心は永久に閉じ込めた
もてあそばれ壊された心は粉々に
かけらは風に飛ぶほど細かくなってもう組み立てられない
幼いころから慕っていたものが
幼いころから後ろ盾として守ってくれているものだと思ったものが
僕らの心をもてあそび捨て去った
ただ僕らとともにいた少女たちは
大人の女性になり
優しい母になった
僕らとともに年齢を重ねてきても
離れずいてくれるだろうか畏れていたが
いつもいてくれる
道は分かれる
隣り合い合流もするだろう
まっすぐに伸びたように見える道はどんどん先に行くだろうか
僕は仲間と切り開き平らにし石を取り除き道を広げ大勢で行けるようにゆっくり行こうか