今日は、懐かしい「LS」のプラモガンの話です。
今の世代は「LS」なんて言ってもわからないと思います。
プラモメーカーなのですが、以前はライトプレーンの様な模型飛行機を製造販売していました。
後に、プラモデルを製造し、有名なのは原寸大のプラモの銃です。
銃刀法の規制のない完全プラスチック製なので、銃口のインサートも無し、カートリッジの真ん中を撃針が叩く方式ですが、全部プラスチックなので、銃刀法も関係ありません。
銃の模型なのです。
しかし、その強度の無さ、軽さ、構えるとギシギシ音がするし、グニャグニャ曲がるし、とうていモデルガンの域には達しませんでした。
ただ、モデルガンでは規制で再現できなかった撃発機能などリアルに再現されていて、今現在も再販を望む声もある様です。
今日はその「LS」のプラモガンを2丁紹介します。
先ずは、これです。
下が、完成品で販売された「AKM」その上が、「M16A1」です。
この2丁は、完全にプラモデルのエアーガンです。
「M16A1」は、普通に組み立て式のプラモデルガンでした。
ランナーからパーツを切り出して、接着剤で接着しながら組み立てるエアーコッキング式のエアーガンです。
もう一つの「AKM」は、組み立て式ではなく完成品のエアーガンで、グリップのノズルに圧縮エアーを繋ぐと、プラスチックのBB弾を連続して発射できるフルオートエアーガンです。
この当時リアルなAKMは無かったので、これを塗装したり改造してリアルにしていた様です。
外観はこの当時にしては良くできています。
銃口はAK47 ではなくAKM の形状になっています。
フレームもAK47の様な鉄の削り出しではなく、鉄板のプレスの様な形状に製作されています。
セレクトレバーは動きますがセミオート(単発射撃)は出来ません。
フルオートのみです。
このグリップのノズルに圧搾空気やフロンガスを繋ぐとBB弾をフルオートで発射出来ます。
エアータンクがないので撃って見ることができません。
ストックは何の工夫もないただの茶色のプラスチックです。
リアサイトは一応可動します。
ボルトハンドルはダミーで動きません。
マガジンは実銃と違い、マガジンの前をフレームに引っ掛けなくても装填できます。
ただ差し込めば装着できます。
AKの方はこんなもんですが、M16A1 は、スプリングをチャージングハンドルで圧縮して1発づつBB弾を発射出来ます。
もう何十年撃っていなかったので、撃てるかどうか分からなかったのですが、試してみました。
初速も測って見ました。
その結果は?
次回にアップします。
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