朝日新聞に載っていた。
山間の休耕地で、農機具や農薬を使わず※や野菜をつくる。
NPO法人「京都土の塾」活動10年。
当初15アールだった田畑は15ヘクタール。
100倍に。
会員も30人から300人に。
10倍。
「本物の農業を知りたい」
「蜂やヘビ、雑草との格闘を通じ、動植物が必死で命をつなぐ様子に心打たれた」
「土から遠ざかることで、大切なものを見失ったのではないか」
「大豆を作って豆腐を食おう」
「百姓見習い」
「百姓保育園」
「生きた証がほしい」
「畑にいると体調がいい」
年間30種類の作物を栽培。
しかし農業は自給自足をめざすもの。
販売はしない。
月4回共同作業日、全員集合日。
「農作業はみんなの協力がないと成り立たない」
「バラバラになった人間関係をつなぎ、仲間をつくるのに役立つはず」
就職活動失敗、百姓めざす。
疲れて会社にいけなくなった。
3日間草刈り。
「難だか、獰猛な気分がわいてきた」
出社可能に。
「自然から切断された人間は、心も体も疲れているようだ」
「植物を育てる土に、自分たちも育まれていると痛感している」
農の素晴らしさに気づきはじめた人がいる。
日本の各地に。
イギリスでは農業をやるために働いている人がいるという。
農業をすることが究極の目的となっていると聞く。