特別展ダ・ヴィンチ～モナ・リザ25の秘密～

新宿のオーロラ展のあとは
日比谷公園で開催中の『特別展 ダ・ヴィンチ』へ。

実は１１月末頃、これに行きたくて日比谷公園までお出掛け。
でも、会場場所であろうプレハブ小屋が、どう見ても工事真っ只中…
そう情報収集のツメの甘さで、
まだ開催してないときに行ってしまったという いわく(？)付き
意外な形でリベンジ来館を果たしました(苦笑)


この展示会のコンセプトは、
本物のダ・ヴィンチの作品を観るのではなくて、
彼の頭の中を覗いてみようっていうものらしく、本物の展示はありません。

その代わり、発明品の数々が、彼の手稿を元に模型で再現されてるんだけど、
飛行機や機械の構造が、現代テクノロジーの原点になってるって手に取るように分かって、
この人の功績ってのは、ただの天才で済ませられないくらい、
ホントに凄いものなんだな～って思い知らされます。
この人が居なかったら、現代文明ってすっごく遅れてたかもね…


物理学・医学・美術・芸術・建築・天文学…
人生の時間、明らかに足りなかっただろうなぁ～…


目玉の『モナ・リザ』は
最新技術を駆使して、絵の具の腐食や修復を取り除き、
500年前の描かれた当時の色合いで再現されてたり

また、額縁の無いレプリカを再現してあって
普段は研究者とか学芸員とかしか見ることができない絵の裏側や側面が
どうなってるのか見ることが出来ます。

『最後の晩餐』は実物大で再現されてて(映像だけど)なんとも圧巻！！
作品についても数分の説明映像で分かりやすくなってました。


小さなスペースで見ごたえたっぷりの展示の数々。
こういった、ちょっと視点の違う展示会って面白い。