とあるヲタクの超電波ブログ

PC記事は自分用の備忘録(真似するときは自己責任で)。コメントへの返事が大変になってきたのでするの諦めました(ゴメン)

逃がした魚は大きかったwww

2014年07月18日 23時20分06秒 | 釣り シーバス
昨夜,いつものホームグラウンドにルアーを投げに行ってきた。

この日は雨後ということもあり,なんとなく海の感じはいい感じ。

小魚も水面にけっこう泳いでて,ときどき捕食音も水面であちこちで聞こえてて,これで釣れなきゃ腕が悪いと諦めるしかない(笑)

で,手始めに愛用のラパラCD9で40㎝弱のチヌを1枚ゲット!

その後,私には反応ないが,15mほど離れたところで餌釣りしているオジサンは好調のようだ。
50アップの年無しを筆頭に数匹釣りあげていた。

しかし,そのあとが続かず,ルアーにはその後反応なし。

こういうときは,一番のお気に入りのポイントに移動。

そこには,釣り友のA君がすでに投げていた。

A君のルアーの腕前は,私に師匠と言わせるほど。

で,この日も彼のクーラーボックスの中には,60㎝アップを筆頭にフッコ,セイゴといったシーバスや30㎝ほどのヒラメ,マゴチが数匹入っていた。

さすが!

で,その横で一緒に釣りをするが,私のルアーにはセイゴだけ数が釣れるが型が伸びず。

そこで,これまでやったことのない少し離れたサーフのポイントに歩いて移動し,ポイントの新規開拓をすることに。

これが功を奏すとは,その時は思いもよらなかった。

サーフに着くと,なんとイナッコやボラの群れが数十メートルにわたって入り込んでいて,そこに大型のフィッシュイーターが居ついているのか,ときどき十メートル四方の水面で数百匹以上のボラの群れが水面で逃げまどい,まるでパニック映画の狂った人々のようにバシャバシャと暴れまくっていた。それとともにときおりボァコッ!!!!という激しくドスのきいた捕食音が・・・。

ランカーシーバスの気配がムンムン漂っている。

間違いない。奴はいる。



そこで,すかさずフラペンを投げる。1投目…無反応。

2投目…

これも反応なし。

ときどきボラに当たるのか,ルアーにコツコツという感触が伝わってくる。

そして,それから10投ほどなげただろうか。

いきなり,ガツンというアタリが竿に伝わり,すかさず合わせを入れる。

すると,まるで雑巾でも釣れたかのような重い手応えしかない。

ん?ゴミ?

と思い,竿を溜めるといきなり動き出し,ドラグが一気に唸るっ!

おおっ,おおおーーーー。

これはデカイっ!!!!

昔釣った76㎝のシーバスよりも明らかに引きの強さが違う。

これは80㎝アップいったかも。

と,かなり興奮するが,あくまで頭の中は冷静。

これまでに10キロ近いエイをハリス3号で釣りあげた経験が何回もあるので,少々のデカイ魚でも慌てることはない。

が,今回,リールに巻いているのは10ポンドのフロロラインでリーダーは付けていない。何も障害物の無いただの砂浜なら,このポンド数でもチャンスは十分にある。ルアーが飲み込まれずにちゃんと口にフッキングさえしていれば,あとはドラグとロッドをうまくコントロールすればいける…。ましてフッコクラスなら余裕である。

しかし,この場所は牡蠣殻の多いゴロタ石が所々に沈んでいて,少し沖には急に深く落ち込んでいる駆け上がりの溝があるサーフである。さらにランカーサイズかもしれない…。
少しでも魚に主導権を与えると,ラインが底に触れてブレイクしてしまうリスクが非常に高い。

とりあえず,ドラグが鳴りっぱなしなので,なんとか魚を止めなくては。

そこで,ラインが切れない程度のギリギリのところまでドラグを強めに絞めこむ。

が・・・・ロッドがバットまで曲がった状態で,それでもときどきドラグを鳴らしてラインを引き出していく。

しかし,うまくテンションをかけつつ魚を寄せて,どうにかこうにか魚の動きを止め,やっとこさ主導権を握れてきたと思った瞬間…。

そこで,少し油断したのが失敗だった。

奴は急にエラ洗いしたかと思うとすぐ方向転換し,今度はこっちに向かって猛ダッシュで走りはじめ,こちらがラインを巻き上げるよりも早く泳いできたため,1秒,いやもしかした0.5秒くらいだったかもしれないが,ラインのテンションが軽くなり,一瞬でヤバいと思い,ダメもとで猛スピードでリールのハンドルを回す。



……

まだ魚の気配とテンションを軽く感じる…。

しかし,喜ぶのも束の間,すぐにテンションが抜け落ちていった。



運が良かったのは,フラペンが付いていたことだ。

これでルアーもロストしたら踏んだり蹴ったりだ。



マジで惜しかった。

いやー,ほんとに悔しい!

エラ洗いと引きの感じから,確実にランカーシーバスだったはずなのに。

奴の方が一枚上手だったのだ。潔く負けを認めよう。


とにかく,いくら悔やんでも魚は釣れないので,心を切り替え,再びキャスト。


フラペンがスレたのか,その後は当たりのないままに過ぎたため,今度はシルバードッグ90を投げてみる。


すると,数投でいきなり水面を炸裂する水音とともに,竿に重さが乗る。

もちろん,2度ほど追い合わせを入れ,フッキングをしっかりさせる。

先ほどの奴ほどではないが,そこそこ大きい。

少なくとも60㎝前後はありそうだ。

が,一向にエラ洗いもせず,ただひたすら走るのみ。

ときどき襲う締め込みは一瞬力強く感じる程度にそこそこドラグの音を鳴らすが,チヌのような底にぐんぐんと絞め込む力強い引きでもなく,微妙に軽い。

んーーー???なんか変。走るけど,それだけ。力強さもあまり感じない。

それなりに大きいがシーバスっぽくない。

結局,5分ほどやり取りを楽しんだ後,浜辺にずり上げてみたら,なんのことはない50㎝程のボラだった。
それもスレ掛かりだったので,変に引きが重たくなってたようだ。

これがその時釣ったボラ。


残念。

結局,この日は,数匹のセイゴを釣りあげただけで,フッコ以上のサイズを手にすることはなかった。


ロッド:メジャークラフト HANTAWAY HT-862L
リール:シマノ '92 ツインパワー 3000番
ライン:フロロ10lbs(銘柄不明)
リーダー:無し








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