この一年

今年一年、俳句、俳画に於いては本当に充実した一年であった。

しかし、一句一句にかなりの勢力と神経を使った。
ぱっと良い句が出来るときは僅かである。
俳画も大変だった。

これらが素早く出来るようになれば楽なのだが・・・
十年経っても同じであろうと思う。

楽しい句、観点の違う句を作りたいと思っている。
しかし、先生によっては受け入れて貰えない時もありますが・・・

「円周率　六桁言うて　西瓜切る」　

夏に作ったこの句を、ある先生が凄く評価して下さいました。
すごく嬉しかった。勇気を頂いた。
ボケていないかどうか、日頃、円周率を六桁言う癖があって、
それをスイカと引っ付けただけなのですが・・・
俳句って、こんなものなのですね。

まあ、気を楽に持って日常の出来事を楽しく詠んでいきましょう。