山行きの時間をつくる。ほかにすることないの?すこしうしろめたさを感じながら暗いうちから出かける。
車に乗るともう「歩き始めは、すこしあかるくなるかな~?」、「このガスは朝日とともに晴れるだろう。」とか・・
登りはじめると、もう体すべて全開で考えるというよりも、だんだん山に染まっていく感じ、私自身が山の小枝であり、岩であり、水であり、小鳥であり、そのさえずりであり、そうしてるうちに大きい塊としての山自体も私になる・・・。 いざマイホームに帰着すると、なんのことはない疲れてへばってしまった小さいわたしをいつものように確認するのみ。
「ほかにすることないの」への答えがみつかりそうでなかなかむつかしいものです。
なんだかそのへんのわけを無理やりみつけたいな~と考えとります。
HPをみていると一つの山域にあししげく通って熱い情熱とこだわりをもって山行されている方をみかけるが、
地域研究ということなんでしょうな。その山域のすみずみまで歩きつくし、あらゆるバリエーションをためしてみて、季節、天候、植物、動物etc・・、と興味は尽きず、何億年の積み上げ(自然)にたいして一生をかけて付き合っていくという、または同化するという行為は登山者としての自己をきっとより豊かなものにするでしょうね。
この山のおおい徳島では、おもしろい登り方だと最近考えはじめました。 さあ、どのあたりにしましょうか?
残り少ない人生大事に目標をきめねば と考えてる昨今です。
1月ははじめのうちは山行きが出来ましたが、後半はいろいろ所用で行けずじまいになりました。
豊富な雪のあるうちに、徳島ではめずらしい山行きができれば・・・と考えてます。
いい雪稜を見つけてのぼってみたいとおもってます。2月の下旬にでも。岳友会のみなさん計画ねってみて下さい。