良縁 悪縁

先日の日曜日は広島から友人が来たので京都へ行ってきました
京都は何回も行っていますが,『京都タワー』を撮影するのは初めてです。

行き当たりばったりにぶらぶらと気ままに旅してきました。
京都駅から歩いて鴨川を北上して目的のないぶらぶらと歩いていきました
四条に着いてぶらぶらとして,ガイドブックに乗っていたカレーうどんやさんに言った後,安井金比羅宮という神社に行ってきました



この神社には中央がくりぬかれた大きな石があって,その穴を前からくぐったら
今までの悪縁が切れて,後ろからくぐったら良縁に恵まれるといういわれがあるそうで,もちろん僕もくぐってきました
これで色々な良縁に恵まれるとよいなあ
（写真は絵札で,これに願いを書いて他の人の絵札に貼り付けるのだそうだ）


ここは『縁』に関する願いを祈りにくるための人が訪れる神社
『縁』というとそれは結びつきを意味するから,人との縁だけではなく
病気との『縁』,お金に関する『縁』を願ってくる人もいるらしい。
奉納されていた絵馬には数々の『縁』に対する思いが書かれていました。
ただ,恐ろしかったのは
人の不幸を願った絵馬も数多くあったこと
カップルが別れるようにとか,病気に合うようにとか,財産をなくして一家路頭に迷いますようにとか実名で平気で書かれていたのはかなりショッキングだった

自分の幸せを願う人が訪れる一方で,他人の不幸を願う人も多く訪れるこの神社で,普段あまり感じられない,人間の欲とか罪深さとかが垣間見られたような気がします