今日もまた、エアーコッキングガンの「SPAS12」を紹介します。
昨日は、「東京マルイ」のショットガンでしたが、今日は、「KTW」と言うメーカーの銃です。
このメーカーは、大規模な成型機で大量生産とかする会社ではなく、プラスチック部分の整形は、原型からシリコン等で型取り、キャストの様な樹脂を流し込んで複製するガレージキット的な製造方法で製品を作っている会社です。
なので、機関部はキャストの様な樹脂でできています。
金属部分は、錫合金や鉄の削り出し等の手間のかかる手作り感のある製作方法で製品が組み立てられています。
金属ストックの付いた物が「KTW」製のSPAS12で、下が、マルイ製です。
二つを比べると、
一番違うのが、ボルト部分です。
マルイ製はダミーで動きませんがKTW製は、フィアグリップに連動して前後に動きます。
フォアグリップを引くとボルトが下がりBB弾を装填する真鍮製のノズルが見えます。
この長いノズルが3発のBB弾を銃身に一列に並べた状態に装填します。
そして、マルイと違って、一個のシリンダー、ピストンで3発のBB弾を一本の銃身から一度に発射します。
マルイは弾を3本の銃身から1発ずつ撃ち出しますが、KTWは一本の銃身に3発弾を一列に入れて、それを一気に撃ち出す構造です。
シンプルな構造ですが、確実に3発発射出来ます。
ですが、フォアグリップの硬さはマルイより軽い感じです。
ホップは有りません。
マルイは固定ホップがついている様です。
この写真は上がKTWで、下がマルイです。
マルイは実銃より若干銃身が太い気がします。
どちらも、アルミパイプの銃身ですが、KTWは、スチール製のマズルが付いています。
マルイは亜鉛ダイキャストと思います。
KTWの銃は、スチール製の折りたたみストックが付いています。
実銃と同じ操作で伸ばす事が出来ます。
このストックですが、意外なほど複雑な構造になっています。
このストックについている傘の持ち手の様なパーツですが、こんな風に、
腕に引っ掛けて片手撃ちができる様になっています。
ストックを折りたたんだ時の持ち手にもなります。
このスチールストックが有ると無いとでは、かなりイメージが違いますね。
マルイの方は別売りオプションとして発売していましたが、今現在は生産終了していて、オークションとかデッドストック品を探すしか有りませんが、先日、かなりの格安で出品されている方を見つけて、早速代金を振り込んで購入手続きしておきました。
数日中に届くと思いますが、届いたら取り付け工程をまたアップします。
話がそれましたが、このKTWの銃のBB弾の装填箇所は?と言う事で、
このマガジンチューブ部分を回して引き出します。
その後、フォアグリップの穴からBB弾を流し込みます。
流し込んだら、引き出したマガジンチューブを押し込んで固定します。
その後、フォアグリップをスライドして、引き金を引けば3発一度に発射されます。
マルイと比較です。
左がマルイ、右がKTWです。
今はまだマルイの方にメタルストックが有りませんが、届き次第取り付けてみます。
それが付いたら、実射テストしてみます。
3発同時発射がどんな物か、初速も測って紹介します。
と言うところで、今日はここまでにしておきます。