私はこんなところで、昔これほどまでに汗をかいたり、息をはずませたりしたかをかんがえる。なんだか、以前ならば、どんなに急な斜面でも、心を躍らせながら飛び跳ねて登って行ったような気がする。その頃は一体、体力の限界などということを考えてみたことがあったろうか。
それにも拘らず、私は若い人たちに向かって、自分の力をまず知って置かなければいけないということを繰り返していう。そして、たいがいの場合その力の限界の中で、つねにゆとりを持って歩いていなければならないと言う。みんな分かってくれたような顔をする。しかし、私自身、現在の私自身、限界を知っているのだろうか。こんなにも息をはずませながら、なお休むこともせずについて行こうとするのは、果たしてゆとりをもって歩いていることになるのだろうか。 (孫一曰く)
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