趣味真っ盛り!!

人生これから! 元気に趣味を楽しんでいます。

今夜の月は雲隠れ

2010年06月22日 | 天文
夜の月は上弦の月
月齢は9.9

「月齢」とは、月の満ち欠けの状態を知るための目安になる数字
新月(月が無い状態)から何日経過したかを表している
新月を0として、翌日が1、翌々日が2、・・・と、1日に1ずつ数を増やしていく
月齢が7前後であれば上弦、15前後であれば満月、22前後であれば下弦、
30に近い数字であれば次の新月が近い、ということを知ることができる
太陰暦(月)は30日だから15日は丁度折り返し点になる

夜の月は9.9だから上弦の月に近い
PM7時半頃からベランダに望遠鏡をセット
一瞬、雲間から月が顔を出したがピン合わせしている間に雲隠れ

局梅雨空に阻まれPM9:00までスタンバイ
雲隠れしたまま次第に雲も厚くなり撤収

こで昨日(夏至)撮った月
月齢8.7の月

"静かの海"(静かの海の右下側)は1969年7月16日アームストロング、
オルドリン飛行士がアポロ11号で21時間36分間、月に滞在した地点。



が...である
11時頃、寝る前に空を見上げると な、なんと月が顔を出している
「これを見逃すわけにはいかない」って事でそれから再度セッティング
黒い雲に隠れながら出てくる月の撮影
なんとかゲットである。
撤収終了が11時45分頃
 

画面下側の明るく放射線状のクレーターはティコ・クレーター。
左よりの真中にあるクレーターがコペルニクス・クレーター。

に明るく放射線状に輝いているのは大昔、隕石が衝突したときに散らばった破片や土が、飛び散った痕と言われている
それにしても1500キロに渡る放射線痕
地球だったら恐竜が絶滅してもおかしくないスケール
太古の地球も大隕石の衝突があったと思う。
納得