ひまわりと天秤

かつては法曹を目指したけれど、今は世界を飛び回り活躍する
ビジネスマンを目指している人のブログ

2007年02月19日 | 寺社・仏閣探訪
先日名古屋城へ行った時に展示してあった鯱をアップしてなかったので、アップしておく。
この鯱の外を覆っている金箔の量はどのくらいなのか。いかにも観光客向けの展示物だろうから、大して本物の金は使われてないだろう。結構大きくて、僕の背丈くらいあった。
全般的に、名古屋は食べ物はたくさんあったけれど、観光地が少なかったので、あまり印象に残ったところは少なかった。

専門家としての責任

2007年02月17日 | その他
法律のプロとしての検察官があってはならないことをしてしまった
 司法試験に受かっている者ならば、知っているはずの規定を見落とすという失態を今回、この事件を担当した検察官はやらかした。
何故こういうことになったのか? 
 この規定の存在を忘れていたとしても、事件を担当する検察官として、民法その他戸籍法などの関係諸規定を調べて本罪で起訴してよいか確認する義務はあった。それをやらずに、今回こういう事態が生じたのは検察側の怠慢と言われても仕方のないことだ。
 今日の一言
「初心忘るるべからず」
⇒何でも物事を始める時は一生懸命にやるはず。
経験を積んで、仕事に慣れても、初心の気持ちをもったままでいたいものだ。

国民投票法案(2)

2007年02月16日 | その他
国民投票法案の成立を目指しているのは、憲法改正のための準備であるといった。
それでは、憲法改正がなぜ今騒がれているかというと、自衛隊の存在を憲法によって正当化するためと、自衛隊の活動の幅を広くするためであると考えられる。
 現在政府は、憲法9条を自衛のための戦争を放棄したわけではないと解釈し、自衛隊の存在を解釈によって合憲化している。しかし、様々な活動を行なうようになった自衛隊の存在をこれを解釈では捉えきれなくなりつつあり、明文によって合憲化する必要がでてきた。
 また、政府は個別的自衛権、集団的自衛権(同盟国が攻撃されたときに、日本も攻撃に加わることができる権利)については9条の解釈を超えるものとしてその行使を禁止しているが、それでは、イラク戦争、アフガニスタン戦争のように国際紛争が起こった場合に資金や、物資を提供するのみで、国際貢献としては不十分でないかという問題意識があった。
 そのため、集団的自衛権の行使を憲法改正によってはっきり認め、日本が軍事的な分野でも国際協調できるようにすべきというのである。
もっとも、このような国際貢献という考え方は以前からあったのだが、小泉政権下、日本はアメリカとの政治的・外交的に親密な関係にあったため、この関係を円滑かつ持続的にするため特に国際貢献(ほとんどアメリカへの協力であると思われるが)に協力すべきという背景があり、そのような事情に迫られたため、憲法改正の動きが加速したのではないか。
 


国民投票法案(1)

2007年02月14日 | その他
国民投票法案が今国会で成立するかどうかが重要な課題となっている
そもそも、このような法案を成立させようとしている理由は、憲法改正のための国民投票を行なうことにある。
というのも、憲法96条1項では
「この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする」と規定されていたが、特別の国民投票を実施するための法制度がなかった。
そのため、憲法改正を行ないたくても、特別の国民投票を実施することができなかった。国民投票の実施を可能にする国民投票法案を成立させようとしている与党、安部政権がいかに憲法改正に向けて力を入れているのかが伺える。
 はっきりいって、僕は憲法改正は論理的に決着のつく議論ではなく、イデオロギーとイデオロギーの対立という部分が大きいので、個人的にはあまり関心のもてる事柄ではない。しかし、そうはいっても、憲法が改正されるとすると、その影響は大きいので、何回かにわけて検討していくことにする

電話による架空請求の対処

2007年02月13日 | 法律
先日、携帯に見知らぬ電話番号から電話がかかってきた。
内容は「あなたは、インターネットの会員制サイトに入会しており、その入会金、延滞料等を支払え」というものである。
もちろん、僕は入会した覚えもないし、「何言ってるんだこいつ」と思ったが、
電話の相手は、僕の氏名と生年月日を知っていたので、えもいわぬ不安感に駆られ、相手の話を聞いていた。
僕の氏名と生年月日を知っているので、不気味に思ったが、色々問い詰めてみると
怪しい点が色々でてきた。
①入会日を教えてくれというとそれは教えられないという
⇒入会日が延滞料等の料金が発生する起算日となるのに教えてもらえないとうのはそもそも、何の根拠もなく金払えといっているのと同じことなのでおかしい。

②本当に僕が加入しているかどうか確かめるからURLを教えてくれというと、それも延滞している人には教えられないという。

③支払金が幾らかということを何度かに分けて尋ねたら、一回目よりも二回目に高い料金を設定して料金をふっかけてきたこと
上の3点からいって、架空請求だろうとは思っていたが、自分の氏名、生年月日を知っていることから電話を切った後もどこか気持ち悪い不安感が残った。
 その後、電話があったあとに、友人にこれこれこういうことがあったということを聞いてもらって、不安はある程度解消し、冷静になることができた。
 怪しい電話が掛かってきたら、自分ですぐ判断せずに、客観的な判断ができる状態で電話の内容を分析し、できたら、第三者の意見も聞いて対処することが望ましいので、もし、そのような電話があって気になるようなら、電話を掛けなおしてもらうか、こちらから後でまた掛けるというように、冷静な判断をできるような状態で話を聞くことをお勧めする。とにかく、その場で自分ひとりで判断(相手の言葉に乗せられて住所等を言ってしまえば、相手の思う壺)しないように!!

犬山城

2007年02月12日 | 寺社・仏閣探訪
友人の車に乗って、国宝の犬山城に行ってきた。犬山城自体はそれほど大きくなく、小さい城だったが、その城がたっているロケーションがすばらしかった。
写真ではあまり、そのよさが伝わらないが、木曽川の横手の山に立っている犬山城は、古きよき日本の情緒を感じさせる光景だった。

名古屋観光

2007年02月12日 | 寺社・仏閣探訪
普段授業のある期間は、授業の予習、課題、中間試験などで忙殺されるので、休日をゆっくりできることは少ない。そこで、長期の休み期間中は、勉強もやりつつ、長期の休みしかできないことをやるつもりでいて、そのうちの1つが旅行だ。
 早速名古屋にいる大学時代の部活の友人を訪ねてきた。写真は名古屋駅の高いビルから名古屋城を写した風景。この日は曇りであまりお城をきれいにとれなかった。