春さんのニッチな愛聴盤🎼

映画音楽やイージーリスニングの珍盤を中心に、そのレコードやCDをご紹介させていただくブログです🎼
横浜から発信!

モーグ・シンセサイザーの宇宙への誘い🎹🖥️🎼

2020-06-29 06:46:26 | 日記
『スイッチト・オン・バッハ第2集』
ウォルター・カーロス
(モーグ・シンセサイザーⅢ)






前回ご紹介したカーロスの『スイッチト・オン・バッハ第1集
』に続いて、この第2集もSX-7
4SOUNDという4chステレオのL
Pなので、2chのコンポで再生中途半端に臨場感はあるのですが、反面低音が足りないのです

以前、この同じシリーズを初めてCDになったものを友達から聞かせてもらったことはあったけど、低音の響きは良かったですね

今ではウォルター改めウェンディー・カーロスがこの『スイッチト・オン・バッハ』のリリースは、遡れば米CBSから1968年という。シンセサイザーの生みの親ロバート・モーグ博士がモーグ・シンセサイザーを開発したのが1964年ですから、その僅か4年後にこのアルバムはリリースされたことになります

シンセサイザー演奏家の冨田勲氏ががこのアルバムのライナノーツに寄稿した解説を抜粋すると、カーロスはこの第2集では第1集に比べてシンセサイザーの音を整理したようである。カーロスのこのアルバムは、室内楽的な効果をねらって成功した例であるとおもう。と、記述している

この第2集では何とも懐かしいというかレトロな表現ではあるが、「アポロ時代の電子バッハ」
といわれ、それからさらに『スイッチト・オン・バロック』も
発表している

それではいくつか聞いてみましょうか
『ブランデンブルグ協奏曲第5番』
https://youtu.be/Tc51cnV6YJI
「ウェンディー・カーロスへのインタビュー」(1989)
https://youtu.be/Z3cab5IcCy8

おはようございます❗️
ルビーちゃんはまだ眠い😪💤💤

では、またよろしく頼みます🎵