今日は朝から非常に良い天気になりました。
若干寒いくらいですが、私にとっては一番良い天気です。
そんな事はどうでもいいのですが、私は以前、大阪に住んでいて、よく神戸は三ノ宮に行っていました。
三ノ宮に、今は有りませんが、「MGCボンドショップ」が有り、新製品が出ると買いに行っていました。
大阪にもモデルガンショップは沢山あるのですが、MGCのカスタムガンは、MGCの直営店でないと買えない物も多く、月に一度くらい用がなくても行ったりしていました。
ある日、特に新製品など出ていませんでしたが、なんとなく三ノ宮まで行ってMGCのショーケースを眺めていたら、ひときわ 目を引く銃が有りました。
これですが、
以前、超ヘビーなガスガンを紹介しましたが、それのバリエーションみたいな物です。
ただ、フレームの下に付いている「スタビライザー」が、丸くなっています。
以前の物は、
こんな角ばった物でしたが、今回の物は角が取れてよりカッコよくなりました。
スタビライザーんか上のポートは、
楕円形で左右に一個あります。
穴からインナーバレルがちょっと見えます。
気になるようなら黒く塗装でもすれば良いかと思います。
スライドには、
スプリングフィールドのマークが刻印されています。
金属のカバーのついたチャンバーは、
BARSTO45と刻印されているので、45口径の様です。
この銃がカスタムケースの上に乗せられて展示してありました。
価格が、確か2万円を超える物だったと、記憶しています。
見た時、「高いな〜」と思いました。
しかし、なんだかその場を離れられず、結局買いました。
もう40年くらい前の事です。
なんだかこの銃が気になってしょうがなかったんですね。
どうって事のないガスガンなんですが、妙に引かれて買ってしまいました。
各部も、
グリップがヘレットタイプの木製グリップで、これまたオシャレなグリップです。
マガジンは至って普通のマガジンです。
リアサイトは「ウイチタ」の可動式サイトです。
撃鉄も、至って普通のリングハンマーですが、黒染めしてあります。
スライドの動かないガスガンなので、スライドガードなんか必要ありませんが、
パックマイヤータイプが付いています。
スライドのフロントセレーションは、金型の整形ではなく、機械加工で彫ってあります。
マガジンを挿入するグリップ底部には「ウイルソンカスタム」と同じマグウェルが付いています。
ここくらいはもう少し上等な物を付けて欲しかった。
そんなに特別なカスタムではなかったのですが、この青黒く光るカスタムガンに一目惚れしてしまいました。
なので、この銃はホルスターには突っ込まず、戸棚に保管しています。
スプリングのチューンはしてありますし、インナーバレルもガタつきをアルミテープを巻いて精度を出して有ります。
なので5メートルで、2〜3センチくらいに集弾します。
手にした時も程よい重さで取り回しやすく、私のお気に入りの一丁です。
でも、まだ同じ様なカスタムが有ります。
そちらはシルバーのカスタムで、印象が全く違う物です。
それは次回に紹介します。