」というフレーズに目が止まる。
そうだジョウセンさん特別なことをしたわけではない。
あたりまえのことをあたりまえに・・・

あせることはない。
忙しいわけではない。
小学校統合で心をなくしていたのだった。

合掌。



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